行動習慣を続けるために重要な「記録」。
そこで、
・記録の3ステップ
・記録の3つのメリット
・5つの記録スタイル
について記事にしてみました。
継続のために重要な「記録」のパワー
物ごとを継続していくために、私が「これだけはおすすめしたい」と考えていることがあります。
それは、
・行動記録をつける
ということです。
私自身、継続しているものは、記録をとっているものが多いです。
・ブログの記事数(=更新日数)
・メルマガの記事数
・体重と体脂肪
・ランニングの距離
・ビジネスの実践記録
など、これらは自分で記録しつつ、メディアで発信したり、Facebookグループで報告しているものです。
行動習慣として、
ステップ1:実行する
ステップ2:結果を記録する
ステップ3:記録を発信する
という3ステップをシンプルにまわすだけで、おどろくほど継続力はつくものなのです。
「習慣化の学校」メンバーの取り組み実例
「習慣化の学校」メンバーの取り組みでご紹介しますね。
現在、「習慣化の学校」の部活内には、「運動・ダイエット部」があります(私も所属中です)。
そこで先月、ムーブメントが起きたんですね。
「メンバー全員で月間300キロを走り切る」という目標。
それに向かってそれぞれのメンバーが、自分なりに毎日のランニングやウォーキングの距離を測定し、グループに投稿していました。
ほとんどのメンバーは普段からランニングやウォーキングを習慣化しているわけではありませんでしたが、
ステップ1:実行する
ステップ2:結果を記録する
ステップ3:記録を発信する
をくり返すことで、見事に達成したのです。
女性のSさんは、ほとんど運動習慣がありませんでしたが、毎日のウォーキング&ランニングを継続して、月間100キロを超えたんですね。
見事な目標達成でした。
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記録をつける3つの「見える化」メリット
行動の実践記録をつけることは、さまざまなメリットがあります。
私は、記録には、
1:現実を見える化できる
2:自分の努力を見える化できる
3:改善を見える化できる
という「見える化」の3つのメリットがあると考えています。
1:現実を見える化できる
まず、とくに重要なのは、
・現実を見える化できる
ということですよね。
よくあるのが、実践の記録をつけていないと、記憶を都合よく変えてしまうこと。
私も経験があるんですが、実際には実行していないのに、なぜかやった気になってしまっていることってあるんです(笑)。
心理学では「認知のゆがみ」と言いますが、それではだめですよね。(^_^;)
そのために記録を活用しましょう。
もし、時間があったのにもかかわらずダラダラしてしまった場合は、「自分は思ったより取り組めていなかったな」ということに気づくきっかけになります。
もちろん、できていな自分を見るのは気が進まないと思いますが、そこをスルーしてしまうと成長がありません。
早い段階で向き合ってしまったほうが、結果的にはいいのです。
2:自分の努力を見える化できる
つぎに、
・自分の努力を見える化できる
です。
きっちりと実行している人は、記録に残すことで、自分の実績を再認識できます。
自分の努力が見える化されるというのは、気分が高まる行為でしょう。
私も、ブログの習慣化が停滞しそうになったときは、バックナンバーの数を見て奮い立たせることがあります。
そうすることで「ここでやめたらもったいないよな」と思います。
また、「ここまでやってきたんだよな」という事実を確認することで、自己肯定感が高まるという効果があるんですね。
これは、努力がなかなか結果に結びつかないときにも、いい精神安定剤になってくれます(笑)。
結果がついてこないと、どうしても自己否定をしてくなってしまうので。
そのようなときこそ、自分の行動の積み重ねの記録を見ることで、実績を感じ取れるんですね。
3:改善を見える化できる
3つ目は、
・改善を見える化できる
です。
目標達成には、実行や継続が大事ですよね。
それと同じくらい重要なのは、改善していくことです。
記録は、改善のためにとても大事な役割をしてくれます。
ドラッカー氏は、
“計測できるものは改善できる”
という名言を残しています。
これはまさに記録の重要性を物語る名言だと思っているんですが、「計測」というのは、「記録」のことだととらえています。
つまり、改善していくためには、実践の記録を活用して、「次に何をすれば、さらによくなるのか?」ということを考えることができるんですよね。
逆にいえば、記録がなければ改善は難しいでしょう。
より良くなるためには、記録が必須なのです。
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記録を残しておくための5つのスタイル
では、具体的に私がどのような方法で記録をしているのか、5つのスタイルに分類してみました。
アプリスタイルでの記録:ランニング
運動は、アプリで記録しています。
ランニングの記録は、アプリ「Nike Run Club」です。
毎回の走行記録はもちろん、月間走行記録やペースもわかります。
シェアもできますので、重宝しています。
そのほか、体重・体脂肪や歩数などもアプリを活用していますね。
フリースタイルの記録:ブログの編集後記(日記)
このブログに、毎日編集後記を書いています。
じつは(というほどのことでもありませんが・笑)、これは私にとっては大事な日記になっているんですね。
前日のハイライトを書くようにしています。
つまり、「日々の行動記録」なんですね。
記録のスタイルはまったくの自由です。
シェアスタイルの記録:体重・体脂肪
身体を日々意識するために、先に述べた「習慣化の学校」の「運動・ダイエット部」に日々の記録を投稿しています。
●昨日(7/3)のレポートです!
■体重・体脂肪
62.3kg(基準比65.8から▲3.5kg)
14.1%(基準比17.3から▲3.2%)
■運動
ラン(限定):6.5km
■感想
昨日はクライアントさんと皇居ラン&コーチングできました。
雨がもって良かったです(^_^)
やっぱり日頃のおこないがいいのかな(笑)
引き続き宜しくお願いいたします!
これは、あえて数値を公表することで、自分を衆人環視のもとにおいています。
危機感のプレッシャーではなく、「健全な強制力」という感じですね。
誰かに怒られるわけではないので、ほどよい緊張感を保つことができています。
更新・発行スタイルの記録:ブログ、メルマガ
このブログは更新すれば、インターネットの世界への記録となります。
同様にメルマガも、発行した時点で1号分が記録になっています。
これは嘘をつけませんので、発行が数分だけ遅れたことなどもすぐにばれてしまいます。。。(苦笑)
数値記入(Excel)スタイルの記録:コーチング
コーチングについては、2500時間の実績を目指しているので、
・セッションの時間数
・セッションの回数
・クライアント氏名
・セッションテーマ
をExcelに記録しています。
1ヶ月終わったときに、コーチング投資した時間がわかるので、とてもいいフィードバックとなります。
また、それだけの人に貢献できているという自信にもつながっています。
まとめ
記録は、
ステップ1:実行する
ステップ2:結果を記録する
ステップ3:記録を発信する
のサイクルがまわるようになったら、あなたの習慣筋力は確実に強くなっていくはずです。
また、目的によって、記録のスタイルも変わります。
今回は5つご紹介いたしましたが、状況やご自身の目指す未来にとってどのようなスタイルがいいのか、探してみましょう。
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■編集後記
昨日は、コーチングセッションを受けました。
私なりの意図があり、コーチに依頼して、自分の内面を深く知るための34の質問集から質問してもらったんですね。
すると質問が深すぎて、最初の2つの質問だけで1時間のセッションが終わってしまいました(笑)。
ただ、狙いはOKで、むしろ私の期待を超える時間となりました。
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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