人生で迷う機会は多いものです。
迷ったときのために、選択するための判断基準を持っておきましょう。
「後悔したくない」から迷う
私たちは「後悔したくない」と考える生き物ですよね。
でも、日常生活を送っていると、それはそれは選択の連続ですよね。
「ランチに何を食べるか」といった軽い選択から、起業や転職など「どんな仕事をするのか」という重量感のある選択もあります。
ランチのような選択なら、スタッフの方の態度が悪いお店に入ってしまったとしても、まずいメニューを選択してしまったとしてもダメージは少ないもの。
それくらいの意思決定でミスしても、とりかえしはつきます。
でも、起業や転職などは、違いますよね。
ときに人生を大きく変える決断になる可能性もあります。
それこそ、「今の状況を抜け出したいな」と思ったときに、起業でも転職でもなく、複業を選択する決断もあり得るわけです。
ただ、選択肢がいくつかあったときに迷うのは、やはり「後悔したくない」と思うからです。
「絶対これ!」という感情があれば、迷うことはありませんので。
そのような絶対的な決断はなかなか難しいものでもあります。
それでも、決断をしていかなければ人生は変わらないまま。
では、どのような判断基準から決断をしていけば後悔しなくなるのでしょうか。
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3つの判断基準を持つ
たとえば、
・起業
・複業
・転職
などといった重めの決断をしなければいけないとき。
その選択肢に対して、自分なりに意思決定するための基準を持っておく方法があります。
「ここから選択すれば、後悔は少ない」と思える判断基準ということですね。
私が指針にしているのは、3つの基準。
それは、
1:主体性
2:責任感
3:使命感
です。
これは、作家のジョン・キムさんの本から学び、それから活用している基準です。
1:主体性
1つ目の基準は「主体性」です。
その選択は「自分のもの」なのかどうかということです。
「ほかの誰かのもの」になっていないかどうかチェックしましょう。
私たちは「自分で決めた」という感覚があると、後悔が少なくなることが研究でわかっています。
もちろん、決断する前に誰かに相談するのはいいですし(私もよく相談しています)、世の中の意見を調べることがあっていいんです。
ただ、最終的な判断が自分の価値観に基づいているかが重要なのですね。
2:責任感
2つ目の基準は「責任感」です。
その決断をしたあと、どのような状況になったとしても自分で責任をとれるかどうか。
つまり、「覚悟」ということですよね。
その決断が、もしかするとほかの人に影響が出るかもしれません。
そのときも、自分で責任をとれるかどうか。
そして、自分で納得がいくまでやりきるかどうか。
そういった責任感を持てるまでの想いがあれば、後悔しづらくなります。
3:使命感
3つ目の基準は「使命感」です。
その決断が「自分以外の誰かのため」になるかどうか。
ほかの人の幸福につながるものか。
社会に少しでも貢献するものなのかどうか。
そこにGOサインが出せれば、後悔することは減るでしょう。
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3つの価値基準から複業に踏み切る
私自身、
1:主体性
2:責任感
3:使命感
という3つの基準から決断するようになってから、私は「ああ、やってしまった、、、」という後悔が激減しました。
それまではけっこうな確率で「ああ、やってしまった、、、」と思いがちだったんですが(笑)。
この3つの基準、私が複業活動を進めていく中で考えたことがありました。
1:複業への主体性
私の複業は、まさに自分からスタートしたものでした。
はじめは危機感ですね。
「今のままでは人生がやばいことになる」という感情。
そこがスタート地点でした。
でも、会社をやめて独立する実力もありませんでした。
そこで複業に視点をうつしたわけです。
やはり「自分で決めた」ということで、今のところ後悔はしていません。
2:複業への責任感
私が複業をやることで、家族(主に妻)に影響が出ることがありました。
ですから、対話を重ねました。
ときには対話と呼べるかどうかギリギリの小競り合いもありました(笑)。
ただ、責任感という意味では、家族の将来に対する責任感もあったんですよね。
夫婦お互いの責任感というより、一段上のレイヤーから責任感を考えることで解決しました。
おかげで今は、妻と一緒に複業をやっているという感覚になっています。
ですから、これも後悔はありません。
3:複業への使命感
これは最初の頃はまったくありませんでした。
というのも、貢献したくてもする人がいなかったので。
さみしかったですよ。
「私(伊藤)があなたのお役に立ちます」と叫んでも、「間に合っているのでけっこうです」と言われるのですから。
ただ、地道に声をあげ続けていった結果、ぽつりぽつりと声をかけていただけるようになってきました。
まだまだ道半ばですが、使命感や貢献感を味わえるようになってきています。
もちろん、直接「ありがとう」を言われる機会が増え続けているので、後悔はまったくありません。
まとめ
このような選択基準をバランスよく持っておけると、後悔することは減るはずです。
もちろん、ご自身なりの判断基準で選択するのがベストだと思います。
重い選択肢の中で「後悔したくない」という感情があるときは、今回のような基準から選択肢を考えてみましょう。
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■編集後記
昨日は、会社終わりで夜スイムへ。
先週より時間をとれませんでしたが、集中して泳ぐことができました。
やはり時間制限があったほうが、集中力が高まりますね。
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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