■泉正人さんの「タイムデザイン」を再読
年始に計画をたてるときパラパラと読み返した本がありました。
それは泉正人さんの「タイムデザイン」という本です。
※ご参考
■「タイムマネジメント」という考え方
本の中で泉さんが提唱していた時間の概念が面白いと思ったのでご紹介いたします。
それは、
・短期的タイムマネジメントは「スケジュール」
・中期的タイムマネジメントは「計画・プラン」
・長期的タイムマネジメントは「ライフデザイン」
という考え方です。
■特に重視したい「ライフデザイン」
最初は「言われてみると確かにそうかも」というぐらいに軽く読み流してしまっていたのですが、意外と時間という概念の本質を捉えた表現に思えてきたんですよね。
「スケジュール」は1日とか一週間、もしくは1ヶ月ぐらいの時間単位。
「計画・プラン」は1年から3年ぐらいの時間単位でしょうか。
それで今回思ったことは、長期的なタイムマネジメントってまさに「ライフデザイン」ですよね。
それこそ10〜20年単位、あるいはもっと長い時間。
この「ライフデザイン」のイメージをできるだけ具現化できると良いですよね。
「ライフデザイン」という長期視点のゴールから逆算することで
・1年の目標
が決まります。
すると
・1ヶ月の目標
が決まります。
この辺が計画・プランにあたります。
そこからまた逆算して、ようやく
・1日のやるべきタスク
が決まるのです。
自ら決めた1日のタスクを達成すれば、やがて自分の描いたライフスタイルの創造につながっていく。
日々のタスクをこなすことが自分の理想のライフスタイル実現につながっていくことを考えていくとワクワクしてきますね!
■「ひとり時間」を確保することはとても重要だと思う
ライフデザインを考えるためには試行錯誤が必要だし、少しずつ変わっていく(変わっていくべき)ものだと考えます。
ライフデザインは細かいほうが具現化しやすいと言われますし、わたしも同意です。
より具体的なライフデザインを描くために必要なものとはなんでしょうか?
それは、自問自答や内省の時間です。
わたしは予定が詰まっているときでも、最低でも毎週1回30分だけは「ひとり時間」を確保して内省の時間をとるようにしています。
わたしの場合、地元でお気に入りのやきとん屋さんで、ノートを広げて思いつくままに書きなぐる感じ。
ちょっとしたこだわりなのですが、このように思考を自由な方向に拡げたいときは紙とノートを使って手書きにするようにしています。
また、少しお酒が入ると自分の狭い思考の枠を拡げてくれるので良いアイデアが出てくるときがあるので面白いんですよね。
本当に使えるアイデアじゃないときも多いんですけど(笑)。
ひとり時間がとれないときは、自分がオーバーフロー気味ということなので時間の使い方を見直すようにしています。
内省時間を確保できること、そして自分の時間の使い方を見直しするバロメーターにすること。
そんなメリットがある「ひとり時間」を確保する習慣。
みなさんにもおススメいたします!
【今日の良習慣】
週一回30分だけライフデザインを考える時間を確保する
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