突然ですが、10年くらい夫婦生活を経た家族は、何かしらありますね。(^_^;)
「うまくいっている夫婦にあって、あまりうまくいっていない(ように見える)夫婦にはないものってなんだろう?」
それを考える機会がありました。
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懇親会の場でヒートアップする状況に困惑
娘の保育園の保護者と子どもたちでバーベキューをやる予定でしたが、雨で流れてしまいました。
そこで機転をきかせた保護者のかたが、地域のコミュニティ会館の一室を借りてくださり、持ちよりで食事会やビンゴゲームをしました。
子どもたちは楽しく遊びましたし、大人たちも少しアルコールが入ったりして、盛り上がりました。
しかし、、、盛り上がりすぎた夫婦もあり、みんなの前でヒートアップ状態になってしまったのです。。。(^_^;)
人が別人になってしまう状態、平常心でいられる状態
妻とよく話すのですが、人は、「別人」になってしまうときがあります。
別人になってしまう5つのネガティブ要素
私たち夫婦は、会話が感情的になりそうなとき、「いや、ちょっと待てよ。いまの状態で話しても意味ないよね。」と冷静になるときがあります。
「いや、ちょっと待てよ。」となる状況は、次の5つの状態です。
(1)眠いとき
眠いと、頭がもうろうとしていますので、冷静な話し合いには向きません。
会議でもよくありますよね(笑)。
(2)アルコールが入っているとき
酩酊状態では、思考よりも感情が優先となります。
「これは言っちゃいけない!」ということであっても、思わず口にしてしまった経験があるのではないでしょうか。
(3)お腹が減っているとき
わけもなく、イライラしている状態です。
不足感を味わう感情が湧いてきます。
(4)疲れているとき
やる気やエネルギーがありません。
なんだか、いろいろなことを投げやりにしてしまいたくなります。
(5)夜、暗いとき
暗いと、ポジティブになりにくいものです。
夜、日記を書いているとネガティブな文章が出てきます。
以上、上にあげたような状態のとき、人は感情的になりやすいものです。
我が家の経験上でも、お互いに相手の主張を受け入れられないとき(受け入れたくないとき)は、上に記した5つの要素が関係していることがほとんどです。
(昨日も、5つのうち、4つは当てはまっています。。。)
平常心でいられる5つのポジティブ要素
そのため、感情的になりそうになったら、ひと呼吸おきましょう(まあ、それが難しいのも確かなのですが、、、)。
そして、上の5つの要素をしりぞけてから、感情をいったん整理して話すようにするのです。
その際は、先の5つの状態と反対の要素である下記を増やしてみましょう。
(1)十分に睡眠がとれているとき
睡眠がとれていれば、頭がクリアです。
冷静に考えることができます。
(2)アルコールが入っていないとき
アルコールに意識を支配されていません。
何かを言い出す前にコントロールができるでしょう。
(3)お腹が満たされているとき
食事は、正常な思考に重要な役割を果たしています。
食べ過ぎには注意ですが。。。
(4)休息がとれているとき
休息がとれていればリラックス状態になれます。
快活なエネルギーに満ちているでしょう。
(5)朝、太陽が出ているとき
やはり、明るいとポジティブな思考になります。
朝日記を書くと、前向きな文章が日記に並びます。
ネガティブな5つの状況を抜け出し、ポジティブな5要素を集めた状況で再度話し合うのです。
もし、お互いが5つの要素を満たした上で話し合いをすれば、生産的かつ、建設的な話し合いになる確率は飛躍的に高まります。
「別人」になっている状態で、仮に相手を打ち負かしたとしても、結局、双方が後味の悪い思いをするものです。
それよりは、お互いの主張を十分にヒアリングし合い、双方が合意できる最善解を見つければ良いのです。
うまくいけば、お互いが想定していなかったレベルの最適解が生まれる可能性もあります。
うまくいっている夫婦に見る2つの要素
そのようなより良いコミュニケーションをつくり出すために欠かせないものは、2つあります。
それは、
(1)大事なことから逃げずに対話すること
(2)相手の気持と価値観に寄り添うこと
でしょう。
(1)については、なかなか話すことが難しい部分でもあります。
重要なことは分かっているのですが、大事なことだけに先延ばしにしたくなる気持もある。
でも、そこを逃げ続けていたら、状況は変わりません。
しかし、逃げてばかりいても、どこかで自分の「勇気と覚悟」を試される場面がやってくるように思います。
少しずつでも、話し合う場をつくりたいもの。
(2)については、相手が大事にしている価値観を理解するようにするように努めることです。
感情的になった相手も、「相手を苦しませてやろう」と思っている人は少ないです。
自分にとって当たり前のことをやっているつもりだし、がんばってもいる。
しかし、大切にするポイントを分かっていないと、がんばりが認められないどころか、マイナスになってしまうことさえあります。
それは悲しいですよね。
たとえば、私も、収入を上げるためにがんばっていた時期がありますが、妻が求めていたのは子どもへ関わる時間を増やして欲しい、ということだったわけです。
2つのことに投資するために、私がおすすめしたいは、定期的な家族会議を開催することです。
休日の朝、ファミリーレストランのモーニングやランチを食べながら、話してみるのです。
まとめ
私の結論として、うまくいっている夫婦にあって、あまりうまくいっていない夫婦になかったのは、
「対話」と「相手への気持の寄り添い」
の2つでした。
私も、いま思い返すと、昔は「対話」と「相手への気持の寄り添い」が完全に足りなかったと反省しています。。。
今は、少しずつ改善している、、、はずです。(^_^;)
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【編集後記】
ということで、昨日はいろいろな形の人生を垣間見る日となりました(良くも悪くも?)。
みなさんの話を聞く中で、コーチングのアプローチをアレンジしたことが役に立てた部分もあり、コーチングをやっていて良かった、と心から感じました。
人は、追い詰められていると、どうしても短期的な目線、自分中心の考え方になってしまうものです。
それをお互いに分かった上で、「本当は笑顔で楽しくいたいんだよ」という気持を共有するために話し合えると良いですよね。
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