■義務感をともなうと習慣化が難しくなる
昨日のエントリーを書いていて、さらに気づいたことを書きます。
▼早起き早寝
▼語学学習
▼資格取得
▼読書
▼運動
▼バランスのとれた食事
▼ダイエット
▼日記
▼ブログ
などなど、身につけたい良習慣は多いですよね。
誰もがそんな良習慣を身につけようとするのですが、簡単にはいかないこともあります。
昨日は、そのような挫折の原因は、
「やらなければならない」
といった感情が出てきたとき、行動が義務化するため、うまく習慣化できなくなってしまう。
そんなことを書きました。
今日はその続き。
■あなたは心からその習慣が必要だと思っていますか?
ここで質問です。
あなたが習慣化したい良習慣は、あなたが心から定着させたいと思っている習慣でしょうか?
いかがでしょうか?
言い方を変えれば、その習慣は、あなたの心から出てきた感情にきちんとリンクした良習慣でしょうか?
というのは、もしかして、その動機が、
世間一般から見た基準になってはいないでしょうか?
ということです。
■世間一般の価値観は不要
この罠にはまる人は多いです。
結局、
▼なんとなく良さそう
▼なんとなく儲かりそう
▼なんとなくモテそう
といった、他人の目を意識した表面的なところにモチベーションをもってきてしまうのです。
これは、短期的、一時的には強力です。
また、まれにこのモチベーションだけで目標を達成する強い意志力の持ち主もいます。
ただ、ほとんどの場合は、続かないのです。
■最初の動機を忘れない
では、どうすれば続くのでしょうか?
習慣化、継続には確かにコツがあります。
一定の方法論もあります。
有効なアプローチもいろいろあります。
しかし、ここだけは強調しておきたいです。
その習慣を続けた結果、その先に得られる成果は、本当にあなたが心から欲しているものですか?
世間一般から見た価値観に縛られていませんか?
この二つの質問に躊躇なく「Yes!」と答えられたあなたは、あとは行動し続けるだけです。
その気持ちを忘れないでください。
挫折しそうな時は、その気持ちを思い出してください。
きっと習慣化できるはずです!
【今日の良習慣】
習慣化したい良習慣があったら、その動機が世間的な評価の上に載っていないか考えてみる。
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