■中長期の未来の自分をイメージする時間をつくる
最近、将来について考える時間を増やしています。
たとえば、5年後、10年後に、
▼どのような自分でありたいか?
▼どのように家族と暮らしていたいか?
▼どのような人たちに囲まれて過ごしていたいか?
▼どのような趣味を持っているか?
といったようなことを具体的にイメージするようにしています。
具体的にイメージし、文字に落とし込むことが、現実を引き寄せることを分かってきたからです。
わたしがいろいろとチャレンジしてきたこの6年間で、大小さまざまな目標を達成してきました。
それはイメージすることから始まっているのです。
■ライフスタイルは意図的に作り上げていく
将来について考える時間を増やすと、生き方・はたらき方を中心に、
どのようなライフスタイルを持っていたいか?
ということを考えることが、非常に重要なことになってきます。
ここで、本田直之さんのご著書にありました名言をご紹介いたします。
【ライフスタイルとは勝手に出来上がるものではなく、 どこかで選択するものなのだ】
そうなのです。
ライフスタイルは、自分で理想を描き、どのような行動をしていくか、自分で選択することが必要なのです。
わたしは、
▼自分と異なったバックグラウンドを持つ人たちとまともに会話ができる教養が欲しいと思っています。
☞ですから、年間で150冊以上本を読みます。
▼英語の情報を知り、異国の友人と英語で情報交換できるようになりたいと思っています。
☞ですから、英語の学習をしたり、洋書を読んだりしています。
▼年齢を重ねても健康を維持し、友人や仲間と熱くなれる趣味が欲しいと思っています。
☞ですから、マラソンやトライアスロンをやっています。
▼家族の経済的な不安をなくし、子供たちが独立したら、妻と一緒にハワイと日本のデュアルライフを実現し、妻に左うちわを買ってあげたい(笑)
☞ですから、会社員以外のスキルを磨き、自分の能力開発のために多額の自己投資しています。
といったように、将来自分がありたいライフスタイルを決めています。
■ライフスタイルはカテゴリー別の目標を設定する
家族、仕事、健康、教養、趣味など、人生で大切なそれぞれのカテゴリー別に目標を設定してみましょう。
わたしが参考にしているのは、ワタミ創業者・渡邊美樹さんの「六本の柱」という分類です。
(以下、引用)
人生の豊かさを決めるのは、六つの柱のバランスである。
その六つの柱がバランスのとれた状態であれば、豊かな人生になるだろうと私は考える。
その六つとは「仕事」「家庭」「教養」「財産」「趣味」「健康」である。
人生という大きなテーマに対して漠然としか考えられないという人が多い。
そうしたときに、六つの柱を一つずつ明らかにしていくと考えられるのである。
(引用、ここまで)
※ご参考
それぞれの項目に、それぞれの目標を設定すれば、理想のライフスタイルに近づくためにどのような投資をすれば目標が達成できるのか、逆算で考えられます。
最後に、昨日ご紹介したひすいこたろうさんの新刊からもうひとつ、ライフスタイルと関わる名言をお伝えして終わります。
【どういう自分なら嬉しいか、今決める。あとはその通り活きる決意をする。それが現実を決める】
※ご参考
理想のライフスタイルをイメージしてみましょう!
【今回の良習慣】
「六本の柱」それぞれに、将来の自分がありたいライフスタイルを決めておく
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