コミュニケーションの習慣

あなたの2024年が「現状」になっている理由とは?

投稿日:


こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。

現在の私たちの状況をつくっているのは、過去の私たちが選択してきた決断によってつくられています。
では、その決断は、何に影響されているのでしょうか。
意外なメカニズムがあるので、知っておきましょう。
それだけで、あなたの2025年に変化が出るはずです。




 

あなたの2024年が「現状」になる要因

ここ何年か、この時期(12月)になると、私はセミナーやワークショップで「ふり返り」をナビゲートする機会が増えます。

1年間のふり返りですから、それなりの時間が必要です。
さすがに2分とか3分というわけにはいきません。

・良かったこと
・できたこと
・達成したこと
・充実感を味わったこと
・自分をほめられること
など思い出すためには、最低5分くらいは欲しいですよね。

その間、私もぼんやりとしているのももったいないなと(そう感じてしまうんですよね)。
タイマーの残り時間を確認しつつ、私もみなさんと同じワークや質問集に取り組みます。
そのため、ふり返るタイミングがけっこうたくさんあるんですよね。
すでに、今年だけで4度くらい1年をふり返りしています。
さらに、年内にあと2回ほどふり返る機会が残っています(どんだけふり返るのかと・笑)。

さて、ふり返りを終えると感じることがあります。
それは、
「どうして、私の2024年はこういう1年になったんだろう?」
ということです。

決して、ネガティブな意味ではありません。
反対に、必要以上にポジティブに評価するつもりもなくて。

とてもフラットな意味合いで、
「この2024年がつくられた要因は、いったいどこにあるんだろう?」
と思うわけです。
(あなたの2024年も、同じ問いが浮かんでくるのかもしれませんね)

 


 

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私たちの考えや行動に大きく影響する要素

私たちの2024年をつくった「大きな要素」があります。

私たちが、
「どんな行動をしていくか?」
「どんな意思決定をするのか?」
については、実は「あるもの」に影響されているんですね。

つまり、その「あるもの」を意識しているから、「私たちの2024年」は現在の形をとっているんです。

では、その「あるもの」とは何でしょうか。

答えは、
「私たちが行動をするときに、思い出す人(たち)」
です。

私たちが何かをするときに「思い出す人たち」によって、私たちの現実がつくられていくものなんです。
好むと好まざるとにかかわらず。

なぜなら、私たちは、
「周りにどう思われるかを気にせずにはいられない生き物」だから
です。

たとえば、あなたが洋服を買うときがあるとしますよね。
そのとき、好きな異性がいたら、その人に好意を持ってもらえるような洋服を選ぶのではないでしょうか(少なくとも、嫌われないような服を選びますよね)。

同じように、私たちが意思決定をしたり、行動するときは、「あの人(たち)にどう思われるかな?」ということを意識している場合が多いんです。

あなたが子どもの頃を思い出してみましょう。
きっと、両親や先生の目を気にして行動したことがありますよね。
「こんなことしたら、怒られるかもな」とか。
「これをやったら、ほめられるかも!」とか。
あのイメージです。

大人の私たちも、同じように周りの人に「どう思われるか?」を意識して行動しているんです。

 

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あなたの2025年は「誰」を意識するべきなのか

実際、私自身も、ブログを書くときに意識している人たちがいます。
ですから、手を抜くことはできません。
サボらずに継続しています。
要は、ブログを書く行為は、私にとって「あの人(たち)にどう思われるかな?」を大なり小なり意識している行為なんですよね。

ですから、意識する人がいなくなったら、やめてしまうかもしれません……。
(「読者」の方が意識する対象でもあるので大丈夫ですけれど)

さて、こう考えると、いかがでしょうか。
あなたの1年は、実は「2024年、どんな人たちを意識していたか?」によって影響されていたことに気づくのではないでしょうか。

だとすると、これから考えたいことが1つあります。
それは、
Q:あなたは、2025年を「誰を意識して」過ごしたいですか?
ということです。

もし、あなたの2024年がばっちりで、2025年も今年の延長線で生きたいと願うなら、答えは簡単ですね。
「2024年と同じ人たちを意識する」ことができれば、きっと延長線上の2025年をつくることができます。

一方、もし「2025年は今年とは大きく変えていきたい!」と願うなら、どうでしょうか。
考えるべきは「どんな目標設定をするか?」よりも大事なことがあります。
それは、あなたが行動をするときに「思い出す人(たち)」を変えることなのです。

さらに理想を言えば、あなたが望む未来に近づくために必要な人たちを意識できる環境に身を置けるといいですよね。
今年、私はトライアスロンのスイムスクールで出会ったスイムコーチが、新たに「意識する人」に変わりました。

ですから、コーチがいないときに1人で練習していても、「ここはコーチに習ったところだ」と思い出す。
すると、姿勢を正したりするんです。
それで泳ぎ方を変えることができたわけです。

さて、あなたの理想の2025年は、どんな未来になっていますか。
それを実現するためには、どんな人たちを意識する環境に浸ると良さそうでしょうか。
ちょっと時間をとって書き出してみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、ランチタイムにコーチングセッションを受けました。
今年を総括しつつ、来年の新しい取り組みのアイデアを聞いていただきました。

夜は、早めに帰宅。
家族でクリスマス・パーティーを開催するためです。
私はシャンパンを買って帰りました。

クリスマスのチキンのことを考えていたら、あやうく焼鳥屋に立ち寄りそうになりましたが(笑)。
なんとか踏みとどまりました。(^^)


 


 

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・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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