こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。
「頭の回転が速い人」になるためには、どうすればいいのでしょうか。
実現する方法がわかりましたので、記事に書いていきます。
「頭の回転が速い人になりたい」という願望
「頭の回転が速い人になりたい!」
昔から、そう思っていました。
なぜなら、私は子どもの頃から自分に対して「自分は、頭の回転が遅いな……。」と感じていたからです。
たとえば、学校。
頭の回転が速い友人たちは、様々なことをパパッと手早く作業をこなしていました。
それに比べて、私は頭の回転が遅い。
何をするにもノロノロとしていたんですよね。
当然、勉強の成績にも違いが出ます。
頭の回転が速い友人たちは、宿題をササッと終わらせる。
そのため、遊ぶ時間も増えます。
うらやましいです。
一方の私。
宿題にモタモタと取りかかり、なかなか終わらない。
遊ぶ時間も取れません。
何だか損した気分なんですよね。
ですから、
「頭の回転が速い人になりたい!」
と思っていたわけです。
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頭の回転速度はタイムリミットで変化する
そんな私に、朗報がありました。
脳科学の本によると、生まれつき
・頭の回転が速い人
・頭の回転が遅い人
がいるわけではないということなんですね。
たしかに、私たち「脳よ、速く回転せよ!」と命令しているわけではないですよね。
「脳よ、速く回転せよ!」と言っている友人たちを見たこともありません(言ってたら怖いですよね・笑)。
では、何が違っているのでしょうか。
じつは、頭の回転は「状況によって変わる」のだそうです。
要は、「頭の回転が遅い人」がいるのではないのです。
「脳を動かす状況をつくることができていない人」がいるのです。
同じように「頭の回転が速い人」がいるわけではありません。
「脳がフル回転する状況をつくり出すのが上手な人」がいるのです。
ここ、伝わるでしょうか。
シンプルに言うと、頭の回転を早くするためには、
「時間の制限が必要」
なのです。
わかりやすいのは、先のばししたタスクの締め切りが近づいたときですね。
タイムリミットが近づいている。
期限を過ぎたら、大変なことになる。
そんな状況です。
嫌でも、頭の回転を速くせざるを得ませんよね。
学校のテストを思い出すと、さらにわかりやすいです。
「ヤバい……。あと5分しかないのに、10問も未回答の問題が残ってる(汗)」
そんな状態のとき。
あなたの脳は、フル回転するはずです。
普段は10分かかる問題が、タイムリミット効果で5分で解けたりするわけです。
「頭の回転が速い人」は、自覚的にせよ、無自覚的にせよ、そうした状況をつくっています。
そこから、脳を速く回転させて、まるでゲームのように仕事や勉強に取り組んでいるわけです。
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時間制限が先、頭の高速回転は後
そう言われると、私にも経験があります。
普段、1人で書いていると60分かかるブログ。
それが、「良習慣塾」メンバーと集中タイムで書くと、45分くらいで書けるんですよね。
あのときの感覚。
まさに、頭の回転が速くなっているような気がします。
普段よりも集中できて、タイピングも速くなっていますから。
要は、私たちは、
・頭の回転が速い人
・頭の回転が遅い人
という区別ではないのです。
あるのは「状況で自分の脳を早回しできるスキル」なのです。
一度でも成功体験があれば、また使えます。
あなたの脳が速く回転する状況を、ストックしておけるといいのではないでしょうか。
・制限時間を決める
・タイマーをセットする
・誰かと一緒に競争する
など、やり方は様々にあるはずです。
実際、著名な作家の方には、「セミナー準備は前日までやらない」と公言されている人もいます。
前日が、もっともパフォーマンスが高いからです。
理由は、前日に準備することで締め切り効果を高めて「頭の回転を速くしている」からなんですよね。
結論は、
「時間の制限を先につくるから、後から頭がの回転が速くなる」
ということです。
逆ではありませんので、注意しましょう(私は、ずっと誤解してました……。)
ぜひ、あなたの「頭の回転」を速めて、パフォーマンスアップに活用してみましょう。
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■編集後記
昨日は、朝5時台の「習慣化コミュニティー」朝活からスタート。
6:00の部、6:30の部、7:00の部まで。
夜は中野でさらりと1人飲み。
地元の駅からは、外に出ていた家族と待ち合わせて、一緒に帰宅しました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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