仕事の習慣 早起きの習慣

退社時間を早める3つの方法。時間軸から考える残業時間の減らし方

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早起きを習慣化するためには、早く仕事を終える必要があります。

難易度が高い部分でもありますが、取り組みから目をそらさないようにしていきましょう。




 

早起き習慣化の課題を「集合知」で考える

昨日は「早起き完全マスタープログラム」を開催。

朝7時30分から集合です。

内容は1ヶ月に1度のグループコンサルティングの日でした。

3ヶ月プロジェクトとして走っていく「早起き完全マスタープログラム」のメリットは、様々な角度から早起き習慣化を扱えること。

内容としては、

・セミナーで学習

・毎週のふり返りとプラニングで内省

・毎日のPDCAサイクルのアウトプット+フィードバック

・課題図書のくり返しの読書

・個別コーチング(前期からリピート受講くださった方向けの特典)

があります。

ここに、さらに

・グループコンサルティング

がついているので、個人的かつ個別具体的な課題だけでなく、メンバーから集合知を集めることもできるのです。

私が企画したプログラムながら、自画自賛になってしまいますが。(笑)

でも、自分が企画・主催するサービスなら、自画自賛するくらいじゃないとだめだとも考えています。

 


 

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退社時間を早める方法を3つの時間軸で考える

早起き習慣化をテーマにするとき、誰もが考えるべきテーマがあります。

それは「1日の仕事を終える時間をいつにするか?」というテーマです。

早起きを安定させるためには、早起きの原則である

・「早く寝れば、早く起きられる」

を、いかに徹底するか。

ここがポイントになるからです。

ただ、言葉で言うほど簡単ではありません。

会社員の場合は就業時間の規則もあり、コントロールしづらい部分でもあります。

私自身も悩みました。

ただ、今はかなり改善しています。

どのように改善してきたのか。

時間軸ごとに、3つの方法をまとめてみました。

1 短期:セルフトークを持つ

2 中期:大義名分を持つ

3 長期:キャラを変える

 

1 短期:セルフトークを持つ

1つ目は「セルフトークを持つ」。

即効性がある方法です。

セルフトークとは、自分が自分に話す言葉です。

思考を変えれば、行動が変わります。

ですから、インパクトあるセルフトークを持つことで退社する行動を促すのです。

私は、友人が使っていたセルフトークを活用していました。

それは、

・「私が会社に尽くして死んだとしても、会社が骨を拾ってくるわけじゃない」

というセルフトーク。

セミナーで友人のこのセルフトークを聞いたとき、妙に納得したのです。

自分がどれだけ会社に尽くしても、それが報われるわけではありません。

「不都合な真実」かもしれませんが、事実でしょう。

この現実を直視しました。

 

2 中期:大義名分を持つ

2つ目は「大義名分を持つ」。

ちょっと時間がかかります。

具体的には、

・周囲の人が納得する理由を用意する

ということですね。

具体的には3つあって、

(1)「習いごとがある」という理由をつくる

(2)自分の仕事の成果を出す

(3)家庭の理由をつくる

という方法です。

まず「(1)「習いごとがある」という理由をつくる」として、私は、会社にかけあって「英会話スクールに通う」ことにしました。

会社に半分負担してもらうことで、大義名分をつくりました。

結果的に社内で英語のスキルが使えるのは私だけでしたので、翻訳や海外からの来客時に貢献することができました(それほど回数は多くなかったとしても)。

スクールに通うためには、定時退社しなければなりませんでした。

そのため、週に1回は仕事が残っていても定時退社するようにしたのです。

次に「(2)自分の仕事の成果を出す」です。

営業の売上アップにも努力しました。

・営業の本を読む

・既存のお客さまにほかのお客さまをご紹介していただけるようなキャンペーンを考える

・営業セミナーで学ぶ

といったことを通して、社内で年間1位の売上をつくることができました。

これによって「成果を出しているから、早く帰る」ということはやりやすくなりました。

最後は「(3)家庭の理由をつくる」です。

私は娘が小さかった頃に「今日は子どもをお風呂に入れる当番なので」と言って退社していました。

たまに、本当はお風呂当番ではなかったときもありました。

でも、それでいいのです。

自分で早く退社しようと思ったときに、あと押ししてくれる理由があれば。

その理由が本当なのかどうかは、誰にもわかりませんので。

 

