「みなさんの夫婦円満の秘訣を教えていただけますか?」
先日、会社の後輩が、めでたく結婚をしました。
先週、その後輩を祝うために、営業部で食事会を開催。
そのときに、後輩から出た質問が冒頭の言葉でした。
私が、後輩に伝えたメッセージは、「相手も同じ目的を持っていると信じて、相手の話をさえぎらずに聴くこと」でした。
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お互いの目的は共通していることを信じる
夫婦は、基本的には2人で幸せになるために結婚しているはずです。
そして、2人で幸せになるためには、お互いの関わりが重要です。
要は、「笑顔で楽しく暮らしたい」というお互いの目的は一緒なわけです。
しかし、、、それを理解していながらも、いざとなると、つい感情的になって相手を批判したり、「なぜ、自分のことを理解してくれないのか?」という気持になるときがあります。(^_^;)
でも、そこであきらめてしまったら相手を理解することはできないし、「理解しよう」と思わなければ、夫婦関係は深まらないでしょう。
ですから、2人の目的は共通していることを前提に、会話を積み重ねるべきです。
非常に仲の良い老夫婦のエピソード
ここで、私が嶋津良智さんから伺った印象的なエピソードをご紹介いたします。
それは、外国人の老夫婦のお話でした。
嶋津さんが初めてあったとき、とてもよく話す夫婦に驚いたそうです。
とにかく、夫婦で仲良く会話をしているそうなのです。
嶋津さんは、マダムに「夫婦での会話をとても大切にされていて、お互いを良く理解されているのですね。」と話しかけました。
すると、マダムから、以下のような返答があったそうです。
「何言ってるのよ。夫婦なんて違う人間なんだから、一生かけたって理解なんかできないのよ。だからこそ、会話するの。会話することをやめてしまったら、それこそ夫婦なんておしまいなのよ。」
この言葉を聞いて、嶋津さんは深く納得したそうです。
・・・深い。
深いですよね?
このエピソードから、私は、「幸せに生きる、という夫婦共通の目的のために、お互いに会話することをあきらめてはいけない」というメッセージを受け取りました。
相手も同じ目的を持っていると信じて、相手の話をさえぎらずに聴こう
「相手を大切にしたいし、同じくらい自分のことも大切にして欲しい。」
「お互いに笑顔で楽しくすごしたいし、そうすることによって自分も幸せを感じていたい。」
たいていの夫婦は、そのように考えています。
それは、あなたも、奥さん(ご主人)も同じはずです。
だからこそ、目的にそった原則を忘れず、WIN-WINの関係を意識したいところです。
そのためにおすすめの習慣は、「1日10分、大切な人の話を聴く」です。
そのエピソードを聞いたから、といわけではありませんが、、、私は、1日5分でも、10分でも良いので、妻の話をさえぎらずに聴く習慣を持っています。
あなたの意見や考えを述べるのは、パートナーの話をすべて聴き終えてからで十分です。
ですから、「相手も同じ目的を持っていると信じて、相手の話をさえぎらずに聴くこと」がコツ。
まさに、「理解してから、理解される」ですね。
それが、私が後輩に伝えた夫婦円満の秘訣です。(^_^)
こちらの記事も参考になります。
あなたは「クリエイティブ・リスニング」ができていますか?会話やコミュニケーションの質を高める10のチェックポイント | 【良習慣の力!】ブログ
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【編集後記】
昨日は、ロードバイクのメンテナンスのために、近所のバイクショップへ行きました。
偶然、妻が見つけてくれたのですが、徒歩10分圏内にロードバイクショップがあったのです。
店長に聞いたところ、もうオープンして10年以上になるのだとか。
まったく知らなかったのですが、、、困った時は力になってもらえそうで嬉しいです。(^_^)
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