■待ち時間を投資にする
日常生活を送っていると、待ち時間やスキマ時間が発生しますよね。
たとえば、先日は家族と夕食を外で食べるときにわたしが先にお店につきました。
妻と子供たちは、すぐ合流できるはずだったのですが、子供たちの状況もあって、予定より30分ほど遅れてお店に到着しました。
わたしは、待ってる間、書きかけのブログを少しだけ更新しておこうとしました。
しかし、前述のように家族は予想より遅れてきたので、その間にブログを1エントリ書き終わっていたのです。
こうなると、単なる待ち時間ではなくなります。
・ブログを書く
・思考を言語化する
・思考を整理して文章にする
といったアウトプットの自己投資タイムに変わるのです。
■「ブログを書く」習慣化に挫折した理由
待ち合わせの時間に少し早めに着いた時間、ランチの後、電車を待っている時間、そして電車に乗っている時間。
見過ごされがちな時間です。
わたしが考えている仮説ですが、これらのスキマ時間をどのように使うか、によって、その人の成果が変わってくると思っています。
なぜならば、習慣とは、まさにスキマ時間の積み重ねだからです。
さらに、わたしの例です。
何年か前に、ブログを書こうと思いたちました。
毎日更新を目指し、帰宅して一通りの夜ルーティンが終わったら、「さて」といってパソコンの前に座りました。
もちろん、これで上手くいくこともありました。
しかし、座ってからネタを書こうと思っても、簡単には出てこない時が出てきます。
いたずらに時間だけが過ぎていきました。
また、たくさんの家事をこなしている妻を横目に、じっとパソコンを見つめているのは、なにか違和感があります。
このように、負の感情や、義務感が出てきたときから、習慣化が難しくなるのです。
そして、頓挫してしまうのです。
わたしの以前のブログが続かなかったのは、習慣化が定着しない典型的な例です。
■ブログが続くようになった理由
今回、ブログが144日続いています。
およそ5ヶ月間。
すでに習慣化されたといえるでしょう。
今回、ブログが継続できているのは、いろいろな要因があります。
仲間の存在や、以前よりインプットの量が多くなっていてアウトプットしたいというモチベーションがありましたし、楽しさを感じることができているからです。
実は、今回も何度か危ない時がありました。
でも、ある時、思考を切り替えたときに、ブログ更新がうまく流れるようになりました。
これは、ある実験的な試みがうまくはまったことで、心理的な負担もなくなりました。
なんと最近は、エントリの貯金もできるようにまでなってきました。
それは、つまり、思考を切り替えたからです。
どのように切り替えたかというと、
【スキマ時間の使い方の優先順位の最初をブログにした】
という、非常にシンプルな手法です。
ですから、朝の電車でブログを書くようになりました。
うまく行けば、会社に着く前にブログを書き終えています。
書き終えられないときも、ランチの休憩時間を使えば、書き終わるようになってきました。
ここで大切なのは、
【決める】
ことです。
すると、スキマ時間ができたときに勝手に身体が動くようになります。
スキマ時間が積み上がると、それがそのまま自分のアウトプットになるのです。
■迷うのは時間がもったいない
最初にお伝えしたように、わたしが家族を待っている間に思考の整理できたような例です。
ですから、いまあなたが力を入れる習慣、身につけたい習慣があるならば、
「スキマ時間のタスクリスト」
の最上位にその習慣を配置してあげてください。
わたしも、あるときは読書でしたし、あるときは英語学習でしたし、あるときは問題解決スキルのトレーニングでした。
やはり改めて振り返ると、スキマ時間の積み重ねがそのまま自分のスキルになっていくという仮説は当たっているような気がします。
少なくとも、わたしに関しては、完全に当てはまっています。
英語学習なんて、ほとんど通勤電車の中でスキル形成されたようなものです。
ということで、本日は意外と大切なスキマ時間について書きました。
重ねて言いますが、大事なのは、
【決める】
ことです。
迷わないことです。
それだけでも、1日の成果が大きく変わってくるはずです。
【今日の良習慣】
スキマ時間に何をするか、最優先のタスクを決めておく
【もう二度寝しない!
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