コミュニケーションの習慣

私がアドバイザーを選ぶ3つのポイント。実践者・スタンス・状況把握という基準。

投稿日:2017/08/06


行動力を高め、継続力をキープするためには、私は自分ひとりの力ではとても無理なので、アドバイザーの力を借りています。

そのため、「誰にアドバイスを求めるのか?」ということを非常に重要視しており、選ぶ基準を持っています。

 

スポンサーリンク


 

ほか人のアドバイスと自分の決断のバランス

自分にとってはじめての行動にトライする際には、恐怖がともないます。

ほかの人からのアドバイスをいただいたときには、参考にしつつも、最後は自分の感情を優先して判断することが重要。

それは、とくに批判的な内容である、

・あなたにはまだ早いのでは?
・やめておいたほうがいいんじゃない?
・そもそも無理では?

などです。

それを言われると、せっかくやる気があったのに、「言われてみれば確かに・・・」というように、マイナス要素を収集してしまうのが私たち人間。

そうして、恐怖心が生み出されてしまうのですよね。

そのような際に重要なのは、「最後は、自分が判断する」と決めておくこと。

そうすれば、最終的には自分の基準で行動できるようになるのです。

ただ、そうは言っても、自分ひとりだけでやるのには限界があります。

そこで、マイコーチや師匠たちなど、アドバイザーをお願いするわけです。

実際、私は、自分にとって重要な行動を起こす際には、信頼できる人にアドバイスを求めます。

親身になってアドバイスをくださる人のメッセージを、自分の原動力の1部にするのです。

そのようにして、最終的には自分が判断し、自分で行動し、現実を動かしていくことが重要です。

 

私がアドバイザーを選ぶ3つの基準

私が、ほかの人からアドバイスを求める際に、アドバイザーを選ぶ視点は、次の3つの基準です。

 

1:その分野の経験者であり、実践者であること

まず、もっとも重要視しているのは、その分野を実際に経験している人であるということです。

また、その経験が短期的なものではなく、中長期で経験している人を選びます。

同じく重要なのは、その実践を継続している人、つまり、今でも実践者であるということです。

実際に経験している人でなければ、そのアドバイスは机上の空論。

仮に、「どう考えても正論」であっても、現場経験のない人のアドバイスは、私自身が感情的に受けとめられません。。。

 

2:自分が目指すキャラクターと共感性があり、そのスタンスで理想の道を実現していること

自分のキャラクターに近い(と、自分では思う)人を選ぶようにしています。

たとえば、私であれば、セールスに関して、

・ガンガン売り込みをしない人
・友人や知人には積極的に売り込まない人
・その人自身が悩んだ上で、課題解決をした人

に憧れます。

ですから、私のひとりビジネスのセールスのスタイルも同じようにしています。

仮に自分と全く異なるキャラクターの人を真似して成功したとしても、それは自分が望んだことではないでしょう。

そうなっても、きっと楽しくはないですし、自分の価値観と反して成功したとしても、違和感を感じるはずです。

また、自分が実現したいステージにいる人であれば、そこまでに到達したプロセスやアプローチも参考になります。

ですから、自分が目指したいスタイルや価値観に合った人をアドバイザーに選びます。

 

3:アドバイスを受ける人が、自分を取り巻く環境や価値観を理解してくれていること

上の2つ目にも関連してきますが、自分自身の価値観やキャラクターを理解している人にアドバイスを求めます。

そうでなければ、自分の取り巻く環境や制約条件を最初から説明しなければならず、膨大な時間がかかってしまいます。

これはお互いにとって時間の損失です。

それに、自分の環境を知らない人からのアドバイスは受け入れがたいものですよね。

さらに、自分の価値観を理解していない人だと、的はずれなアドバイスになるのは目に見えています。

どれほど成功をしていても、自分と異なる境遇で成功した人の自慢話は受け入れにくいです。

そのためにも、自分が情報発信をしているということは重要な要素です。

また、アドバイスを受けたい人が情報発信をしていることも同じく大切で、自分がその人のことを常にベンチマークしておくということも大切になるでしょう。

 

基準を満たしている人がいたら、勇気を出してアクションを起こす

私は、上記3点を満たしている方から親身になってアドバイスをいただければ、その意見を十分に参考にして、行動にうつします。
(たとえ時間がかかっても・・・)

反対にいえば、

・自分(私)がやろうとしていることを実際に経験していない人やその分野を実践していない人
・自分(私)と正反対のキャラクターで、目指す状態とかけ離れている人
・自分(私)を取り巻く状況や価値観をまったく理解していないで、正論をぶつけてくる人

