早起きができない時期から、早起きが定着するようになるまでに通らなければならない道があります。
それは「早起きする理由を育てる」ということです。
早起きするためには「起きる理由」が必要
「2度寝するということは、起きることを先のばししているようなものだと思うんです」
友人からこのセリフを聞いたとき「なるほど」と思いました。
自分が決めた早起きなら、起床時間がタイムリミットですよね。
でもそこで起きられずに、再び寝てしまう。
たしかに、1日のスタート時間を先のばししているということでもありますよね。
そこでどうしても起きるための理由があれば、2度寝はしません(というかできません)。
実際、多少の寝不足でも、平日に会社があればたいていの人は起きられます。
私自身、たとえば2日酔いになったとしても会社の時間を意識すると起きられます。
一方で会社の始業がない休日は、2度寝してしまうことも多いです。
この結果を分ける分岐点は「起きる理由があるかどうか」。
つまりシンプルなんですが、早起きする(起きる)という行為をクリアするためには、
・「起きる理由」が必要
ということです。
私が早起きに失敗し続けていたときは、早起きをすること自体が目的になっていました。
「早起きすれば、きっと何かいいことが起こるはずだ」くらいにしか考えていなかったんです。
ただし当然のことながらそんな理由では早起きはできませんでした。
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「早起きの神様」VS「2度寝の神様」
コーチングセッションでは、こんなイメージで話をすることがあります。
目覚まし時計がなったとき、自分の中の「早起きの神様」と「2度寝の神様」が戦っているんだという風に。
起きられないときは、結果はほぼ100%「早起きの神様」が負けてしまっているんですね。
確かに、早起きは「睡眠欲」という人間の欲求の中でもとても強い本能にさからう行為。
ほとんどの人にとっては「やりたくないこと」のはずです。
ですから、以前の私のように「早起きすれば、何かいいことあるはず」くらいの理由では本能に勝てるはずもないわけです。
これは私だけでなく、私あてに「早起き習慣化」を目指してコーチングを申し込まれれる方も同じ課題を抱えているんです。
しかし、それが変わる瞬間があります。
早起き習慣化を目指すクライアントさんをサポートしているときは、いつも感心するんです。
どのタイミングだと思いますか。
それは、
・早朝の時間にコーチングセッションの約束をしたとき
なんです。
普段は2度寝に困っているクライアントさんも、私とのセッションの約束があると5時起きできるようになるんですね。
その理由は何か。
おわかりですよね。
そう、
・「起きる理由」がある
わけです。
ただ、それだけなんです。
もちろん、理由は複合的です。
たとえば、
・コーチとの約束を破りたくない
・寝坊してしまったら、セッション料金がもったいない
・ほかの人との約束があるときくらいは早起きしたい
・寝坊する自分を見たくない
・信頼を失いたくない
・この約束をきっかけにして充実した1日をスタートしたい
といった理由があるでしょう。
起きるための理由がこれだけあれば、「早起きの神様」は「2度寝の神様」に勝てそうな気がしてきませんか?
でも、もしもマイコーチとの約束がなかったら、起きる理由はゼロ。
もしくは弱い理由しか残っていません。
ですから、私たちの「早起きの神様」は「2度寝の神様」に負けてしまうんですね。
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「理由→願望→手法」の順番で考える
私が早起き習慣化セミナーでお伝えしていることのひとつに、
・「2WH」
というフレームがあります。
これは、
・Why、What、How
の頭文字をとったものです。
要は、
(1)Why=理由(なぜそれをやるのか?)
(2)What=願望(何をやりたいのか?)
(3)How=手法(どうすればできるのか?)
ということですね。
習慣化がうまくいくときは、
・(1)Why→(2)What→(3)How
の順番で物ごとを考えたときなんです。
重要なのは「理由」から考えているというところがポイントです。
この流れだと成功しやすいんですね。
一方、挫折する人の多くは、
・(3)How→(2)What→(1)Why
という順番で考えてしまいます。
こっちから考えてしまうと「早起きする」からスタートしてしまいます。
ですから、「やりたくない」「眠い」「面倒くさい」という言い訳が出てきます。
そうなると「2度寝の神様」の大勝利なんですよね。
そうではなくて(1)Whyの「理由」から考える。
こうすれば、「早起きの神様」がパワフルになります。
理由があれば、目的ができます。
その目的を達成するために、ようやく「早起きする」という手段が出てくるわけです。
また、理由によっては、そもそも早起きしなくても大丈夫ということがわかることもあったりもするんです。
もし、あなたの早起きがうまくいかないときは、
・(3)How→(2)What→(1)Why
の順番で考えてしまっているのかもしれません。
もしくは、「理由」が少なかったり、弱かったりするのかもしれませんね。
ですから、あなたが早起きするための「理由」を考えてみましょう。
おすすめは、
「なぜ、私は早起きしたいんだろうか?」
という質問。
これを5回くり返すだけで、深いレベルの答えが浮かんでくるはずです。
ぜひトライしてみましょう。
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■編集後記
昨日は、セミナーに参加。
すばらしい内容でした。
私の活動を後押ししてくれるような内容でもあったので、勇気をもらえました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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