行動の習慣

10年日記の習慣が崩れそうになったけど、何とか立て直せた話

投稿日:


健康が崩れると、習慣も崩れます。
そんなときは、どう対処していけばいいのでしょうか。




 

体調不良が引き起こすイレギュラー

体調不良で習慣が崩れる。
続かなくなるときに、多いパターンです。
当然、私も体調不良は難敵。

今回もそうでした。
私の習慣が崩れたのは、10年日記です。

時間にしてみれば、ものの2〜3分間。
わずかな時間です。

もう3年目。
今日で951日目。
まもなく1000日です。
それくらいは継続できているんです。

それなのに、習慣をスキップしてしまうときがやってきました。
それが今回、体調を崩したときですね。

普段は「さて、日記を書こうかな!」と楽しみにしている習慣。
それなのに、体調が良くないとマインドも良くないんですよね。
感情的には「日記を書かなきゃ……。」に変わります。

習慣と相性が悪いのは義務感なんですね。
「やらなきゃ」「やらされている」と思えば思うほど、やる気の源泉から遠ざかります。

 


 

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「続けると長く感じるのに、やらない日が経つのはあっという間」

先日、「良習慣塾」のBさんと話をしていました。

彼が取り組んでいる習慣は、普段なら何てことないレベルの習慣。
ただ、会社での怒涛の業務があると、難易度が上がります。

Bさんは「続けると長く感じるのに、やらない日が経つのはあっという間ですね、、、」と。

そうなんです。
続けているときって、気にしてると長く感じます。
私の10年日記も「まだ1000日経ってなかったんだな」と感じます。

そこで、「あとでいいか」とスキップしたり、「今日は書ける気分じゃないから、明日まとめて書こう」と後まわしにするとどうなるか。
気づくと「えっ、もう5日も書いてなかったのか(汗)」と感じるんですよね。
今回の私の10年日記も、まさにその感覚。
ですから、Bさんの表現に納得したわけです。

実際、体調不良やイレギュラーが続くとき、クリエイティブになる領域があります。
それは「言い訳」です。

「こんな風に頭が朦朧とした状態で日記を書いたって意味なくね?」
「もっと頭がすっきりしたところで、じっくり書いたほうが日記を書く意義があるでしょ」

今の自分が、日記を書かなくするための最高の言い訳ではないでしょうか。
誰もが正論に感じます。
「それは仕方がないよね。」と思います。
今はまだそのときじゃない。
後になったらベストのタイミングがやってくるからと。

でも。
ご存じの通り、そんなベストタイミングはやってきません。
むしろ、ベストタイミングは「日記が視界に入ったその瞬間」に書くことですから。

 

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手間と時間を減らす知恵と工夫

以前も、「日記が視界に入ったその瞬間」に書くというルールで、10年日記を運用していました。
そのため、布団の枕元に日記帳を置いていたんです。
寝るときに、嫌でも目に入りますからね。

たた、普段ならその配置でOKでも、イレギュラーがあると崩れてしまったんです。
では、どうすればいいのでしょうか。

こんなときの基本は、
・習慣に取りかかるまでの手間と時間を減らすこと
がポイントです。

そこで、今回の対応は「たたんだ掛け布団の上に日記帳を置く」にしたのです。

こうすれば、枕元よりも省エネルギーで短時間ですよね。

私たちは、基本的には布団をかけて寝ますよね。
ですから、掛け布団の上に日記帳を置いておき、寝るタイミングで日記を書く。
掛け布団をかけようと思った時、日記帳を動かさなければ、寝られないからです。

長くても3分間ですから。
そう思えば、書いてしまうものです。
こうして途切れそうになった10年日記の習慣が、復活しました。

これまでは、枕元。
今は掛け布団の上。
距離としてはほとんど違いはありません。

それでも、取りかかるまでの時間が数秒は早くなります。
「そんなわずかな時間で変わるの?」と思われるかもしれませんが、変わります。
人は、おそろしいくらいに面倒くさがり屋なので。

さて、あなたの良習慣形成で、これまでのやり方にめんどくささを感じるようになって、やめてしまった習慣はないでしょうか。
そんなときは
「手数をもっと減らせないか?」
「取りかかるまでの時間を短くできないか?」
と考えてみましょう。
あなたの知恵と工夫を発揮するときです。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝5時台の「習慣化コミュニティー」朝活からスタート。
6:00の部、6:30の部、7:00の部まで。

夜は「良習慣塾」セミナー準備。
前倒しが順調に進んでいます。
ブログやメルマガのストック記事も進められました。(^^)


 


 

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