モチベーションの習慣

停滞している「続ける」モチベーションを3ステップで復活させる方法。

投稿日:2019/04/17


続けていると、どうしてもモチベーションがダウンすることがあります。

まさにその状態におちいっていた私が、たったの3ステップで復活したので、そのやり方を記事にしました。

 

スポンサーリンク

 

習慣化のモチベーションはガソリンのようなもの

習慣化において、やる気のモチベーションというのは、車のガソリンのようなものだと考えています。

どれほど優れた性能を持つ車であっても、ガソリンが切れてしまっては動くことができません。

同様に、私たちも、どれほど能力やスキルを持っていても、やる気のエンジンをあたためて、アクションを起こしていかなくては、「継続する」という状況をつくり出していけないでしょう。

しかし、そうは言っても、なかなか目に見える成果が出ないのが習慣化の道。

早起きに1日だけ成功しても、すぐにお金持ちになれるわけではないのですね(笑)。

 

成果が出ないとモチベーションがダウンする

現在、私は「習慣化の学校」のダイエット・運動部で活動をしています。

6月のトライアスロンのレースに向けた体重管理と運動の記録を、毎日報告をしています。

部活メンバーたちそれぞれの衆人環視のもと、身体に意識をくばっているのですね。

しかし、残念ながら、なかなか思うように体重が減りません。

そのようなときは、どうしてもモチベーションが下がるのですよね。

たとえば、ランチを抜いて、1日2食を実行していても、体重が減らないとき。

平日の夜に5日間ランニングしても、月曜日から体重が変わらないとき。

やきとん屋に行ったのにささみをオーダーして、おつまみをもやしナムルと枝豆にしたのに体重が増えているとき。。。(泣)

「体重計が壊れているのでは・・・」と思うこともありますが、正常なのですよね(笑)。

部活のメンバーには泣き言を言わないようにしていますが、正直、あきらめて投げ出したくなりそうに思ったことが何度かあります(笑)。

このようなとき、どうすればいいのでしょうか。

 

3ステップで停滞した状態から抜け出す

そのようにモチベーションが下がって、やる気がなくなりそうになったとき。

私は3つのステップで、継続する感情を高めることをおすすめしています。

そこで、昨日の「ひとり戦略会議」にて、あらためて自分で取りくんでみました。

その3つのステップとは、

1:WHYを思い出す
2:WHATを想像する
3:HOWを描く

です。

昨日の私が取りくんだ順をご紹介しますね。(^_^)

 

1:WHYを思い出す

まず、「WHY(目的)」を思い出していきました。

なぜ、自分がダイエットをしているのか?

なぜ、自分はダイエットをする必要があるのか?

その理由をあらためて考えてみました。

習慣化を目指すなら、「自分はダイエットと運動を通じてどうなりたいのか?」という目的があったはずですよね。

それをもう1度思い出しましょう。

ここは、箇条書きでOKです。

・6月のトライアスロンを気持良く、楽しめるレースにしたいから

・スーツのパンツがきつくなる感じから抜け出したいから

・妻や子どもたちに「あれ?太ってきたんじゃない?」と言われたくないから

・食べすぎはセルフマネジメントできていないのと同じで嫌だから

・プロコーチとして太っているのは、自分の中でNGだから

これくらい思いつけばいいでしょう。

 

2:WHATを想像する

次に、「このままいったら、どんな嫌な未来が起こるのか?」という「WHAT(何が)」をイメージしてみました。

これによって、危機感を高めるわけです。

・昨年10月のレースは体重も重くてつらいレースだったが、このままだとまた同じことになってしまう

・スーツのベルトが苦しくなって、1つゆるめていたものが、もっとゆるめなければならなくなる

・妻に「ちょっと、、、太ったんじゃない?」とあきれられ、子どもたちに「デブパパ〜(笑)」と言われる

・「良習慣プロフェッショナルコーチ」を名乗っているのに、太ってる自分を鏡で見て自己嫌悪になる

・コーチングのクライアントさんを応援しているのに「伊藤さんも太っていて主体性がなくなってますよね!」と怒られる

この未来をイメージしたとき、「最悪!絶対やだわ、、、」と感じました(笑)。

リアルにイメージできれば嫌でも動きたくなります。

 

3:HOWを描く

最後に、「HOW(どんな風になるのか?)」という状態をイメージしていきます。

未来のより良い状態をイメージしました。

・トライアスロンのレースまであと3kgしぼって、ベスト体重で軽快に最後のランを笑顔で走っている

・スーツのベルトの穴が2つ小さくなっていて、軽やかさを感じている

・妻に「なんかやせて、いい感じになったね!」とほめられ、子どもたちには「お父さん、スマートだね!」と言われてニヤニヤしている

・1日2食でセルフマネジメントがきっちりできていて、毎朝体重計にのったときに「よしっ!今日もいい感じだ!」とガッツポーズをしている

・「やはりプロコーチはご自身の身体まできちんとメンテナンスできているんですね!」とクライアントさんに心地よいフィードバックをうけて照れている

ポイントは、理想の状態に近づいたときの自分の表情や感情をイメージすることです。

ここまでやってみて、だいぶモチベーションが復活していたのですね。

 

習慣化は、ものごとを動かす「0→1」こそ、もっとも負荷がかかるもの。

それだけに、今回の3つの方向からの感情をうまく組み合わせることが重要です。

ぜひ、停滞してしまった状態から、もう一度アクセルを踏み込んでみましょう。

 

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

■編集後記

昨日は、会社終わりで書く仕事に取りくんだあと、いつものやきとん屋で定例の「ひとり戦略会議」を実行できました。

その後、母の誕生日だったため、お祝いの電話をして育ててくれた感謝も伝えました。

元気そうで良かったです。(^_^)

――――――――――――――――

【メルマガを発行しています】
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。

ひとりで複数のビジネスをおこない、人生を充実させていくリアルストーリーにご興味があればぜひご登録をお願いいたします!

▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く!」のご案内

▼ご登録は下記よりお願いいたします!




複業で「自分を磨く習慣」メルマガ登録フォーム
  *
  *
メールアドレス  *

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

-モチベーションの習慣

執筆者:

関連記事

卓越した結果を出す人が見ているところはどこなのか?

「自分は何をクリアしていくのか?」というゴールを持つことは重要です。 ただ、目の前のゴールだけにとらわれないようにする視点も忘れないようにしましょう。   なぜコーチングにはゴール設定が必要 …

課題を活用して工夫(=新しい武器)を開発し続ける

今のあなたが「これは手強い」と思う敵も、工夫し続ければやがて倒すことができます。   課題をクリアするための3つのステップ 私たちは、日々の課題に対峙して生きています。 課題がない人は、あま …

「大事なことは、たいてい面倒くさい」という第2領域に取り組む方法

私たちの人生が動くのは、たいてい「面倒くさい」ことに取り組んだときです。 「面倒くさい」に立ち向かうためにはどうすればいいのでしょうか。   「大事なことは、たいてい面倒くさい」 「大事なこ …

より良い成果のために変えるべきポイントは「感情と行動」の2つ

結果をより良く変えていくためには、そこに至るまでの中身を変えていく必要があります。 その中身とは「感情」と「結果」の2つです。   「原因と結果の法則」の「原因」とは何か? 私たちの日々では …

3ステップでゴール設定をする方法。100日を過ぎた2020年を最高にしていくために

2020年も100日がすぎましたね。 そこで今日の記事では、これから2020年を最高にしていくための「ゴール設定の3つのステップ」をご紹介いたします。   2020年の残りの時間でどんな状態 …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。