時間あたりのパフォーマンスを高めるために意識しておきたいポイントがあります。
それは「気分と場所の関係性」です。
パフォーマンスを高めるためには
1日のパフォーマンスを高めるためにはどうすればいいのか。
1日は24時間。
同じ時間をすごすなら、パフォーマンスを最大化したい。
そう考えています。
では、そのためにはどのようなポイントを意識すればいいのでしょうか。
それは、
・場所
です。
なぜか。
パフォーマンスアップのためには、気分がいいことが条件です。
ポジティブな態度で目の前のタスクに取り組むこと。
それが、成果を出すために重要なカギになるからです。
たとえば、1年の目標設定を考えるとき。
「今年はこれを実現するぞ」となっていますよね。
そのときに、
・暗いネガティブな気持ちで目標を考える
ことと、
・明るいポジティブな気持ちで目標を考える
こと。
比べたら、どちらがいい目標を考えられそうでしょうか。
もちろん、後者ですよね。
仕事やタスクに取り組むのもこれと同じ。
つまり、
・気分が先、アウトプットは後
なのです。
では、その「気分」をつくるために重要な要素は何か。
それが、
・場所
なのです。
「どこにいるか」が、気分をつくるために圧倒的に重要なのですね。
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気分が高まる場所はどこにあるか
場所とは、簡単にいえば環境です。
シンプルなのは、
・「この場所に行くと、こういう気分になれる」
という条件をつくるのがてっとり早いのです。
たとえば、自宅では集中できないのでカフェで仕事をしようとしたとき。
学生がゲームをしているようなさわがしいファストフード店だったらどうか。
うるさくて集中できないでしょう。
耳せんなど、ある程度は防止できたとしても限定的。
何より、その環境でビジネスのいいアイデアや明日からの自分の行動を変えてくれるヒントはおりてきません。
一方で、図書館の自習室のような静かな環境であればどうか。
図書館の自習室は、受験や資格試験など人生を左右するレベルの目標に向かって学習している人たちばかり。
にぎやかなカフェとは環境の質が違います。
その場所に行くと、環境のパワーで自分も集中できます。
むしろ、たとえ多少やる気がなかったとしても、図書館の自習室に行ってしまえば、やる気が出てくるのです。
スポーツジムも同じですね。
ジムに行けば、運動に集中している人たちがたくさんいます。
ですから、ジムに行けば運動する気分になるのです。
学校に行けば、授業を受ける気分になる。
会社に行けば、仕事をする気分になる(そうならない人もいるかもしれませんが)。
あなたにも、お気に入りのカフェの窓際の席など「この場所に行くと集中できるんだよな」という場所があるかもしれません。
先に環境があって、その場所に訪れることで気分が変わるのです。
実際、私は『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』を書いたときは、カフェだけでなく図書館を活用していました。
実際、図書館の自習室で書くと、心地よい緊張感があったので筆が進みました。
このように、パフォーマンスを高めるためには、
・気分と場所の関係性が重要
なのです。
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いかに「ほかにやることがない」状況をつくれるか
一方で、ずっと同じ場所にいれば、同じ気分のまま。
パフォーマンスは変わりません。
ですから、できることは、
・自分が出したいパフォーマンスを合わせて環境を整えること
です。
その環境で、
・「ほかにやることがない」
という状況をつくるのです。
たとえば、いまの私にとっては「集中力」が大事なポイント。
ですから、集中力を発揮したいときは以下の環境に行くようにしています。
1:オンライン集中タイム
友人たちやお客さまとオンラインで集中する環境をつくります。
Zoomを使えば、場所は関係ありません。
時間は、30分から60分。
「良習慣塾」メンバーとは2時間やったこともあります。
冒頭と終わりに軽くコメントするだけ。
あとは、個人でタスクに集中するのです。
「もくもくとやる」という雰囲気がいいのですよね。
「ほかにやることがない」です。
画面ごしではありますが、お互いの熱量を感じられるのです。
私は「習慣化オンラインサロン」をはじめとして、毎日のように活用しています。
「タスクシフト」の5つのメリット。時間の区切りが生産性を劇的に高める | 【良習慣の力!】ブログ
2 :コワーキングスペース
コミュニティーの会員が使用できるコワーキングスペースを活用しています。
私語はありません。
BGMも無し。
「しん」としています。
これがいいのです。
ノイズがないので。
現代ではむしろこのような環境こそ有料なのだと感じます。
スマホもオフにしてかばんにしまい、視界に入らないようにしています。
パソコンもできるだけ開きません。
ノートとペンが基本です。
「ほかにやることがない」状況です。
このような環境をつくると、自分の内側にしまっておいたものが引き出されてくるような感覚があります。
芸術家のアトリエのように。
ミュージシャンの音楽スタジオのように。
集中力のためにあえて「不便」な環境をつくり出す | 【良習慣の力!】ブログ
3:スポーツジム
スポーツジムに行くと無心になれます。
おそらく周囲にいる人たちも無心になっているからでしょう。
ここも誘惑がありません。
運動に集中できます。
「ほかにやることがない」ので。
ただ、私は運動するだけの時間はもったいないので、映像セミナーを学習しながら、ノートをとるようにしています。
それでも、慣れれば集中できるものです。
運動・学習・内省。3つの良習慣を同時に習慣化するための投資 | 【良習慣の力!】ブログ
まとめ
集中力をつくるポイントは、場所であり環境です。
その場に自分の身をおいて「ほかにやることがない」という環境をつくること。
シンプルですが、意外と難易度が高かったりします。
あなたにとって集中力を高める場所はどこでしょうか。
もしもまだ見つかっていないようであれば、開拓していきましょう。
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■編集後記
昨日は、朝6時の「習慣化オンラインサロン」朝活ファシリテーションからスタート。
夜は来週のセミナーに向けてアイデア出し。
アイデアを書き出して、ノートにふせんを貼りまくりました。
取捨選択が必要です。。。(^_^;)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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