読書の習慣

頭に栄養を与える読書。本への投資が10年後の仕事につながっているという事実。

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「もっとも割のいい自己投資は何か?」と問われたら、何と答えますか?

私の答えは間違いなく「読書」です。

 

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本好きなクライアントさんからのおすすめ本情報

先日、コーチングの継続クライアントさんから、おすすめの書籍を教えていただきました。

そのクライアントさんは、かなりの読書家・・・というか「本の虫」です。(笑)

何せ、以前におこなった「やりたいことを見つける100の質問セッション」のやりとりの1部は下記のようなものでした。

私:1万円あったら、買いたいものは何ですか?
クライアントさん:本です。

私:では、手元に3万円あったら、何を買いますか?
クライアントさん:本ですね。

私:えっと、、、いま5万円あったら、何を買いますか?
クライアントさん:やはり本です。

私:・・・10万円あったら、何を買いますか?
クライアントさん:本です!

というくらいに本好きなのです。(笑)

もちろん、インプットだけでなく行動もされているのですが、その行動力のベースには読書があるのですね。

そのクライアントさんがおすすめする本なら、おもしろくないわけがない。

私も本好きなので、即購入しました。

このような本を通したやりとり、私は非常に好きなのですよね。

 

食費より書籍代に投資した過去

7〜8年くらい前、本田直之さんのセミナーに参加したことがあります。

その際、最後の質問コーナーで当然のごとく私は質問をしたのです。

内容は、

いまの私は自己投資を始めたばかりで、知識も、スキルも、能力も、実績も、お金もないのですが、そのよう状態で、どのように行動すればいいものでしょうか?

というものでした。

本田さんは、「インプットをしまくりましょう!」と即答されました。

素直な私は、「そうか!インプットを増やそう!」と思い、とにかくインプットをすることに決めたのです。

しかし、そこでハードルがありました。

小遣い制の会社員には、1冊1,500円の本といえども、簡単には買えないのですね。。。

情けない話なのですが、会社員のお小遣いでは新刊を買うのにいつも悩んでいました。

書店に足を運ぶたび、「ああ、あの本が欲しいな・・・」と思いながら、素通りしたり、何度も立ち読みしました。

それでも、さすがにファンの方の新刊や知人の新刊は購入していました。

しかし、微妙な好みの著者(汗)の本は、購入を検討する姿を装いながら、ポイントを拾い読みして済ませてしまうことも。

大きな声では言えません(書けません)が、フォトリーディングを使って、1冊読みきってしまったこともあります。。。
(真似しないことをおすすめします・・・)

もちろん、試し読みして「買ったほうがいい」と思えば購入もしました。

それでも、小遣い日がくると、いきなり本を買ってしまい、最初の1週間で「今月3週間も残っているのに、あと1万円しかない・・・」となったこともあり、ひとり暮らしの大学生の頃を思い出したものです。(笑)

まとめ買いしすぎて財布を開けた瞬間、冷や汗をかいて、「やっぱり1冊やめます!」・・・と言いかけたこともありましたね。

まじめな話、残り少ない小遣いで本を買ってしまい、「ランチを抜くか、牛丼でしのぐ作戦」を発動させたことも何度もあります。(笑)

ただ、そのように思いきって本に投資した瞬間は、「これで自分が変われる!」という高揚感もありました。

また、本に囲まれる感じが好きなのですね。

お金はありませんでしたが、自分が手を伸ばせば著者の知識や情報が存在する。

そう考えるだけで、気持が満たされたのです。

 

10年前の読書への投資が今のビジネスにつながる

思えば、複業をしたいと考え始めたのは「好きな本を、好きなだけ読みたい」という想いもありました。

本を買うのに、がまんをしたくなかったのですね。

今でこそ、「あっ、この本読みたい!」とピンときた購入できるようになりましたが、当時は本当にシビアだったのです。

新刊をがまんして、ブックオフで新刊コーナーを長時間うろうろ探していたこともあります。

それくらいインプットしようと思っていましたし、それくらいやってもインプットが圧倒的に不足するくらい低レベルだったのですね。

それまでの人生でさぼりすぎたということですが。。。

ただ、そんなことをしていても、すぐに目に見える成果はありません。

すると、「そもそも、こんなにたくさんのお金(私にとっては)を投資する価値が自分にあるのかなぁ」と考えたこともありました。

それでも、やはり書籍にはお金を投資してきたのです。

体には食べ物という栄養を与えますが、頭には本という栄養が必要なのです。

10年前に本という栄養を自分に与えた私は、結果的に今の私を構成する仕事やコミュニケーション、つまり、

・コーチング
・セミナー
・サポート
・ブログ
・優秀な友人たちとの会話

などに、あの時の知識や情報が活かされているのです。

書籍から得たもの、

・メモした言葉
・インストールしようと矯正した考え方
・何度も目を通した名言

などが、ふとした瞬間に出てくるからです。

10年前に読書で得た知識は、10年後のいまに活かされているのですね。

あのときから長期間にわたり、書籍に対して身銭をきっていなかったら、今の私の仕事はないはずです。

やはり、読書はコストパフォーマンスがいいわりに、確実にリターンも得られる投資対象なのです。

ここに投資をしない手はないでしょう。

ですから、仮に10年前に戻っても、やはり私は本(読書)から自己投資をスタートします。

10年後の仕事のために、いま本を読みましょう。

 

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■編集後記

昨日は、早朝からコーチングセッション。

その後、品川に移動して「習慣化の学校」ライブセッション。

さらにライブセッション後は、「習慣化の智慧」コミュニティーの懇親会でした。

最寄り駅まで帰ったのですが、夕食は家族とやきとりに。(笑)

ちょっと飲みすぎました。。。(-_-;)

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1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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