■名言に出会いました!
コピーライターのひすいこたろうさんの新刊を読みました。
※ご参考
特に響いたのは、この言葉です。
【才能とは、今できることを100個書き出すこと、それを片っ端からやること】
かっこいい!
と、わたしは素直に共感いたしました。
あなたは、いかがでしょうか?
「人の才能ってどんなことだろうか?」
「自分のミッションとは?」
と、常に問い続けているわたしとしては、ひすいさんの言葉に妙に納得できたのです。
正確な言葉の定義を行うのは難しいのですが、わたしも「才能は後天的に取得できる」と信じているからです。
■誰もが、自分の才能を持っている
個人的なイメージとして、わたしは「才能」というのは、生まれ持った先天的なもの、といった印象がありました。
才能とは一部の天才が持っているもので、わたしのようなスーパー凡人には持ちえないものなのだろう、と思っていました。
ただし、もし「才能が一部の人のもの」ということが事実であったとしても、それを盲目的に信じてしまい、自分には才能がないとあきらめるのは、わたしは嫌です。(珍しく強調! 笑)
良習慣を身につけて、時間を味方につければ、凡人にもできることは無限に出てくると信じています。
少しでもそのような可能性がなかったら、人生悲しすぎます(涙)。
もちろん、身体的な特性は仕方ありません。
しかし、その他の部分は環境を整えたり、行動し続けることによって、自分を変えていくことは可能なはずです。
■才能を見つけるために必要なひとつのこと
生まれ持った先天的なものだけで才能が決まってしまい、その後の人生が分かってしまうとしたら、誰も努力しなくなってしまいますよね。
ですから、成果を出す人は、持って生まれた個性に、学習やトレーニングを行うこと能力を高め、成長していくのです。
おそらく、最初は「たし算」で少しずつプラスになっていくのです。
そして、ある時、その成長は「かけ算」になるのだと考えています。
たった今思いついた式(笑)で表すと、
(先天性の個性+行動+行動+行動・・・)×後天的な良習慣の継続=夢のような成果
ということになるのではないかと思います。
例えば、イチロー選手は、もともと身体的な能力が高いし、野球の才能があるのでしょう。
しかし、インタビューや本からわたしが読みとる情報によれば、イチロー選手は努力のかたまりだと思っています。
松井秀喜さんだって、中村俊輔選手だって、努力のかたまりです。
■「才能」を別の言葉で定義する
才能心理学という研究をされている北端康良さんが、以下のように才能を定義しています。
【才能とは、何かを追い求める感情が、行動に変化したもの】
まさに、ここです!
要は、わたしがお伝えしたいことは、たとえ才能があったとしても、感情を行動に転化させていかない限り、あなたの才能に気づく人は誰もいないのです。
冒頭にあげた、ひすいこたろうさんの名言と共通点がありますよね。
そうです、才能を開花させるためには、行動することが、何よりも重要なのです。
ひすいさんの名言をもう一度再掲させていただき、本稿を締めたいと思います。
【才能とは、今できることを100個書き出すこと、それを片っ端からやること】
100個思い浮かばなければ、50個でも良いです。
ポイントは、大きなことから、小さなことまで、とにかく感情を挟まずに書きなぐることです。
ぜひ、トライしてみてください!
ここで、ふ〜ん、とだけ思って終わらせずに、15分でも良いのでやってみてください!
わたしも、今日書き出しのワークをやろうと思います!
【今回の良習慣】
自分の才能を見つけるために、今できることを100個書き出す
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