過去に挫折した習慣であっても、やり方やルールを変えれば続けることは十分に可能です。
こっそりと1580日続いた私の良習慣
先日、ふと思い立ったことがあり、ある習慣がどれだけ続いているか調べてみました。
それはどんな習慣化というと、
・日記を書く習慣
です。
カウントしてみたところ、今日で1580日目の日記でした。
連続という意味では、4年以上続いているんですね。
実は、私は日記を習慣化することができず、何度か挫折しています、、、
友人のすすめで5年日記もやってみたのですが、1年ほど書いてやめてしまいました。
ただ、この5年日記をやめてしまった理由が、いま日記を継続している理由でもああります。
その理由は何かというと、
・ブログの編集後記を書いているから
です。
つまり、ブログの編集後記が日記代わりになっているんですね。
ブログの編集後記は、主に私の活動記録を書いています。
ただ、もちろん人様にお見せする部分なので、それなりに行動したことや新しい発見などを書くようにしているんですよね。
ですから、私が夢に近づくための活動(コーチング、書く仕事、トライアスロンなど)を書いているつもりです。
そうすることで「やらないと」という気になるものなんですよね。
健全な強制力がはたらきます。
逆に、もし何も書くことがなかった1日があれば、それは私にとってあまりいい1日ではなかったということがわかります。
そのような意味でも、なるべく書ける範囲で1日のハイライトを活動記録に記載しています。
その日記が、1580日となったということです。
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何度も挫折した日記の習慣化に成功した理由
さて、これまで日記が続かなかった私が、なぜ1580日も日記を続けることができたのでしょうか?
考えてみました。
まず、ブログを書いていることが大きな理由の1つ。
取りくむ活動が明確になっていることもあります。
ただ、やはり考えてみると最大の理由は、
・「完璧な日記」を書こうとしなくなったこと
だと考えています。
普段からブログにも書いているように、完璧を目指すことは「習慣化の大敵」。
以前の私が日記の習慣化に挫折した理由は、まさにこの「完璧な日記」を書こうとしていたからなんですよね。
私の日記挫折パターンは以下のような感じです。
題して「8ステップで完成する!私が日記に挫折する方法」です(笑)。
(1)本やセミナーなどで、自己成長するためには日記を書くことが重要だと学ぶ
(2)「よし!日記を書くことを習慣化しよう!」と思い立つ
(3)「どうせ続けるならお気に入りの日記帳がいいよね」と、それなりに立派な日記帳を買う
(4)1日1ページを書こうと決める
(5)最初は気づきや発見があり、日記を書くことを楽しんでいる
(6)しかし、飲み会などのイレギュラーや突発が起こり、書けない日が続く
(7)仕事しかしていない1日があると、「1ページも書けない、、、」となり、日記を書く意味を見失う
(8)日記帳が本棚の後ろのほうに消えていく、、、
うーん、、、いま書いてみて気づきましたが、何度かこのパターンをくり返して挫折していますね(笑)。
実際、日記を書こうとしても「1ページも書けない、、、」となると落ち込みますし、それが続くと日記を書くのが面倒になるんですよね。
そうして日記帳を開かなくなり、その姿さえ目にしなくなってしまうのです。
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自分の「継続の歴史」をつくる
実は私の日記挫折パターンは、完璧主義の人に見られる挫折のパターンでもあるんですね。
完璧主義におちいると、頭の中で自然に
・1日1ページの日記=1日1ページのボリュームで書かなければならない
という公式ができあがってしまうのです。
そしてその公式にこだわってしまいます。
それなのに、ルールからはずれると、今度はとたんにやる気を失います。
私の挫折は、まさにこのパターンなんですよね。
でも、よく考えてみればわかるとことがあります。
それは、
・1日1ページの日記=1日1ページのボリュームで書かなければならない
なんてルールは、この世の中のどこにも存在していないということです。
日記は1ページの半分だっていいし、3行でもいいし、最悪は「あ」でもいいわけです。
何より自分の日記なのですから、どんな内容であっても誰にもクレームを言われることはありません。
本当に何もないときは「何もなかった」とか、「昨日と同じ日だった」とか、「つかれた」でもいいのかもしれませんよね(それが本当なら)。
むしろ、それであっても毎日続けるほうが「今日もできた」という達成感を味わえるでしょう。
それなのにもかかわらず、
・1日1ページの日記=1日1ページのボリュームで書かなければならない
というほかの誰かがつくったルールを無意識のうちに取り入れてしまうので、「1ページも書けない、、、」というようにそのルールにたどり着けない自分に落ち込んでしまうのです。
今回、私の日記の習慣化(=ブログの編集後記)が1580日続いたのは、基本的には「ノールール」だからです。
せめて3行くらいは書こうと思っていますが、それも書けないときもあったと思います。
でも、なんとかやめずにここまできました。(^_^)
このように、習慣化をしたいなら、
・とにかくハードルを下げること
です。
この原則は、何度言っても言い足りません(笑)。
同じように、
・ストレッチなら、「毎日15分ストレッチする」ではなく、「寝る前にのびを1回やるだけでOK」にする
・ランニングなら、「30分走る」ではなく、「300m軽くジョグしただけでもOK」にする
・読書なら、「30分読む」のではなく、「見開き2ページでOK」にする
というくらいまでハードルを下げてみましょう。
もちろん、理想どおりにできる状態なら、しっかりと行動することが前提ですけれども。
でも、これだけ毎日いろいろなことがあると、やる気がでないときや眠くて仕方がないときがありますよね。
ですから、「例外ルール」のような最低限のルールを設定しておくこと。
それが、続けるためには大事なことです。
そうして、例外ルールを活用しながらも継続していくことで自分なりの「継続の歴史」をつくる。
すると、自己肯定感が生まれるんですね。
実際のところ、習慣化という意味においては「続けること」それ自体が大事ではあります。
でも、その行為のさらに先には「いろいろとあったけれど、続けることができている」という自信を持てるようになる。
それが何より大事だと思っています。
そのためにも、ハードルを下げていただきたいのですね。
私の日記のように、いつの間にかできている誰かの完璧なルールよりも、ハードルを下げた行動でいいので自分なりの「継続の歴史」をつくることを意識していきましょう。
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■編集後記
昨日は、帰宅ランのあとコーチングセッション1件。
「セミナーをやってみたい、、、でも行動にうつせない」
そんなお悩みを解決するにはどうすればいいのか。
これはもう「Just Do It!」で、とにかく小さくやってみるということですよね。
最後には開催の日時を決めていただきました。
これから悩むでしょうし、考えまくると思いますが、それがいいんですよね。
確実に成長されるはずなので。
ちょっと強引だったかもしれませんが(笑)。
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