インプットする時間や考える時間を効率化する方法があります。
それは、
・質問を用意してから行動する
ことです。
質問を用意してから行動する習慣
私が自分に課している習慣があります。
それは、
・質問を用意してから行動する
です。
理由は、質問を準備してから行動すると、得られるものが多くなるからです。
たとえば、
・読書
です。
あなたは、本を読むときどんなスタイルで読書をするでしょうか。
以前の私は、1ページ目から順番に読むスタイルでした。
せっかくお金を投資して購入した本。
1ページも無駄にしたくありません。
学ぶために本を購入したからです。
正直に言えば、読み飛ばしてしまうと「お金がもったいない気がする」というのもありましたが(笑)。
ですから、本を読むのは本当に遅かったんですね。
月に2冊から3冊くらいのペースだったと思います。
じっくり読んでいたからです。
ただ、じっくり読むのは悪くなかったんですが、読書の成果は良いものではありませんでした。
なぜなら、
・じっくり読んでも本の内容を覚えてないから
です。
もちろん、私も漫然と読んでいたわけでもありません。
たくさん線をひきました。
書き込みもしました。
「なるほど!」と感じる部分もあったんです。
それなのに、ほとんど記憶に残ってなかったんですね(私の能力のせいかもしれませんが)。
これだと、あまり意味がありません。
文字を読むための目の運動と、ページをめくる指の運動をしただけですから。
読みたい本も積み上がるばかりでした。
そんな私に訪れた転機。
それは、
・フォトリーディング(R)
という高速学習の手法でした。
その学習法にあったのです。
「目的を設定してから本を読む」というやり方が。
これは、私にとって画期的な学習法でした。
それ以来、本を読む前に表紙の裏の部分に、
・この本に対する質問
を3つ書いてから本を読むようになりました。
すると、本の内容に対する定着率が高まったんですね。
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日常で事前に質問を活用している3つの場面
本をまんべんなく読むよりも「この答えが欲しい」と思って読書をする。
それが、効果的な学習になっていたんです。
驚きました。
時間をかけてじっくり読むよりも、質問を考えてからザッと読んだ本が欲しい知識が手に入るわけですから。
これが私の
・質問を用意してから行動する
原体験です。
そこから本の読み方は変わったものの、問いを立ててから本を読む方法はずっと習慣にしています。
本の吸収率が変わるメリットがあるからです。
そこから発展して、読書以外でも
・質問を用意してから行動する
実践をしています。
日常では、主に3つのシーンで質問を活用しています。
1:映像学習をする前に質問する(インプット)
まずは、インプット。
読書以外に、映像教材で学習する習慣があります。
その際に、
・質問を用意してから映像を観る
ようにしています。
たとえば、
「今日のブログネタにつながるインスピレーションは何か?」
という質問を設定してから、映像学習をします。
すると、「そういうことか!」という発想を得られるときがあります。
たった1つのインスピレーションがあれば、そこからブログ記事を構成することもできます。
セミナーを考える前に質問する(アウトプット)
次に、アウトプットする場合にも、
・質問を用意してから行動する
を意識しています。
たとえば、
・「良習慣塾」メンバーのアウトプットレベルを上げるためには?
という問いをたてる。
そこから、ゴールを考えて、セミナーの内容を考えていきます。
問いがあるので、ゴールがブレません。
結果、先日もセミナー後に行動につなげていただくことができました。
対話する前に質問する(相互コミュニケーション)
最後に、対話のときにも
・質問を用意してから行動する
です。
具体的には、
・会議
・商談
・コーチングセッション
などですね。
たとえば、私がコーチングセッションを受けるときは、
「今回のセッションが終わったとき、どんな感情になっていたいか?」
という問いをたててから、コーチングセッションにのぞみます。
そうすることで、着地点を自分なりに想像できるのです。
コーチングセッションや打合せは、話していると話がそれてしまうことがあります。
でも、問いをたてておくことで、対話が目的からはずれにくくなるわけです。
先日、効率化コンサルタント・ひとり税理士の井ノ上陽一さん にインタビューさせていただいたときも、まさに問いをたてていました。
習慣形成をトップダウンとボトムアップから考えてみよう | 【良習慣の力!】ブログ
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アウトプットを効率化するための事前質問
問いをたてると、意識は問いの答えに向かいます。
それが脳の習性なんですね。
ですから、出したい答えの方向に、あらかじめ問いをたてておく。
それだけで、有効なアイデアが出てきたりするわけです。
もしも問いを立てていなかったら、どうなるか。
たとえば、セミナー講師の方の有効な話も「イイハナシダナー」と感じて終わりです。
または『鬼滅の刃』の映画を観て「煉獄さん、かっこよかった!」とか「とにかくおもしろかった!」みたいな感想に終わってしまいます。
大人のアウトプットとしては、それだと少し残念ですよね。。。
私もそうなのですが、残念なアウトプットになっているときは、
・質問を用意してから行動する
ということをやっていないのです。
ですから、思考も感情も流されていってしまうんですね。
せっかくのインプットや対話の時間は、知識や体験の投資活動にしたいもの。
そのために私がおすすめしたいのは、
・質問を用意してから行動する
です。
会議の前に「この時間で得たいものは?」と質問する。
1日の計画をたてているときに「今日1日で得たい感情は?」と質問する。
1週間のプランニングをするときに「来週1週間をどうすごせたら100点になる?」と質問する。
そんな習慣を取り入れてみましょう。
意識せずに流れていた時間が、あなたを前進させる投資の時間に変わります。
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■編集後記
昨日は、朝6時から「習慣化オンラインサロン」の朝活に参加。
7時30分から10時まで「早起き完全マスタープログラム」で読書会とグループコンサルティング。
10時から12時30分まで「良習慣塾」にてセミナーを開催。
午前中は完全燃焼で、午後は長い仮眠をとりました(笑)。
夕食は家族で新しいお店(中華)を開拓。
おいしいお店で当たりでした。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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