■当たり前のことに気づきました(汗)
セミナーを開催すると決心したのちに、当たり前のことに気づきました。
それは、
セミナーの当日、その場所でその時間に講師を務めるのは、わたししかいない!
という事実です。
当たり前ですよね?
あまりに当たり前すぎて意味が分かりませんよね?
あなたは、講師のように教える立場になったことがあるでしょうか?
もし、一度でもその立場を経験した方なら、わたしの言っている意味を多少でも理解してくださるでしょう。
何をお伝えしたいかと申しますと、
講師役は代替できない
ということです。
■不可欠な人材と代替可能な人材
代替できない立場。
それは、わたしが常に考え、目指しているポジションです。
ビジネスであれば、誰でもそうですよね。
たとえば、会社の重要な業務があるとします。
その重要な仕事が、もし自分しかできないとすれば、代替できない立場にある、といえます。
そうなれば、会社の中での存在感も出てきます。
リストラの不安もないので、自尊心を傷つけることなく業務を遂行できるでしょう。
わたしの会社に、女性のデザイナーが1名在籍しています。
わたしは、その1人しかいないデザイナーをうらやましいと思うときがあります。
会社の事業にとって必要不可欠な人材、というポジションにいるからです。
彼女が突然転職したら、会社としては大きな打撃を受けるでしょう。
反対に、わたしは数いる営業部員のうちの1人です。
仮に、わたしが突然転職したとしましょう。
一時的には人員不足で、オーバーフローになるかもしれません。
しかし、他の営業部員の業務と共通点が多いので、すぐにフォローしてくれることができます。
そのような意味で、わたしは代替可能な人員なのです。
■自分の幸運をいつも見逃している
ただ、一度代替がきかない立場になると、あらゆるリスクに敏感になりますね。
今まで意識していなかった感謝することに気づきました。
・わたしは、両親からいただいた丈夫な身体を持っています。
・妻が健康に気を遣った食事を作ってくれます。
・1日に1万歩歩くように心がけています。
そのような感じなので、あまり病気にはなりません。
風邪をひかないようにしよう、などとあまり意識したこともありません。
ですから、慢心なのでしょう。
普通にしていれば、健康でいられる、と思ってしまいます。
■矢面に立つ、という覚悟が人を成長させる
しかし、それは、セミナーを開催する立場になって、考え方が変わってきました。
・万が一にでも、風邪をひいてはいけません。
・カラオケを歌いすぎて、のどに変調をきたしてはいけません(そんなに歌いませんが)。
・ましてや、前日の飲酒だってあり得ません。
もっといえば、ダイエットすることだって必要だと思っています。
「早起き」して健康的なライフスタイルをつくっています!
という講師のスタイルがしまりがなかったら説得力に欠ける、とわたしなら思います。
会社の看板がなく、自分ひとりの個人として講師をし、お客さまに価値を提供するということは、それぐらい必死になるということです。
いかに自分は会社に守られていたか?
家族に守られていたか?
軽んじていました。
セミナーの成功は、わたし自身の価値をどれだけうまくパッケージ化し、お客さまが望まれる人生のお手伝いをできるのか。
みずから自分自身に挑戦し、アタックし、転びながら学習していくのです。
正直に言いますと、今までの人生では、大きな壁が現れると、つい逃げ出したくなる気持ちがありました。
しかし、今は違います。
わたしは、自分の人生の主人公になっています。
批判も、試練も、受け入れる心づもりです。
すべての矢面に立つ!
そのような心意気、責任感、覚悟。
そんな気持ちが出てきた自分を、少しは成長しているなー、と自画自賛した次第。
誰も褒めてくれないので、いつも自分で自分を褒めています(笑)。
【今日の気づき】
「自分しかいない!」という状況をつくり、覚悟を決めると人生の主人公になれる。
【もう二度寝しない!
来年こそ早起きを実現する「早起き」セミナー】
コメントを投稿するにはログインしてください。