人は、変化を嫌う生き物です。
でも、変化するときがあります。
それは、「変化しないことのリスク」が、「変化することのリスク」を上回ったときですよね。
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具体的な習慣を身につけることで変化するプロセスを大切にする
コーチングをしていると、クライアントさんの変化が起きますし、そのためにコーチングを行っています。
ただ、変化が必要なのはクライアントさんだけではありません。
変化が必要なのはコーチも同じです。
むしろ、コーチのほうが変わる必要があります。
コーチが変われば、クライアントさんも自然に変化するものです。
「変化を起こす」というと、セルフマネジメントや自分をコントロールすることに頼りがちですよね。
しかし、それでは目標があいまいで、たいていの場合、うまくいかないことが多いものです。
それよりも、具体的な「習慣」を定着させることが大事です。
まずは「自分自身に向き合う時間」をつくることを習慣にする
その場合、「コーチががんばって習慣を定着させる」というよりは、習慣をクライアントがみずから身につけたくなるような環境をつくり出せるのが理想です。
では、どのような環境をつくりあげれば、クライアントは新しい良習慣や目標達成に向かいたくなるのでしょうか?
1つ重要なのは、コーチとクライアントがコミュニケーションをかわす時間を取り決め、クライアントが「自分のことを考える時間を天引きする」という習慣をつくることが必要です。
まずは「自分のことについて考える」という習慣をつくることで、自分について考える時間がとれるようになります。
その次に、「では、どのような行動習慣や身体習慣を身につけるのか?」ということを考えるのです。
もちろん、新しい習慣を身につけることは簡単ではありません。
なぜ、そのクライアントさんには、その新しい習慣が必要なのか?
その目的は、コーチとクライアントさんが十分に話し合って、相互に理解する必要があるでしょう。
短期の変化だけではなく、クライアントの中長期を考えて寄り添う
ここでは、コーチが伝えたり教えたりするよりも、クライアントさんに「気づいてもらう」ことが重要になってきます。
やらせるのではなく、自発的に取り組んでくれることを待つ。
それが、コーチの基本的なスタンスとなります。
たとえて言えば、スカイダイビングをするときに、最初に飛び降りているのはクライアントさんですが、後ろにいるガイドさんがチームワークを最大限に発揮させるためのコーチ役のようなものなのです。
このようなかかわりは、クライアントの目標達成を導き、のぞむ成果を上げられるようにすることはもちろんなのですが、それだけではありません。
クライアントさんに、セルフマネジメントの方法、目標達成の知識、課題解決のためのアプローチ方法など、さまざまなスキルを身につけていってもらうようにします。
目の前の課題を解決するプロセスを通じて、今後同じような課題に直面したときに、クライアントさんが自分で問題解決できるようになるか、そのような自立型の人間性を磨いてもらえるようになるまで導くのです。
そうすることによって、将来、クライアントさんが自発的に学び、自分で工夫し、より早く大きな目標を達成してもらえるようになるのです。
それは、コーチとクライアントさんの2人が成長するために、非常に有効な関係性だと考えています。
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【編集後記】
「100人コーチング」という目標があるからか、最近ますますふてぶてしくなってきました(汗)。
とはいえ、ご無沙汰している方へのアプローチや、一度お話してみたかった方へ連絡をしているので、ドキドキしつつも刺激的です。
悪いクセなのか、またいろいろなプロジェクトを立ち上げたくなってきました。(^_^)
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