というような人にアドバイスされても、それは単なる意見でしかありませんよね。

それでは、あまり役立つ情報は得られないでしょう。

結果的に、行動には転化しないのですよね。

これは、仕事を見つける状況などにも同様で、たとえば、

・20代の女性が、キャリアアップを目指しておこなう転職

と、

・50代の男性がリストラにあい、生活の基盤をつくるために仕事を探す

とううのは、テーマは同じ「仕事を探す」ということでも、アドバイスの方向性はまったく異なっているのと同じでしょう。

ですから、自分の価値観やとりまく環境を、ある程度中長期の視点で見てくれている人が理想的なのですね。

ご自身で「誰かのアドバイスが欲しい」と思ったときには、上記の3つのポイントを意識して、アドバイザーを探してみましょう。

ちなみに私は、今回のメルマガ発刊にあたり、

・マイコーチとのコーチングセッション

で想いを対話して、それに加えて、メルマガのコンセプトや最終的なアクションについては、

井ノ上陽一さんのメールコンサルティング

を活用しました。

自分ひとりで動けない人は、ほかの人の力を借りて、行動していきましょう。

 

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

■編集後記

昨日は、早朝から継続クライアントさんとの定期コーチングセッション。

午後に定期歯科検診にいったあと、家族で「日本一おいしい盆踊り」と称される「第70回築地本願寺納涼盆踊り大会」へ。

第70回築地本願寺納涼盆踊り大会開催のお知らせ | 築地本願寺

予想通り大人気。

その前に私の予定があったため、到着が遅くなってしまい、多くのフードメニューは売り切れ。

めあての玉子焼きや焼き鳥にはありつけず、結局「すしざんまい」で食事して帰ってきました。。。(T_T)

しかも、この日のために「東京音頭」を練習していきましたが、熱気がすごくて途中退席しました。(笑)

築地の盆踊りの熱気、すごいです。。。

来年の年始につくる「やりたいことリスト100」に、「築地本願寺納涼盆踊り大会でおいしいものを食べながら、盆踊りを完ぺきに踊りきる」と書くことに決めました。(笑)

【募集中】
2017年8月17日開催:【これで続けられる!「良習慣の見つけ方」セミナー 〜今の自分に本当に必要な習慣を発見しよう〜】

2017 年8月24日開催:毎日ブログを更新する!「ブログ習慣化」セミナー 〜ブログを書く習慣で毎日を充実させる〜

2017年9月7日開催:毎日目標を達成する!「1年で100個のやりたいことを達成する!」ワークショップ

2017年9月14日開催:もう2度寝しない!「早起き習慣化セミナー」 〜朝2時間の自由時間を生み出す〜

【メルマガはじめました】
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。

▼登録は下記よりお願いいたします!
https://55auto.biz/ryoushuukan/touroku/entryform3.htm

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

-コミュニケーションの習慣

執筆者:

関連記事

コーチングでは「目指すゴールがないクライアント」とのセッションは難しい?

以前、友人である一流のヘッドハンターから、「転職希望者の中でも、『自分の目指す姿』を持っていない方のご支援はなかなかむずかしい部分がある」という話を聞きました。 これは、コーチングのクライアントさんと …

なぜ、あなたの話は相手に響かないのか?

先日、友人から「いいこと話していると思うんですが、相手に響いてないように感じるんですよね……。どうしたらいいんでしょうか。」という質問を受けました。 その答えについて、私の考えを記事にしてみます。 & …

やることが多すぎて整理できない人へ。アクションを整理するための4ステップ。

「やることが多すぎて、何から手をつければいいのかわからず混乱してます・・・」という人はいますでしょうか? そのような場合は、下記にご紹介するシンプルな4つのステップでアクションリストを整理してみましょ …

セルフ・コーチングにチャレンジ!あなたの内面に問いかける22個のユニバーサル・クエスチョンズ

セルフ・コーチングという手法をご存じですか? コーチングは、コーチとクライアントがセッションするだけでなく、自己対話にも使えます。 つまり、「自分自身をコーチングすること」を「セルフ・コーチング」と呼 …

「あー、なんだかもやもやする」状態を抜け出す特効薬。頭の中を整理するためにとにかく会話をしてみよう。

自分が無意識に使っている言葉にも、自分なりの区別があるものです。 それは、自分が誰かに話しているときに気づくことが多いと思います。 それは、相手に話しながら自分で情報を整理しているから起こる現象なので …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。