「活躍する人たちは、なぜゴールを達成し続けられるのか?」
この問いを考えてみました。
うまくいく人は、ゴールをクリアし続けていきます。
一方、うまくいかない人は、ずっと停滞している。
その理由を探りたかったからです。
人が誘惑に負けてしまう理由
私たち人間は、弱いです。
「続けたい習慣がある」
「成し遂げたいゴールがある」
「実現したい夢がある」
それなのに、目の前の誘惑に負けてしまうからです。
「自分で決めたことを、そのまま実行できたらすごい人になるはずなのにな……」
私も、そう思ったことは数え切れません。
では、なぜ私たちは計画していたことよりも、目の前の誘惑を優先してしまうのでしょうか。
それは、私たちの脳の機能が理由です。
私たちの脳は、
・未来に存在しているはずのあいまいで大きな目標
よりも、
・目の前に確実に存在している具体的で小さな誘惑
のほうが、取りかかりやすいからです。
脳は、結果が「すぐ」に出るほうを好みます。
ですから、ダイエットするよりも、目の前のスイーツやビールに負けてしまうんですね。
それが、私たちの脳の仕組み。
つまり、人間の本能として正しいということなので、仕方がないんですね。
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「本気のゴール」を目指す人たちの存在
ただし、流されやすい本能とうまくつき合える人たちもいます。
彼らは、ゴール実現や目標達成が上手なんですね。
目の前の誘惑に負けずに、目指すべきゴールを追いかけることができるのです。
たとえば、勉強に本気になっている学生たちがいます。
今年になって私が引っ越しをしたのは、「文教地区」と言われている場所です(狙ったわけではないんですが)。
私が逆立ちしても入れない優秀な高校や大学がいくつもあるんですね。
毎朝、出勤時に学生たちとすれ違います。
そのときに目にするのは、「本気のゴール」を目指している学生たちの姿です。
歩きながら、英単語帳や参考書で勉強しているんですね。
割合は少数派です。
それでも、駅からの10分や15分の通学時間を、学習時間に変えている学生たちがいるんです。
彼らを目にすると、「朝から本気のゴールを追いかけてるな〜。すばらしいな〜。」と心を動かされます。
もちろん、友人たちと笑い話をしている学生たちもいます。
そっちの方が楽しいですものね。
脳の機能としては、楽しいほうを追いかけたくなるのはあきらかです。
でも、本気のゴールを目指している人は、自分の脳の衝動を抑えて、やるべきことをやる。
その姿勢が、合格という結果を勝ち取るのです。
私が「良習慣塾」でサポートしているメンバーでも、本気のゴールを追いかける人たちは変わります。
たとえば、ボディメイクを本気のゴールにしているBさんがいます。
未来の自分のために、今の自分の体を変える。
「わがままボディと決別します」と決断されました。
本気のゴールに対して、スイッチが入ったわけです。
すると、人はどう変わるのか。
それは、
・ゴール達成に向けて、あらゆる工夫をする
ということです。
Bさんとは、定期的にコーチングセッションをしています。
Bさんはスマホで通話しながら、歩いているのです。
昨日もそうです。
私とセッションをしながら、部屋の中を歩いていたのです。
終わったあとは「4800歩歩けました」と(笑)。
こうして、5月は最終的に70万歩を超えていたんですね。
すばらしいなと。
人が本気でゴールを目指したら、自然とこうなるわけです。
「時間がない」とか、「やる気が出ない」とか、「なぜできないんでしょうか」とか。
そういうことを言わなくなるわけです。
なぜなら、「どうすればゴールをクリアできるかな?」ばかり考えているからです。
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活躍している人たちのゴールの選び方とは?
ゴールには、3種類のゴールがあります。
それは、
・レベル1:Wantゴール
・レベル2:Shouldゴール
・レベル3:Mustゴール
です。
「実現する以外あり得ない」というマストゴールを育てる3つの方法 | 【良習慣の力!】ブログ
レベル1で「できたらいいなあ」と思っているうちは、何も進みません。
レベル2で「やりたいんだけど、お金も時間もスキルもないし……」と言い訳が出ているうちも、前に行けません。
マッチポンプ状態で、マッチをつけながら、自分で水をかけて消化しているわけですので。
レベル3になるとマストゴール、それは「本気のゴール」です。
「そうなる以外はあり得ない」という状態。
「目の色が変わる」とはまさにこのことです。
こうなると、生活している時間の多くがゴール実現のために使われていきます。
もし、時間がなくても、工夫したり、どうすればできるか考えるんですね。
通学しながら英単語帳を開く学生たちのように。
コーチングセッションを受けながらウォーキングを続けるBさんのように。
ここに、「活躍する人たちは、なぜゴールを達成し続けられるのか?」という問いに対する答えがあります。
その答えとは、
「活躍している人は、そもそもレベル1やレベル2のゴールを選ばない」
ということなんですね。
「そうなる以外はあり得ない」というゴールを選び続けているので、彼らはゴールをクリアし続けられるのです。
さて、私たちはゴールや目標を「レベル3:Mustゴール」に設定できているでしょうか。
もし、「ゴールを設定したけれど、なかなかやる気がおきない……」なら、それは「ゴールを選び直したほうがいいんのかも?」という知らせかもしれません。
あなたにとって「そうなる以外はあり得ない」というゴールは、どんなゴールでしょうか?
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■編集後記
昨日は、朝6時30分から「習慣化オンラインサロン」の朝活に参加。
夜は「良習慣塾」メンバーとのコーチングセッション。
体重を見事に10キロ減らしたBさんとの時間でした。
(Bさん、10キロのダイエット成功、おめでとうございます!
マストゴールを追いかけている人は、人生の基準がどんどん高まっていきますね。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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