自己投資や複業をスタートしても、すぐには成果が出ないものなのですよね。
そのようなときこそ、「貯めておく時間」だととらえてみましょう。
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挫折したブログとメルマガは「貯めておく時間」だった
私が10年前にビジネス書を読みはじめた頃は、インプットやアウトプットをまったくおこなっていませんでした。
平日は会社員として始業から終電まで仕事。
週末は家族でテレビをだらだらと観ながら、のんびりビールを飲んでいるような生活でした(あっ、ここはあんまり変わってないかもしれません・笑)。
その後、ビジネス書を読むようになり、世の中に対する視線に変化が出てきた私は、「自分の人生、このままでいいんだろうか・・・」と思うようになってきたのです。
そこで、何が正解かはわかりませんでしたが、アウトプットしようと思いたち、「まぐまぐ」でメールマガジンを書きはじめました。
内容は書評メルマガで、週に1度発行。
そのメルマガと同じ内容をアメブロにも転記してブログも更新していました。
それにしても、何もわからなかったとはいえ、書評メルマガとは。
「ビジネスブックマラソン」をはじめすごい人たちがたくさんいる分野に乗り込んでしまいましたね。
メジャーリーガーたちに、小学生がグローブも持たずに野球の試合に挑んでいるような感じです。
絶対に勝てません。(笑)
当然のことながら、メルマガ購読者も伸びず、ブログのアクセスも伸びない。
無力感を味わい、どちらも挫折してしまいました。
ただ、そのときにアウトプットする習慣をつけようとして時間を使っていたことは、自分として評価できるところです。
この時間を、「貯めておく時間」と呼びたいです。
インプットよりもアウトプットを「貯めておく時間」
インプットするほうが簡単ですし、何時間もかけてメルマガを書き上げるというのは、いま思えば非効率の極み。
当時の自分に会えるのなら、「なんかさ、もうちょっとスマートなやり方あるでしょ・・・」と言ってあげたいです。
挫折した何年後かに、ブログもメルマガを再開して、それが今でも続いているからです。
これは、最初の挫折があったからこそ、継続できているのだと考えています。
「貯めておく時間」のおかげです。
私はクライアントさんや友人たちに「何をすればいいか」と聞かれたら、アウトプットをすすめています。
あるときはセミナーやワークショップであり、あるときはブログやメルマガです。
運動というときもあります。
インプットが得意な人は多いので、
・インプットしたらアウトプットしましょう
・メッセージがあればアウトプットが大事です
・アウトプットしたことは時間差で自分に返ってくるものです
と伝えているのですね。
実際、私がそっと背中を押すことで(クライアントさんには「そんなやさしい感じではなかったと言われますが・笑)、「描くワークショップ」を開催してくれた方がいましたし、はじめて自主開催の読書会を開いてくれたクライアントさんもいました。
私のブログを読んでくれていてブログをスタートした友人もいます(伊藤のブログのレベルくらいなら俺にも書ける・・・と思われていた可能性は否定ができませんけれど・笑)。
それらのアウトプット活動は、将来につながる「貯めておく時間」になり得ると思うからです。
ある程度の年齢になってくると、仕事にも慣れて、家庭も落ち着きが出てくる時期。
「ようやく落ちついた。このままでいこう。」と思う人がいてたとしても、それは間違っていませんし、それでいいのだと思います。
ただ、そこで落ちついてしまうのか、それとも「俺の人生、こんなもんじゃないはず。ここで自分の旗をかかげよう!」と思うのかによって、人生は大きく変わっていきます。
船の進路が1度変わったら、航路が徐々に変わっていき、そのあとにたどりつく場所がまったく変わってしまうのと同じように。
私のような凡人が、凡人なりに何ごとかを起こそうと思えば、それはそれは大変です。(^_^;)
「人生を変える!」などと言っていても、それほど簡単に人生は変わりません。
かなり多くの「貯めておく時間」が必要だからです。
「貯めておく時間」は花を咲かせるために必要なリソース
自分がいくらがんばっていても、いつ変化の機会がやってくるのかは誰にもわからないのですよね。
ただ、そのようなときこそ、たくさんインプットをして、さらにアウトプットまで目指していって「貯めておく時間」を増やして欲しいのです。
その時期にためた知識や経験は、将来きちんと資産になってあなたにリターンを返してくれます。
そのくり返しによって、人生が豊かになっていくのです。
まあ、タイムラグがあるのですけれども、、、そこは耐えましょう。
「貯めておく時間」として。
ミュージシャンやアーティストも同じですよね。
「Mr.Children」でさえ最初は小さなライブハウスからスタートしたのですし、「ゆず」だって路上からスタートしているのです。
まさに「貯めておく時間」だったのだと思います。
それでも、その活動を続けることによって自分を磨いていくうちに、自分が得たい成果につながる自分に成長しくわけですね。
10年前、私にとってブログを書くことは非日常でり、本当に大変なことでした。
5年前、私にとって複業をおこなうことは、「何からやったらいいのかわからない」意味不明なものでした。
2年前、メールマガジンを平日毎日発行することは、「どんなテーマで書けばいいのかわからない」メディアでした。
ただ、それぞれの活動に「貯めておく時間」が必要でした。
実際、複業がパッとしない頃、売れていなくても時間はありません。
いろいろと細々としたタスクがあるので。
その時期に「貯めておく時間」をとって基礎をかためたり、活動方針を考えるような部分に時間をとられることがあります。
「がんばっているはずなのに成果が出ない」という時期が続くのです。
しかし、そのような「貯めておく時間」は、確実に必要な時間なのだと思います。
そのような苦しみやつらさを味わうことなく落ち着くのか、それとも新しい自分の能力を開発するために前進するのかは、そのときの自分の判断です。
前に進むことを決断したとしても、時間活用を学んだり、師匠たちから学ぶことも重要になってきます。
そのようにして「貯めておく時間」とともに前進するための行動を起こしていくこと。
それが成長なのだと思うのです。
そのために必要なのが、「貯めておく時間」です。
時間を見方につけながら、目標を達成するに値する自分になるために、「貯めておく時間」を積極的にとりにいきましょう。
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■編集後記
昨日は、会社終わりで継続クライアントさんとのコーチングセッションでした。
胸の中にある情熱や熱い想い。
とても重要で大事なものなのに、コーチに語るくらいしかタイミングってないんですよね。
でも、まずは公言する前にコーチに言うくらいがいいんでしょうね。
口に出した瞬間から、実現に近づいていくのは間違いありませんからね。(^_^)
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