早起きセミナーでよくある質問の1つに、「やはり8時間睡眠や7時間睡眠がベストなのでしょうか?」というものがあります。
しかし、そのような定説に流されるのではなく、適切な睡眠時間は自分で調べることをおすすめいたします。
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「90分単位の睡眠時間が良い」に当てはめるのは意外と大変
冒頭のように、「ちょうどいい睡眠時間がどれくらなのか?」と、わりとひんぱんに聞かれます。
よく言われるのは、レム睡眠とノンレム睡眠が90分サイクルなので、90分の倍数が良いと言われることですね。
そうなると、4時間半、6時間、7時間半あたりがターゲットになってしまいます。
ただ、この3つの中から睡眠時間を選ぶのは、意外と大変ではないでしょうか。
これまでに睡眠の本を何冊も読みましたが、明確な答えを出すのは難しいです。
現状の私の結論としては、「適切な睡眠時間は人によって違う」ということです。
理由としては、年齢差や個人差が大きいことに加えて、季節や性別といった影響もあるからです。
人によって適切な睡眠時間は異なる
たとえば、赤ちゃんと小学生では、必要とする睡眠時間が違います。
また、30代のビジネスパーソンと60歳を超えた人では、適切な睡眠時間は変わるでしょう。
偉人の中で短時間睡眠で有名なのは、ナポレオンですよね。
平均睡眠時間は3時間だったとも言われています(こま切れに昼寝をしていたという説もあります)。
一方で、アインシュタインは、10時間を睡眠に投資していたとも言われます。
やはり、人によって適切な睡眠時間は異なるのです。
睡眠時間を最適化させるコツは「自分の身体の声を聴く」こと
睡眠学の世界では、
・ショートスリーパー(4時間未満の睡眠で平気な人)
・ロングスリーパー(9時間以上の睡眠が必要だという人)
という分類があり、それぞれ5〜10パーセント程度存在しているそうです。
同じ人間でも、それだけ違いがあるのですね。
ただ、ほとんどの方は、その中間に位置しています。
結局、睡眠が足りているか、不足しているか、ということは、睡眠時間の長さで決まるのではありません。
むしろ、「いかに日中に眠気を感じずに、良いパフォーマンスを発揮できるか?」ということにこだわるべきです。
そのためには、自分の最適な睡眠時間を調べておくことが必要です。
私は、6時間30分眠れると快適です。
でも、日中に運動しなかった日などは、5時間30分でもすっきり目覚めるときがあります。
90分サイクルを信じてやってみましたが、6時間ちょうどにすると、私にはどうも中途半端だったのです。
科学的な学説を根拠にするのはもちろん賛成ですが、その数字はあなた本人にとってベストかどうかは分かりません。
科学的な根拠は参考にしつつも、「自分の身体の声を聴く」ことを忘れないようにしましょう。
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【編集後記】
昨日は、娘を保育園の友だちの家に預けることができました。
息子が帰ってくるまで、2時間ほど、久しぶりに夫婦2人だけの時間を過ごしました。
このような機会をつくってくれたパパ友に感謝ですね。
ただ、飲みすぎてしまい、仕事やブログ更新が滞り、反省しています・・・(汗)。
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