たくさんのことをやろうとして未完了になる日々はつらいものです。
せめて1日15分だけでも「毎日、少しずつ夢に近づいている」という感情を味わいたいですよね。
その方法を記事にしてみました。
先のばしに困っている人はとにかく書き出そう
「先のばしに困っているんですが、どうすればいいでしょうか・・・」
「目標を設定したのにもかかわらず、つい先のばしにしてしまって行動が進みません・・・」
「夢に近づいている実感がわきません・・・」
コーチングでよく聞くお悩みです。
先のばしに困っている人は多いと思います(私も含め・・・)。
今年に入って先のばしを研究してわかってきたのは、ポイントは「自分がどの期限を設定するかが大事」なものなんですよね。
かなりの部分が心理的なものがつくり出しているのですが、それはまた別の機会に書きたいと思います。
今日書きたいのは、「あなたが先のばしにしていることは、本当にやりたいことなのかどうか?」ということをあらためて考えてみませんか、ということです。
実は、先のばしにして本人が悩んでいることというのは、本来はやらなくていいことだということもよくあります。
そのような場合は、一度頭の中にある先のばしのリストをつくってみることをおすすめしたいと思います。
「ネガティブリスト」のフォーマットを活用するのもいいですね。
とにもかくにも最初にやることは、とにかく頭の中の先のばし案件をすべて書き出すことです。
どんなタスクを先のばしにしているのか。
どんな行動がやめられていないのか。
徹底的に書き出してみましょう。
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先のばしリストからやらなくていいものを手放す
参考までに、よくある先のばしのリストをあげてみました(私自身の先のばしで出てきたものもいれています)。
・ダイエット
・片づけ
・運動
・ブログ
・日記
・資格取得の学習
・レッスン
・禁煙
・禁酒
・家計簿
・投資
・英会話
・整理整頓
・散髪
・通院
・資料作成
・情報整理
・買い物
・レースへのエントリー
・サービスの解約
・起業
・転職
・複業
・セミナーへの参加
・コミュ二ティーやオンラインサロンへの参加
・書類を書く
・友人への返信
・旅行の計画
などですね。
思いつくままにあげてみましたが、いかがでしょうか。
これは定期的にやってみることをおすすめしたいです。
私は「ひとり戦略会議」で毎週ネガティブリストを書いています。
これは書き出すだけで、けっこう頭の中がクリアになるのでぜひ取り組んでいただきたいです。
さて、リストアップしてみたら、すぐに取り組みたくなることがあるかもしれませんが、ひと呼吸おきましょう。
リストを眺めてみて考えてみたいのは、
「あなたは、本当にそれを全部やる必要がありますか?」
ということです。
もしかすると、そのリストの中に「やらなければいけないと思いこんでいる先のばし」があるのではないでしょうか?
そもそもやらなくていいことを先のばしタスクとして持っておくのは、エネルギーの無駄づかいです。
ですから、まずは「やらなくていいこと」を見極めてみることです。
そういったタスクがあれば、リストから削ってしまいましょう。
また、ほかの人に依頼できることがあるなら、それもはずしていいと思います。
こうすれば、リストには「やりたいことだし、自分でできることだけれど、手をつけていないタスク」が残っているはずです。
少なくとも「やらされ感のあるタスク」は消えているはずですので。
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3ステップで先のばしに対処する方法
では、具体的にアクションを起こしていきましょう。
ステップ1:「たった1つの最重要タスク」を選ぶ
残ったリストの中から、思い切って「たった1つの最重要タスク」を選んでみましょう。
いくつかあるうちで、今のあなたにもっとも必要かつ重要なタスクがあるはずです。
早く手をつけておいたほうがいいタスクで、波及効果が見込めるもの。
取り組んでいるうちに、効果が逓増していくものがあれば理想的ですね。
たとえば、私の最近の例でいえば「国際コーチ連盟の資格を取得する」です。
ステップ2:プロセスに分解する
次に、「たった1つの最重要タスク」を選んだら、プロセスに分解してみましょう。
「たった1つの最重要タスク」は、もしかすると「運動する」とか、「ちゃんと勉強する」みたいな表現になっていないでしょうか。
私の「国際コーチ連盟の資格を取得する」は、かなりあいまいですよね。(^_^;)
このような表現だと、人は動けないのですよね。
せめて、
・何を
・どれくらい
・どうする
くらいのレベルまでは具体的にしていきましょう。
「SMART」の項目を活用するのもおすすめです。
「SMART」はご存じの方も多いと思いますが、自分ごとに落とし込んで活用できている人は驚くほど少ないです。
私なら「2019年9月までに、国際コーチ連盟の実技と筆記試験を受け終わっている状態にする」という感じでしょうか。
ステップ3:15分のタスクに分解して実行する
最後に、そのタスクを15分の行動に分解していきましょう。
どんなに大きな先のばしのタスクも、小さな行動のかたまりです。
「困難は分割せよ」という言葉にもあるように、小さなアクションに分解していけば、取りかかりやすくなります。
そのサイズとしておすすめなのは、「15分以内」です。
私の例なら、
・申込みのエントリー画面にアクセスしてみる
・すでに合格した人のブログを調べてみる
・不足している申込み資料を確認する
という風に分解できました。
そして、今日のカレンダーに15分の時間を確保しましょう。
その時間がきたら、最初の行動を実行する。
淡々とやっていけばOKです。
これで、先のばしに着手できたと思います。
15分ですが、あなたの先のばしタスクを進めることができたということです。
たったの15分。
でも確実に前進しています。
まとめ
先のばしは、思い込みや思考の枠がつくり出している部分が多いものです。
ですから「少しでも進んでいる」という感覚を持てることが大事なんですね。
どんなにタスクにあふれている人でも、1日に15分なら夢のために時間を使えるはずです。
ぜひ、「前進している感」を味わう日々をすごしていきましょう。
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■編集後記
昨日は、朝から子どもたちとカフェで「第2領域」の時間。
午後はトライアスロンのトレーニング。
スイム、バイク、ランの3種目に取り組むことができました。
10月6日のレースに向けて整えていきます。
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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