たいていの人が普段はあまり意識していないけれど、とても重要なものに「意味づけ」があります。
「意味づけ」の重要性を知り、それを変えていくことで人生の質を高めることができると思っています。
「意味づけ」が「感情」をつくり、感情が人生の質を決める
私たちの人生を質を決める大きな要素に、
・感情
があります。
そして、この感情をつくるものがあります。
それが何かといえば、
・意味づけ
です。
そう考えていくと、
・「意味づけ」が「感情」をつくり、感情が人生の質を決める
ということになります。
人生の質を決めるもとになる「意味づけ」。
とても大事なことだということがわかりますよね。
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苦手な「勉強」が好きに変わった理由は「意味づけ」
たとえば「勉強」に対する「意味づけ」を考えてみましょう。
私は「勉強」という言葉はあまり好きではないのですが、あえて使いますね。
なぜ「勉強」が苦手なのか
「勉強」は、おそらくなんですが、あまり好きではないという人が多いのではないでしょうか(笑)。
それは、子どもの頃に「勉強」に対する意味づけができあがったからです。
・「勉強」しないと親に怒られる
・宿題があるので「勉強」をしないと先生に怒られる
・テスト「勉強」しなければならないから楽しみにしているジャンプが読めない
・友だちと遊びたいのに受験「勉強」があって自由がない
多かれ少なかれ、「勉強」に対してそんなイメージがあるのではないかと思います。
「勉強」に対してそういった記憶が積み重なれば、私たちは当然のように
・勉強=嫌な気分になるもの
みたいな意味づけをつくってしまうのです。
なぜ「勉強」が好きなのか
でも、これは「勉強」それ自体が悪者なのではありませんよね。
実際、「勉強」が苦手だった私も、自己投資をするようになって「勉強」が好きになりました。
読書での「勉強」はもちろんのこと、毎月必ずリアルのセミナーに参加して「勉強」していますし、オンラインセミナーでも「勉強」しています。
移動で歩いているときやランニングしているときにも、オーディオブックやコンサルティングの録音を聞いて「勉強」しています。
むしろ、時間を惜しんで「勉強」していると言っても過言ではないかもしれません。
何より、「勉強」していることが楽しいんですよね。
苦手が好きに変わった理由
不思議です。
子どもの頃に苦手だった「勉強」が、大人になると「勉強」好きになったわけですから。
なぜそれが起きたのでしょうか?
そう、それは「勉強」に対する意味づけが変わったからですね。
子どもの頃に意味づけした
・勉強=嫌な気分になるもの
ではなく、今は
・勉強=成長欲求を満たしてくれるもの
に意味づけが変わったのです。
おもしろいのは、「勉強」そのものは何も変わっていないことです。
ただ1つの「勉強」という行為なだけです。
でも、
・勉強=嫌な気分になるもの
と意味づけして避けたくなったり、
・勉強=成長欲求を満たしてくれるもの
と意味づけして常にやりたいことになったりするわけです。
これって興味深いと思いませんか?
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自分にとって都合がいい「意味づけ」を考えよう
今回は「勉強」の例をあげてみましたが、あなたにも同じような対象があるかもしれません。
ほかにも「雨」だって普段は嫌でも「恵みの雨」になれば意味づけが変わりますよね。
仕事がおもしろいかどうか
では、「仕事」はどうでしょうか?
・仕事=嫌な気分になるもの
になっていないでしょうか?
そうなれば、毎日会社に行くのが憂うつかもしれませんね。(^_^;)
一方で、
・仕事=成長欲求を満たしてくれるもの
になっていれば、仕事が楽しいはずです。
もしも、あなたが「仕事の給料は我慢料」とか、「楽しい仕事なんかない」と思っているとします。
それは、仕事自体がつまらないわけではありません。
あなたが、「仕事」に対して「つまらない」という意味づけをしてしまっているだけなのです。
「事実は1つ、解釈は無限大」の理由
仕事は自分の外側のできごとなのですが、意味づけをつくっているのは私たちの内側なのですね。
これが、よく言われる
「事実は1つ、解釈は無限大」
と言われる理由です。
1つの事実はその人の「意味づけ」によって良くも悪くもなる。
それによって感情は大きく変わりますよね。
ほとんどの方があまり意識されていないことなのですが、「意味づけ」というものは、私たちに大きく影響を及ぼしているわけです。
「意味づけ」はラベリングのようなもの
有名な実験に、ラベルの貼られていないビールのテイスティングをするというものがあります。
じつは、ラベルがないと、多くの人が銘柄がわからくてビールの味を区別できなかったのです。
これも、私たちがラベルで「意味づけ」をしている証拠ですよね。
ビールというドリンクがあればスーパードライのラベルがあればスーパードライの味を期待します。
そうして、スーパードライの味わいという「意味づけ」を感じながらビールを飲むわけです。
私たちの「意味づけ」は、このラベルのようなものだと思います。
たとえば、ランニングという習慣に対して、
・ランニング=強制されるもので、つらく苦しい訓練
と意味づけすれば、その運動習慣はおそらく成功しないでしょう。
人はつらくて苦しいものは続きません。
一方で、
・ランニング=マイペースにできて楽しいし、うまくいけばダイエット効果もある良習慣
と「意味づけ」すれば、ランニングに対する印象が大きく変わりますよね。
ラベリングという意味づけには、そのような効果があるのです。
ですから、その意味づけを変えるというスキルは、人生を気分良くすごすために欠かせないものだと思うのです。
まとめ
あなたがどこに焦点をあてるのかによって、意味づけは変わります。
ですから、もしも今うまくいっていないことがあれば、そのできごとや対象に対する意味づけを変えられないか考えてみましょう。
ポイントは、良い面に焦点をあてることです。
私が子どもだった頃の「勉強」への意味づけが大人に変わったように、あなたにも変化が起きる可能性があります。
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■編集後記
昨日は、トレーニングの日。
ラン2.5キロ→バイク20キロ→スイム1キロ→ラン2.5キロ。
土曜日の昭和記念公園トライアスロン(スプリント)に向けて体調をととのえていきたいと思います。
大会1週間前から、妻から禁酒令が出ているのでビールが恋しいです、、、(笑)
ただ、ひとつ残念なことが。
今回のレースに一緒に出て、トライアスロンデビューを果たすはずだった友人(クライアントさん)が、先日の別レースでケガをされてしまい週末のレースは辞退するとのこと。。。
友人の分までがんばって、完走してこようと思います。
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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