良習慣の習慣

悪い習慣をやめるシンプルな方法。やめたい行動のトリガーを視界に入れない。

投稿日:2019/07/16





YouTubeや買い食いなど、あなたにはやめたい行動がありますか?

そのようなときにまずおすすめしたいのは、やめたい行動のトリガーになるものを「視界に入れない」というシンプルな対策です。

 

なぜ、主婦のダイエットは難しいのか?

「主婦はダイエットに向かない」

主婦の方にはとても言いにくいのですが、ひそかに私が信じている言葉です。

なぜなら、ダイエットの強敵は食べすぎてしまうこと。

それなのに、たいていの主婦の方は料理をつくる役割を担っていると思うので(そうじゃない人も私の周囲にいますが)、そうすると、

・どうしても食事が視界に入る

わけです。

しかも、そうなると3食分のレシピを考えなければなりません。

いや、おそらく考え続けなければならないのだと思います。

ということは、食事量をコントロールしようとしているのにもかかわらず、食事のことを考え続け、視界に入れ続ける。

き、、、きついですよね。(^_^;)

これは、私が禁酒しようとしているとしたときに1日3回ビールのことを考え、毎回目の前にビールが置いてある状態。

それなのに、ビールをがまんしなければならないわけですよね。

これははっきり言って、がまんできるわけがありません(笑)。

イタリアンダイニングでアルバイトをしていたとき、お客さまに提供するビールをどれだけ飲んでしまおうと思ったことか・・・。

 


 

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「視界に入る」という誘惑の強さ

あなたは、

“体重の増加は、スーパーで起きている”

という言葉をご存じでしょうか?

これは、

・食べることを制限できるかどうか

ということに向き合う以前に、

・ダイエットの大敵を買ってしまうことが問題

なのですよね。

食べ物が冷蔵庫にあれば、どうしても食べたくなります。

「冷蔵庫を空けないようしないと」と思えば思うほど、気になってしまうんですよね。

どれほど小さな敵でも、がまんしているときは視界に入ると強敵になり変わります。

実際、

・読みたい本を1冊だけ持ってカフェに行く

というのと、

・スマホやパソコン、タブレットや携帯ゲーム機やコミックなどをたくさん持って自宅の部屋にこもる

というのでは、どちらが集中できるでしょうか。

「それしかやることがない状態」というのが、もっとも意志が強くなります。

逆に、誘惑の選択肢が多いと、私たちの意志は劇的に弱くなってしまうわけですね。

それくらい「視界に入る」というのは、強力なのですね。

視界に入ることによって、

・やめたい行動が始めるトリガーを引いている

という感じなのです。

 


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やめたい習慣のトリガーを視界に入れない

習慣化として行動を続けたいときに誘惑している対象は、常に視界に入ってこないように対策をしていきましょう。

それぞれの習慣で、私が対策していることを書いてみました。

 

スマホ

私のクライアントさんたちや周囲の人たちの意見でもっとも多いのは、スマートフォンが視界に入ること。

もちろん、普段はスマホを活用するために所有しているはず。

ですから、持っていてもいいのですが、自分がスマホの主人であることを忘れてはいけませんよね。

それなのに、ちょっと時間を確認しようと思ったらFacebookをチェックしてしまうという(笑)。

集中したいときは、

・スマホをかばんにいれておく

という対策をしましょう。

視界から消えれば、だいぶラクになります。

 

買い食い

仕事の帰りは、ストレスがたまっていることも多いと思います。

そんなときは、帰り道にコンビニでつい買い食いをしてしまうことがありますよね。

しかも、買ったものは「どうしてもいま食べたい!」というほどのものではないという。

これは仕事の緊張感から開放された反動なんですよね。

コンビニやスーパーに入れば、どうしたって食べ物が視界に入ります。

ですから対策としては、

・コンビニやスーパーがある道を通らないようにして帰る

です。

注意そらしとして、オーディオを聞きながら帰るという組み合わせがおすすめです。

それと帰宅ランができれば、まず誘惑に負けることはありません。

 

連続ドラマ

連続ドラマを自分から観ないようにしています。

なぜなら、はまってしまうことがわかっているからです。

1日が綱渡りのような時間割になっていることが多いので、連続ドラマを観てしまうとタイムマネジメントは崩れるのは間違いありません。(^_^;)

というより、実際に崩れた過去を持っているので近づかないようにしているのですね。

そのため、

・連続ドラマを視界に入れない

ということで、テレビで連続テレビのPRが流れているときは意識的にスルーするようにしています。

・・・と言いつつ、今は「あなたの番です」だけは観てしまっていますが(笑)。

 

ゲーム

ゲームも同じです。

携帯型ゲーム機はPlayStation2を最後に(これももらったもの)、自宅にはゲームはありません。

これも同様で、

・ゲームを自宅に置かないので視界に入れない

ということですね。

スマホのゲームも自分のアプリは入れていません。

子どもが遊ぶゲームはいくつか入っていますが、それは私がやるゲームではないので大丈夫です。

 

YouTube

YouTubeはパコソンのショートカットにも置いていません。

スマホにもトップ画面にアプリのアイコンを置いてないので、目に入ることもありません。

これだけで日常的にYouTubeを観ることはないです。

あなたも、

・YouTubeのアイコンを視界にいれないようにする

という対策を試してみてはいかがでしょうか?

スマホの一番うしろのページに移動したり、パソコンのショートカットから消してしまいましょう。

 

たばこ

過去に吸っていたときは、妻と2人で家の中からたばこを捨てました。

もちろん、灰皿やライターも一緒に捨てたんですね。

こうして、

・視界からたばこに関連するグッズを消した

わけです。

理由は息子が生まれたからだったわけですが、たばこを吸う時間を視界からはずして代わりに子どもを視界に入れるようにしました。

 

まとめ

スマホをいじっていると、つかの間の快感を味わえます。

一方で、本を読んだり、計画を立てていると心地よい充実感を味わうことができます。

どちらの感情が私の人生にとって重要なのかは、最終的にはわかりません。

ただ、私にとっては充実感を得たほうが、あとになって「良かった」と思えます。

ですから、なるべく充実感を優先するようにしています。

そのためには、やめたい行動のトリガーを引かないように「視界に入れない」ようにすること。

もしあなたがやめたい行動がやめられないときは「そもそも視界に入れないためにはどうすればいいか」というシンプルな対策を考えてみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、ちょっと体調がすぐれなかったので午前中はゆっくりと。

午後は娘のヘアカットにつき合ったあと、そのまま子どもたちと一緒にカフェで第2領域の時間。

前日に引き続き、ずっと家族と一緒にいることができました。


 

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など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

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