テレワークだとなかなか集中できないという話をよく耳にします。
そこで、集中力を高めるための手法として、ポジティブ心理学の「プロセスビジュアライゼーション」をご紹介します。
「集中したいのに集中できない」という課題
「やばい、、、時間だけがすぎていく」
せっかくブログや資格学習の時間を確保したのに、いまいち集中できない。
結果、なんとか確保した1時間を無駄にしてしまった。
あなたにはそんな経験がないでしょうか?
私は、よくあります。。。
たとえばブログ。
ノートパソコンをとり出し、下書き用にノートを開いて手にペンを持ちます。
「75分で書き終える!」と意気込んでスタートするんです。
しかし、
・ノートを前にしても発想が広がらない
・書いている間に迷走して結論がまとまらない
・調べものをしているうちに違うことをしている
といった状況におちいります。
すると当然のことながら75分でブログ1記事を書き終えることはできません。
そんなときは「時間をやりくりしてブログを書く時間を確保したのに、書き終えることができなかった、、、」と落ち込みます。
おかしい、集中すればできるはずなのにと。
こんなとき、思うことがあります。
「私を見張ってくれる人がいればいいのではないか?」ということを。
たとえば、となりにコーチがいて、私がブログを書くことに集中しているか客観的に見てもらう。
そうすれば、私も集中せざるを得ません。
でも、まさかブログを書くためだけに毎日コーチをやとうわけにはいきませんよね(笑)。
ブログに限らず、ほかの習慣も同じです。
毎日のことなのでお金はできるだけかけたくない。
できれば環境を大きく変えることも避けたい。
でも、集中できる状況をつくりたい。
わがままなんですが、そんな状況をつくるためにのいい方法はないものでしょうか。
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「プロセスビジュアライゼーション」を活用する
それを解決するシンプルな方法があります。
それは、
「自分の姿を動画撮影しながら行動する」
ということです。
具体的には、先ほどの私の例でいうと自分を録画しながらブログを書くということですね。
それによって自分を客観視している状態をつくるわけです。
この手法は、ポジティブ心理学で「プロセスビジュアライゼーション」と呼ばれる方法です。
やり方はとてもシンプル。
以下の4ステップです。
2:タイマーセットして行動をスタートする
3:録画して自分の姿を撮影する
4:録画した映像をチェックする
1:カメラを起動する
まずはパソコンやスマホのカメラを起動しましょう。
私はパソコンのZoom(ズーム)を使用しました。
Zoomには録画機能もついているためです。
ひとりでミーティングを立ち上げるさみしさがちょっとだけあるかもしれません(笑)。
2:タイマーセットして行動をスタートする
デジタルタイマーをセットして、行動をスタートします。
私の場合はブログで取り組みました。
タイマーのカウントダウンがいい緊張感をもたらしてくれます。
3:録画して自分の姿を撮影する
ブログを書くあいだ、自分がパソコンに向かっている姿をZoomで録画します。
Zoomは録画中に「レコーディング」という表示がついて、画面の左上に赤いマークが出ます。
マークが点滅しているので、これもまた緊張感が出るんですね。
4:録画した映像をチェックする
行動が終わったら、録画した映像をチェックしてみましょう。
もちろん、全部見る必要はありません。
私は最初と最後、あと真ん中を3点チェックしました。
以上の4ステップが、「プロセスビジュアライゼーション」の方法です。
実際にやってみると、デジタルタイマーのカウントダウンとZoom画面の「レコーディング」の表示がいい緊張感を生みます。
この健全な緊張感が、集中力を高めるために有効なんですね。
私自身、この「プロセスビジュアライゼーション」を活用して、1週間ブログを書いてみました。
結果、平均して14分ほど執筆時間が減ったんですね。
予定している75分で1記事を書き終えられたこともありました。
「プロセスビジュアライゼーション」を実際に試してみて、客観的な視線をつくる効果を感じたんです。
人は、やはり客観的な視線を気にするものなのでしょう。
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客観的な自分を見るだけでモードが変わる
「客観的に自分を見る」ことの重要性をよく耳にします。
ただ、具体的にはどうやるのかいまいちわからないことも多いと感じているんですよね。
「具体的にはどうすればいいの?」がわからなければ、なかなか行動にうつせません。
その点、この「プロセスビジュアライゼーション」の手法は具体的です。
2:タイマーセットして行動をスタートする
3:録画して自分の姿を撮影する
4:録画した映像をチェックする
たったこれだけですので。
スマホがあればできますし、無料で試せます。
たったこれだけではあるんですが、集中力を高められるのならやってみる価値はあると思います。
今はテレワークの方も多いですよね。
通勤時間が減って自宅にいられる時間が増えたのはいいものの、集中できないという悩みもよく耳にします。
そうなってしまうのは、脳が「自宅=リラックスする場所」という認識をしているからです。
そのリラックスモードを断ち切る工夫が必要なんですね。
私も例にもれず、自宅での生産性の低さにダメージを受けていました。
そこで、いくつか手法を試してきた結果、これはおすすめできる方法だと感じています。
ですから、もしもあなたが「集中できない」とか「集中力をキープできない」という課題をお持ちなら、今回ご紹介した「プロセスビジュアライゼーション」を試してみてはいかがでしょうか。
個人的には強制的に自分の顔を意識することになるというデメリットもありますが(笑)、集中力アップには有効です。
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■編集後記
昨日は、「良習慣塾」メンバーとのコーチングセッション。
入塾以来、ブログを毎日更新されています。
コミュニティー参加を良習慣のスタートにするのはいいきっかけになるんですよね。
私もブログスタートは同じきっかけだったのでよくわかります。
そんなブログもあとちょっとで2500日に到達です。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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