3 長期:キャラを変える

3つ目は「キャラを変える」。

時間はかかりますが、確実な方法がこれです。

私の場合は、

・「会社でもっとも残業している人」

から、

・「会社でもっとも早く帰る人」

にキャラを変えました。

また、

・「飲み会に誘えば参加する人」

から、

・「飲み会に誘ってもことわる人」

にも、キャラを変えました。

あとは、

・「完ぺき主義で仕事をする人」

から、

・「最善主義で仕事をする人」

になりました。

真逆のキャラもあります。

ですから、エネルギーはかかりました。

まわりのスタッフから「あいつの仕事が急に丸投げになった」という批判も受けました。

でも、ここで戻ってしまったら成長はなく、人生が停滞してしまいます。

「本当に苦しくなったらいつでも戻れる」

そんなことを考えながら、キャラを変えていったのです。

 

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人生でもっとも大切にしたいことは何か

上記の3つの方法以外にも様々なアプローチを試しました。

そのようにして、総合的に取り組んだ結果として、

・評価軸を変える

という結果となりました。

それまでの

・自分の評価軸=会社「内」の評価

から、

・自分の評価軸=会社「外」の評価

にシフトしたのです。

 

人生で価値を感じることは何か?

ここでもっとも重要なのは、

・人生で成し遂げたいことを考えること

です。

自分はどんな人生に価値を感じるのか。

ここを考えなければ、世間の常識や会社のルールにしたがって生きるしかありません。

もちろん、これがすぐに見つかるわけでもないというのが簡単ではないところなのですが、、、

 

人生の最期をイメージする

もっともシンプルなのは、

・自分が人生の最期を迎えるときをイメージすること

です。

そのときに、

・「もっと会社の仕事をすれば良かった」

と思うのかどうか。

実際、私は、

・人生で成し遂げたいことは何か?

・自分はどんな人生に価値を感じるのか?

という問いに向き合ったとき、私はどうしても「もっと会社の仕事をがんばろう!」とは思えませんでした。

ですから、会社の外に自分の評価軸をうつす決断をしたのです。

 

会社の外への恐怖と不安

もちろん、そんなことをすれば、怖いですし不安になります。

今までとまったく異なる世界に評価を求めるわけですから。

何を言われるかわかりません。

まあ、そもそも批判を浴びることができるほどの影響力もなかったのですが。(笑)

会社の中の評価だけを気にしているほうがラクでした。

でも、目の前で顔が見えるところだけにフォーカスすれば、私の人生のサイズはどんどん小さくなっていく。

そう思えたのです。

そういう気持ちが徐々にかたまってくると、会社の仕事を最善主義で取り組むことにそれほど罪悪感を覚えなくなりました。

結果として、人生の幸福度や満足度も高まりました。

それはそうですよね、自分が人生で大事だと考えていることを大事にしているわけですので。

これは、今から考えると、

・「人生でもっとも大切なことは、もっとも大切なことを、もっとも大切にすることだ」

という原則を守っていることにつながっていたのです。

 

まとめ

さて、あなたはどうでしょうか。

・「人生でもっとも大切なことは、もっとも大切なことを、もっとも大切にすることだ」

という原則に照らし合わせたとき、今の会社の仕事をどう考えるか。

当然のことながら、会社の仕事にいい加減に取り組むということではありません。

最適なバランスを追求し続けるという発想です。

「これが正解」ということはなく、それぞれの心の部分に正解があります。

正解の探求に、向き合っていきましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝5時30分の「習慣化オンラインサロン」朝活からスタート。

6時・6時30分の朝活にも連続参加。

7時から「ユキトレ」でスクワット40回など。

7時30分から9時40分まで「早起き完全マスタープログラム」。

9時40分からオンライン集中タイムに少しだけ参加。

10時から経営者の友人とコーチングセッション。

思考や発想のスケールの大きさを感じ、私が目指すゴールはまだまだ先は長いことを実感。

午後はジムでバイクトレーニング+映像セミナー+アイデアストックの良習慣セット。

夜は家族でZoomをつないで楽しみました。(^^)


 


 

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・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

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