「週末起業家としてビジネスしていることは隠した方が良いでしょうか?」
先日読んでいたメルマガで、そのような質問がありました。
その質問に関する私の考えを記事にしてみました。
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週末起業家ということを明かさない方がいいというアドバイス
冒頭の質問に対するメルマガ執筆者の回答は、「週末起業家ということは、あえて公言しなくても良い。」というアドバイスでした。
「人によっては、会社員の片手間にやっているんだろう」と思うお客様に敬遠されてしまうから、という理由です。
確かに、それは一理あると思います。
誰だって自分が申し込むサービスについて、いいかげんにやっているような人にはお金を払いたくありませんよね。
実際、私は週末起業家に、そのようなイメージを持たれる方に出会ったことがあります。
しかし、だからといって週末起業家ということを隠した方が良いとは思えません。
会社員ということを隠していたら、日中の連絡がつかないことも出てくるように、お客様との活動時間帯がずれていきます。
そのような時間のずれなどが生じていくと、いずれはお客様の期待値ともずれていってしまうでしょう。
また、メンタル的にも隠しごとをしながら仕事をするのでは、パフォーマンスが落ちます。
お互いに良いことがありません。
サービスはお客様との信頼関係が基本にあるはず
たとえば、私が提供しているコーチングであれば、コーチとクライアントがお互いの状況を十分に理解していることが大切です。
私は、クライアントさんに「遠慮なく何でも話してくださいね。」と言っています。
自分ではそのようなことを伝えておいて、週末起業家ということを隠すというのはおかしなことだと思うのです。
そのような考えから、私は、クライアントさんには、自分が会社員でもあることを明言しています。
先日も、とある経営者の方とオリエンテーションの際に、正直にお話ししました。
すると、がっかりされるどころか、「会社員で、奥さんや子どももいるのに、それでもやりたいことがあるっていうことは、本気だってことですね。そんな困難なことにチャレンジするというのは自分には考えられない。スゴいですね。ぜひコーチングをお願いしたいです。」と、言われたのです。
これは、週末起業家ということを隠していたらあり得ない結果ですよね。
また、お互いになるべく正直につとめるという信頼関係ができてこそ、コーチングは機能するのです。
そのような状態になればこそ、おつき合いも長く続けられる可能性が出てきます。
胸をはって自分のサービスを提供するために
もちろん、週末起業家と公言することによって、失うクライアントさんもあるはずです(おそらく)。
もしかすると、週末起業家という立場を隠していれば、問い合わせやお申し込みが増えていたかもしれません。
しかし、立場を隠して受注に結びついたとしても、そのままでは自分としてもいたたまれません。
継続しておつき合いするお客様に嘘をつき続けることになるからです。
私は、そのような状況は避けたいですし、胸をはって自分のサービスを提供したいと考えています。
そのために、私は週末起業家ということは、お客様にきちんとお伝えするべきだと考えています。
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【編集後記】
ブログ更新が1日遅れたら、編集後期を1日間違えて書いていました(汗)。
やはり、evernoteに記録していようがいまいが、24時間以内の更新が理想ですね。。。
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