自分でオリジナリティーを加えたツールを使うと、記録することが楽しくなります。
それが、習慣形成に役立つツールになるのです。
記録ツールに愛情を持つとうまくいく
私が習慣形成やゴール達成を目指す人をサポートするときに、
「あっ、この人は続けられるな」
と感じる瞬間があります。
それはどんなタイミングかというと、
・その人がオリジナルの記録フォーマットを開発したとき
です。
たとえば、早起き習慣化。
私に早起き習慣化コーチングを申し込まれた方には、私の記録用紙をプレゼントしています。
そのシートに、
・寝た時間
・起きた時間
・睡眠時間(自動計算されます)
・感想(感情)をひと言
をシンプルに記録できるようになっています。
コーチングセッションのときには、そのシートをもとに対話をしていくわけです。
すると、クライアントの方は主体的に記録するようになります。
記録をつけないとコーチングセッションになりませんので。
記録する理由が強くなるんですね。
同時に「スーパー二度寝とか、おかしな記録はつけたくないな」という気持ちが働きます。
早起きする理由が増えるわけです。
結果として、早起き早寝の習慣に主体的に取り組むようになるのですね。
そんなときです。
早起き習慣化の記録シートに、アレンジを加える方が出てくるのは。
「自分なりにこうしてみたいんですけど、大丈夫ですか?」と尋ねていただけます。
私としては大歓迎です。
むしろ、どんどんアレンジしていただいてOKと考えています。
なぜなら、
・記録するツールに愛着が湧くようになることは、習慣化を促進するから
です。
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記録できれば、改善できる
既存のフォーマットにアレンジを加えて、自分好みにアレンジする。
すると、愛着が湧いて、記録できるようになる。
これは、私自身が何度も体験しています。
たとえば、「良習慣の種」というルーティンのチェックシートがあります。
このフォーマットの原型は、ある認定資格の講座を受けたときに教えていただいたものです。
最初は、とてもシンプルなフォーマットでした。
私も、そのシートに記録して活用していたのです。
ただ、使い込んでいくうちに「こうした方がしっくりくるな」とか、「これは自分には不要かも」みたいな部分が出てきたんですね。
そこで講師の方に聞いてみたところ「アレンジしてもまったく問題ないですよ」とのことだったので、自分が使いやすいように改変していったのです。
すると、前述の通り「愛着が湧く」という感覚があったのですね。
愛着が湧くと、記録するときにも「面倒だな」という感情が減ります。
ですから、結果的に記録できるようになる。
私たちは「記録できれば、改善できる」ものです。
記録するから「自分ができているか?それともできていないのか?」が明確に判断できます。
そのプロセスで「来る日も来る日も、ずっとできないな」という感覚は味わいたくないもの。
すると、「なぜできないのか?」よりも、「どうすればできるだろうか?」へと発想が変わっていきます。
「行動を改善しよう」という意識が働くようになるのです。
私にも質問が増えてきます。
対話が深まります。
結果として、クライアントの方が習慣形成に成功したり、ゴールを達成したりするわけです。
これが、記録のパワーなんですね。
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活用しているとアレンジ心が刺激される
ちょうど昨日も、「良習慣塾」向けのセミナーの準備をしていました。
このセミナーでは、私がおよそ3年間使い続けているセルフコーチングのフォーマットをプレゼントします。
まさに、私が開発したオリジナルのセルフコーチングシートです。
私自身は、毎月このシートを活用して、1ヶ月に取り組むゴールを考えています。
結果として、3年前とはゴールがどんどん変わってきています(今も邁進しているところです、自分なりに)。
実際に書き続けることで、2年以上かけたゴールが近づいてきています。
それに「良習慣塾」の運営や「早起き完全マスタープログラム」や「良習慣コーチング塾」などの講座は、このセルフコーチングのシート無しには実現していなかったと感じています(私個人の活動も同様に)。
このようなオリジナルシートを書き続けた効果をひと言でいうと、
・セルフ・リーダーシップを育てることができる
です。
チーム・リーダーシップではなく、セルフ・リーダーシップです。
つまりは、
・自分自身に対するリーダーシップ
ですね。
私にとって、
・考える=書くこと
です。
考えていなければ、書けないからです。
このセルフコーチングシートは、
・考える=書くこと
を促してくれます。
書くと、わかるのです。
自分が浅いところはどこなのか。
自分が考えていないところがどの部分なのか。
実際、考えが浅いとセルフコーチングシートを最後まで書けません。
同時に、シートに書くから、考えることができるわけですね。
そうして考えたゴールや習慣化の目標は、愛着があります。
「あっ、あの目標は良さそうだな。やってみようかな」というフィーリングや雰囲気で考えたゴールとは「温度感」が違うんですね。
だからこそ、大事な「良習慣塾」メンバーなどにはお伝えしているわけです。
今回のセミナーに向けて、また少しアレンジを加えました。
自分で毎月使っているので、改変したくなるものだったりします。
こうしてバージョンアップしたワークシートを活用して記録し、行動を進めていきます。
モチベーションに刺激を与えるために、あなたにもオリジナルの記録フォーマットの開発をおすすめしたいと思い、本記事を書きました。
Excelなら編集できます。
日記というツールであれば、書くフォーマットをアレンジしてもいいと思います。
ぜひ、あなたなりのアレンジを加えていきましょう。
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■編集後記
昨日は、「良習慣塾」向けのセミナー準備に集中した日でした。
頭を悩ませたり、考えたり、気づきがあったり。
決して「楽して簡単」ではありませんが、没頭・没入できる時間です。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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