内面のありかたが、自分の外側の世界をつくり出します。
いつも何かに追われていると、自分が見えている世界まで雑然としてくるものです。
私は、心を落ち着けるために、「文字をていねいに書く」という習慣を試しています。
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自分が読めない文字で日記を書いているという事実
いろいろと慌ただしくなってきたり、忙しくなってくると、「自分の行動が雑になってるな、、、」と思うときがあります。
先日、毎日書いている5年日記を見返していて、あることに気づきました。
それは、「時間に追われているときほど、日記に書く文字が雑になっている」ということです。
はっきり言って、書いた本人も判読不能な文字がありました(笑)。
せっかく5年日記を書いているのに、来年の同じ日に、昨年の日記が読めなかったら、複数年日記を書いている意義が薄れてしまいますよね。
「これは改善したい!」と思いました。
心を見失ってしまう2大NGワード
先ほど、「慌ただしい」「忙しい」という文字をあえて書きました。
実は、私にとって、この2つの言葉は意識して使わないようにしているNGワードです。
「慌ただしい」とは、「心が荒れている」状況です。
私でいえば、子どものわがままなどは、ふだんはスルーできることであっても、心が荒れていたら軽く受け流せなくなります。
また、「忙しい」とは、「心を亡くしている」状態です。
自分の心を見失っていたら、気分よく毎日を過ごすのは難しいでしょう。
まわりの人に貢献しようと思う気持も亡くしているはずですから、良い状態ではありませんよね。
そのような状態で日記を書くと、省察や内省とはほど遠い内容の文章になります。(^_^;)
私は、「言葉が現実をつくる」と考えているので、これらの言葉を意地でも使わないようにしているのです。
文字をていねいに書こうと意識するだけで心が落ち着く
そのような状況で、文字をていねいに書くことで心が落ち着くことを久しぶりに思い出しました。
私は小学生の頃、書道教室に通っていたのです。
通いはじめた目的は、当時好きだった女の子が通っていたからですが(笑)。
書道を行うときは、心が落ち着いたものです。
そこで、最近意識して実践しているのは、「文字をていねいに書く」ことです。
見た目をきれいに書くことではありません。
「ていねいに書こう!」と意識して書くようにしているのです。
実は、以前、私は「文字が上手ですね。」と言われたことが何度かあります。
でも、ふと考えてみると、最近、文字のことにふれらた機会がないことに気づきました。
日記だけでなく、オフィスでお客さまにあて名を書くときや、上司や同僚にメモを渡すときもあるのに、ササっと書き散らかしていたのだと思います。
ちょっとしたメモだったら、雑に書いても、ていねいに書いても、時間はそれほど変わらないはずです。
それは分かっているのに、グシャグシャっと書いてしまう。
それだけ心が追われていて、文字も雑になっていたのでしょうし、いわゆる「所作」が雑になっていたのかもしれません。
それを解消するために、せめて、日記を書くときは文字をていねいに書くことから始めています。
そうすることで、1日に数分だけでも、落ち着いた心を取り戻せるのではないかと少しずつ感じはじめています。
文字をていねいに書く習慣、あなたも試してみませんか?
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【編集後記】
昨日は、帰宅後に、妻と家計の使用内訳について話を交わしました。
息子は来年は高校受験がありますし、娘は来年、小学校入学です。
生活環境の変化に合わせて、家計を見直す必要がありますね。
意識していないと、支出ってすぐに増えてしまうんですよね。。。
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