気づきの習慣

責任感がないところでは成長しづらい理由

投稿日:


こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。

「今と同じ成果を、50パーセントの労力で出せないか?」
仕事の効率化のために、何度か考えた質問です。
でも、あまりいい答えは出ませんでした。

なぜか。
必要に迫られていなかったからだと気づきました。
そう思うに至るできごとを、記事にしてみました。




 

セミナーで伝えたい内容が多すぎる問題

先週は「良習慣塾」セミナー開催ウィークでした。

今回のセミナーテーマはアウトプットスキルを磨く。
2週間前は前編として「マインド編」セミナーを開催。
今回は後編として「スキル編」セミナーでした。

普段のセミナーは2時間。
その中でコンテンツを3つから5つくらいをお伝えしています。

セミナーの企画段階では、10個の内容をリストアップするようにしています。
そこから「これは特に重要だな」という内容にしぼっています。

これによって、筋肉質にしています。

ところが、今回のセミナーは最初のリストアップの段階で18個も出たんですね。
2時間では確実に終わらない。

泣く泣く、しぼりにしぼって。
11個まで減らしました。

11だと収まりが良くないので、「アウトプットの前提」という項目をつくり。
最終的に「10のスキル」にまとめました。

 


 

【お知らせ】

■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)

■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材

■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内

■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』

パーソナルコーチングのお申込み

「皇居ラン&コーチング」サービス

メルマガ「複業で自分を磨く良習慣」のご案内

伊藤 良のプロフィール





スライドが筋肉質になった理由

「普段の2倍から3倍のボリュームを、コンパクトにまとめるためには?」

そんな問いとともに、セミナー準備に取りかかりました。
最初は、やはりいつもと同じような形式で、スライドをつくろうとしてしまったんですよね。
わかってるつもりでも、「いつも通り」の引力は強いなと。

当然、NG。
やり直しました。
「これだと5時間のセミナーになってしまう……。」と。

そうして試行錯誤しているうちに、ある結論に達しました。

その結論とは「1コンテンツスライド1枚までにしないと入りきらない」ということです。

今までは、1コンテンツにつき、スライドを3〜5枚程度つくっていました。

基本的には、
・テーマ
・結論
・解説や理由
・一般論との比較
・図解
・私の体験談や事例
・ポイントのまとめ
・自分ごとへの落とし込み
という構成です。

このうち、
・テーマ
・結論
・理由
・事例
・まとめ
を抜き出すことにしました。

これを1枚のスライドにまとめたわけです。

当然、長い文章は入りません。
コンパクトにしました。
もともと、それほど長くはしていないつもりでしたが。
それでも、やはり削れるものなんですよね。

カバンと同じ。
大きなカバンだと不要なモノを入れてしまうように。
小さなカバンにしたほうが、余計なモノを入れなくなりますよね。

スライドも、「1枚に入れなければ」という制限があるので、どうしてもコンパクトにせざるを得ないわけです。

すると、どうなったか。
エッセンスがギュッと詰まったスライドになったのです。

まさに、筋肉質。
余計な脂肪を取り除いたスライドになりました。

 

■スポンサーリンク




責任感がなければレベルアップしづらい

そのようにして、スライドの枚数を減らすことに成功。
何とか、2時間に収まりそうなボリュームになりました。

さて、セミナー当日。
結果はどうだったか。

2時間と5分程度で終わりました。
何とかなったのです。

その後の質疑応答などで時間は延長しましたけれど。
内容は、ひと通りお伝えできました。
おかげさまで、感想も好評をいただくことができました。

初の試みでしたが、やってみて良かったなと。
自分のレベルアップを感じました。
「新しい武器を手に入れた!」みたいな感覚です。

この手法で、セミナー準備も短縮できそうです。
だからといって、内容が薄くなるわけではなく。
むしろ、エッセンスがコンパクトに伝わりやすくなるなと。

私たちが何か上達するときは、このようなときですね。

つまり、
(1)今までのやり方が通用しない状況に追い込まれる
(2)新しいやり方を考えて、試行錯誤する
(3)実行してみる
です。

さらに大事なのは、
「責任が生じる場面」
ということですね。

そうじゃないと、本気になれない部分があります。
一方、本気にならないと、底力が出ません。
こうした絶妙なシチュエーションをつくり出すこと自体が、それなりに難しいわけですが。

結論としては、
「責任感がなければレベルアップしづらい」
ということです。

あなたは、ご自身が成長したい分野で、責任感をつくっているでしょうか。

「ここで踏ん張らないと」という機会をつくりましょう。
そこで実際に踏ん張ったとき、レベルアップを実感できます。

 


 

【お知らせ】

■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)

■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材

■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内

■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』

パーソナルコーチングのお申込み

「皇居ラン&コーチング」サービス

メルマガ「複業で自分を磨く良習慣」のご案内

伊藤 良のプロフィール


 

■スポンサーリンク




 

■編集後記

昨日は、朝5時台の「習慣化コミュニティー」朝活からスタート。
6:30の部、7:00の部まで。
10時から12時30分すぎまで「良習慣塾」セミナーを開催。
質疑応答も盛り上がりました。

午後はオフ。
地元のインド料理屋に初訪問したり、散髪したり、買い物をしたり。

夜は土曜日に引き続き、自宅で『孤独のグルメ』やフィギアスケートを鑑賞しました。(^^)


 


 

【メルマガを発行しています】

テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。

あなたがひとりで複数のビジネスをおこない、ご自身の人生を充実させていくノウハウにご興味があれば、ぜひご登録をお願いいたします!

▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く習慣」のご案内

▼ご登録は下記よりお願いいたします!



「複業で自分を磨く習慣」メルマガ登録フォーム
  *
  *
メールアドレス  *

 


 

■スポンサーリンク

-気づきの習慣

執筆者:

関連記事

「フロー」に掛け合わせると最強のパートナーになり得るものとは?

フローのパートナー? 昨日のエントリで「フロー」についてお伝えしました。 ※ご参考 成功習慣7つ目は「楽しいこと・楽しい仕事に取り組む」です! 今日はフローとの強力なパートナーのお話です! &nbsp …

自分の「性格・タイプ」を知る3つのメリットとは?

「己を知るものは賢者なり」という言葉があります。 「自分を知る」ということは、人として成長していくために必要なことなのです。   「敵を知り、己を知れば、百戦してあやうからず」 『孫子』の中 …

ふり返りは、人生の問題の解き直し

学生がテストの解き直しをするように。 大人は自分がとった行動のふり返りをしましょう。   テストの解き直しの重要性 ふり返りの重要性を感じるできごとがありました。 きっかけは、高校受験を控え …

結局、早起きが習慣化できる人は「強い目的」を持っている

  こんにちは! 銀座コーチングスクール認定コーチ「早起きコーチング」の伊藤です。 早起きって、やっぱり「目的設定」が大切です。 今日はそのようなことを改めて感じました。   &n …

習慣化というスタンバイ。本番で実力を発揮するために習慣を習慣化する。

本番で実力を発揮するためには、言うまでもなくスタンバイが欠かせません。 スタンバイという段取りを強化するためにも、習慣化が重要です。   スポンサーリンク   プロ野球観戦で発見し …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。