この数ヶ月、私は瞑想や書く習慣に取り組むことで、自己対話の時間を意識して増やしてきました。
自己対話を続けてみて、いま考えていることを記事にしました。
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貢献軸を大きくするために自分と向き合う
コーチングに関わったり、イベントを開催していると、「自分はどんなことでほかの人の役に立てるんだろう?」ということを考えるようになります。
自分の貢献軸を考えていくと、どうしても深く自分と向き合うこととなります。
・自分は何をやりたいのか?
・制限がないとしたら、本当はどうしたいのか?
・失敗しないと分かっていたら、何にチャレンジするのか?
・どんなことが起きたら嬉しいのか?
そんな質問を投げかけ、セルフコーチング的なアプローチを行っています。
そのようにして、自分の「内側」にアクセスする時間を増やすことが、自己対話です。
村上春樹さんのコンテンツがパワフルな理由
少し話は変わりますが、村上春樹さんは、事前にどの出版社さんから新刊を出すのか分からないので有名です。
村上さんが本を書くときは、私たちが一般的にイメージするようなイメージ、つまり、編集者さんが、「このようなテーマを、このあたりのターゲットに向けて、こんな本(コンテンツ)を書いてもらえませんか?」というようなプロセスが無いそうです。(私の勝手なイメージかもしれません・・・(^_^;))
では、いったいどこから小説のテーマが生まれてくるのでしょうか?
村上さんの場合、それは「自分の内側」からふつふつと湧き上がってくるものなのだそうです。
あの素晴らしい小説やエッセイは、「村上春樹」その人自身の身体を通じて生み出されるコンテンツなのですね。
誰かのものではなく、誰のものでもない。
だからこそ、物語が力強いし、言葉がパワフルなのでしょう。
そのパワーに、私たち世界中の読者が魅了されるのです。
自己対話を続けた分かった小さな変化の波
以前、鮒谷周史さんが、「リーダーになったら、自分の言葉を持つべき」ということをおっしゃっていました。
借り物ではない自分の言葉で、「語る」わけです。
その人の内側からにじみ出る言葉だからこそ、まわりの人に伝わるし、ついていこうと思う人が増えるのでしょう。
「あの人みたいになりたい」
「あの人を真似したい」
その気持は否定するものではありませんし、ときにとても力強い原動力となります。
私も、その力をたくさん使ってきましたし、今も持っています。
しかし、同時に感じるのは、「それだけではダメ」なのです。
あなたの内からにじみ出る強いテーマやオリジナルの言葉がなかったら、そのメッセージは誰の心にも届きません。
私も、自分と向きあうたびに、「俺、からっぽじゃん、、、」と思ってがくぜんとします。(T . T)
できれば、そんな気持になるのは避けたいです。
でも、このままからっぽなのは、、、もっと嫌です。
そのため、最近は向き合う時間をとり続けています。
自己対話も、大切な良習慣です。
自分の本音や本当の欲求は、ふだんはかたく閉じられた場所にしまってあります。
ですから、自己を探究すべく、自己対話を繰り返すわけです。
繰り返していると、少しずつ、その内側の何かが顔を出してきます。
見えるけれども、なかなかたどり着けない場所。
そこに行くために、まわりの薄皮を1枚はがし、そしてまた1枚をはがしていく。
自己対話とは、そのようなものだと感じています。
たとえば、自己対話を続けていると、ブログを書いているときに変化を感じています。
これは、けっこうデリケートな部分なので、私自身にしか分からない微々たる変化だと思います。
しかし、その変化は確実にやってきているし、私にとって好ましい変化です。
これを続けた先に何があるのか、その後に何が起こるのか、楽しみにしながら今日もブログを書いています。
それにしても、自分の内側に何が眠っているのか、、、
あなたは、ご存じですか?
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【編集後記】
昨日は、友人との定期コーチングセッションでした。
ビシッと切り上げて早めに帰宅、妻と娘と一緒に月見酒を楽しみました。
ベランダで夜風に当たりながら、家族とお酒を飲んでいると、ふと「幸せはいつも自分の近くにあるものだ」という言葉を思い出しました。(^_^)
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