良習慣の習慣

マイルーティンづくりは、あなたの時間とエネルギーと節約してくれる

投稿日:


時間とエネルギーは、私たちの大事な資源です。

上手に配分するために役立つのが、マイルーティンづくりです。




 

脳は最強の適応マシン

今の自分にとって困難なことでも、続けているうちにやがて簡単になる。

習慣化には、そんな側面があります。

習慣化し続ければ、私たちはできることがどんどん増えていくのです。

すばらしいことだと思いませんか?

なぜ、そんなことができるのでしょうか。

理由は、人の脳が適応力にすぐれているからです。

脳は「最強の適応マシン」なのです。

たとえば、あなたが今の仕事についた初めての頃がありましたよね。

最初は「この仕事は難しいな」と感じていた仕事もあったはずです。

それでも毎日のようにくり返していると、どうでしょうか。

きっと、今は難易度が低くなっていますよね。

脳が慣れてきているからです。

私にとっての早起き習慣化は、まさにそれにあたります。

二度寝ばかりくり返しているとき。

早起きが困難で困難で仕方がありませんでした。

ですから、早起きするために準備に労力を使いました。

会社を早めに退社する。

緊張感を持ってタイムカードを押していました。

夜は食べすぎない。

胃の負担を軽くするために。

就寝も23時までにふとんに入ります。

早く起きるための大原則が、早寝だからです。

早く起きたときは、パソコンを立ち上げてマイコーチに「おはようございます!」とメールしていました。

一方的に(笑)。

自分のエネルギーや持てる資源をフル活用したんですね。

結果、早起きができたのです。

まずは1日。

それを続けて、3日、3週間、3ヶ月。

早起きが定着しました。

これは、

・二度寝するのが当たり前の脳

から、

・早起きに慣れた脳

に変化してきたわけです。

 


 

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慣れると省エネルギーで続けられる

二度寝ばかりくり返していた私が、早起きできるようになる。

人生をずっと夜型ですごしてきた私にとっては、すばらしい変化でした。

ただ、習慣化のメリットは、これだけではありません。

むしろ、ここからがすごいところ。

何がすごいのか。

続けているうちに、早起きに注ぐエネルギーを減らしても大丈夫になるのです。

たとえば、以前の私は、自分の資源を100パーセントすべて早起きに注ぎ込んでいました。

なんとか早起きができていたんですね。

100パーセントを注がなければ、すぐに二度寝してしまうからです。

慣れてくると変わります。

90パーセントでも、早起きできるようになるのです。

やがて90パーセントは80、70となり、50パーセントでも早起きできるようになります。

するとどうなるか。

ここがメリットです。

余ったエネルギーで、ほかの習慣を定着させることができるのです。

早起きが50パーセントのエネルギーでできるようになる。

残りの50パーセントで、ランニングができます。

やがて早起きが30パーセントの労力でできるようになり、ランニングは30パーセントでできるようになる。

新たに、ブログの習慣に40パーセントの労力を注げるようになるわけです。

このようにして慣れると、人は良習慣の連鎖を積み上げていけるようになります。

つまり、脳が「慣」れるまで「習」わせるから「習慣」なのです。

 

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ルーティンはエネルギーと時間を節約してくれる

良習慣を連鎖できるようになるメリット。

それは「さて、何をしようかな」と迷わなくなることです。

特にすばらしいのは「ルーティン」です。

ルーティンとは、自分の意志でつくりあげた良習慣の連鎖のことです。

習慣とルーティンの違い。あなたを「整える」3つのルーティンとは? | 【良習慣の力!】ブログ

ルーティンをつくりあげれば、順番が決まります。

悩みません。

限られた時間を効率的に活用することができます。

じつは私たちが時間を無駄にしているのは「迷っている時間」です。

あなたは、日々どれくらい迷っているでしょうか。

たとえば、朝にやることが決まっていない人。

せっかく早起きしても時間を無駄にしてしまいます。

本当にもったいないです。

そういう私も、たまにやってしまいます……。

強く後悔します。

「どんな習慣に取り組もうかな」と考える時間がもったいないのです。

悩んでいる時間は、何も行動していないからです。

書店で本を買うのに迷い、結局買わないのと同じです。

結局、何も読んでいないのです。

時間が無駄になります。

迷う時間があるなら、サッと買ってしまって1ページでも読んだほうが早いのです。

それを防ぐために、私は「2回立ち読みした本は即座に買う」というマイルールがあります。

2回気になるなら、自分に必要な本です。

これも1つの習慣です。

こうして迷いを減らすのが習慣化なのです。

朝の時間も、仕事も、1日のすごし方も同じです。

できるだけいいルーティンを構築して、迷う時間を減らしていきましょう。

余力が増えます。

その余力がある人が、新しい習慣づくりやイレギュラーに対応できるのです。

省エネルギーかつ「悩まない」という観点から、ルーティンを見直してみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、「良習慣コーチング塾」の準備。

帰宅後に妻と映画鑑賞。

腹を抱えて笑えるすてきなコメディ映画でした(仕事ではあるんですが)。


 


 

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■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
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