早起きの習慣

夏休みの生活リズム崩壊を防ぐために。「早起きする」よりも「睡眠時間を確保する」目標。

投稿日:2018/08/12


長期休暇にはいったとき、生活リズムを崩さないため何が有効でしょうか?

生活リズム崩壊の防止策としても、良いリズムを取り戻すのにしても、もっとも簡単にできることは、シンプルですが「きちんと睡眠時間を確保すること」です。

 

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お盆休みのイレギュラーによる崩れ

夏休みのこの時期になると、生活リズムがイレギュラーになりますよね。

普段は早起きが習慣化できている人でも、夏休みの時期に入ると早起きできなくなるもの。

かくいう私も、先日やらかしてしまいました。。。(T_T)

でも、そこでずるずる行くのではなく、立て直しをしていかないといけませんよね。

さて、このようなときは、無理して早起きすることに焦点をあてるよりも、「この時間までにはふとんに入る」くらいの目標にしておくことがおすすめです。

早起き習慣化のアドバイスにもよくお伝えしているのですが、

・早起きという現象は結果

・早起きという結果を得るために、原因を自分がつくる

という視点が重要です。

結果はコントロールできませんが、プロセスは自分でコントロールできるからです。

 

やりたいことたくさん、でも時間は有限

とは言いつつも、普通に考えると、今のビジネスパーソンを取り巻く環境では、

・早起きする

・長時間寝る

を両立することは難しいものでしょう。

特に、私のところにコーチングを依頼してくださるような意識が高いクライアントさんはいろいろとやりたくなる方々ばかりです。(笑)

・会社の仕事で成果をあげたい

・複業をやりたい

・資格取得のスクールに通いたい

・ブログを書きたい

・社外の人脈をひろげたい

・趣味も楽しみたい

・家族との時間も大事にしたい

といったことに加えて、さらに「長時間寝よう」としても、時間をどれだけやりくりしたところで、時間は限られているのですよね。

長い時間寝ることができれば、起きている時間は短くなります。

ですから、普通に考えると、ここで選べることは2つ。

・それぞれのタスクを短時間で取り組む

もしくは、

・トレードオフでやりたいことをいくつかやめる

ということになります。

これは、どちらを選ぶにしても、判断に困るケースかもしれませんね。

 

やはり基本は睡眠時間の確保

ただ、逆説的に聞こえるかもしれませんが、大事なのは、

・きちんと睡眠時間をとること

であり、そのほうが、パフォーマンスがあがるものです。

睡眠時間でいえば、たとえば、

・4時間睡眠で寝不足のまま20時間活動する

といったことよりも、

・6時間以上しっかり寝て、エネルギーを充電してから18時間活動する

ことが大事になるのです。

一見すると、20時間活動しているほうがたくさん活動できるように思えるかもしれません。

しかし、活動時間は短くとも、睡眠をとったほうが1日のパフォーマンスは最大化するのです。

そのためにも、

・睡眠時間をしっかりとること

が大事なのです。

実際のところ、私自身、そしてクライアントさんたちを見ていると、習慣化に挫折するパターンの原因の1つは睡眠不足によるエネルギーダウンです。

それほど大きく思えないし、目に見えないので、あまり重要視されていませんが、遠因の1つになり得るもの。

なぜなら、寝不足の結果、

・同じタスクなのに余計な時間がかかる

・気が重たいタスクにとりかかる気がしなくなる

ということになるからですね。

その結果、

・仕事時間が長くなる→長時間残業を招く→睡眠時間が削られる

という負のスパイラルに陥りやすくなるわけです。

習慣化に限らず、目標達成やゴール到達に向けての第1歩、それが

・睡眠をしっかりとること

だということです。

実際、睡眠不足は、がんや糖尿病などの生活習慣病のリスクを2~3倍に高め、死亡リスクが5倍になるといわれています。

それだけではなく、肥満のリスクも3倍とも言われているのですよね。

そう考えると、睡眠不足は万病のもとになる要因かもしれません。

まずは、6時間以上、しっかりと睡眠時間をとるように意識する。

そのために必要なのは、ゆるめの目標設定でもいいので、寝る時間を決めて、ふとんに入ることです。

「24時までにふとんに入る」くらいのレベルでいいので、マイルールを設定して過ごすようにしてみましょう。

 

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■編集後記

昨日は、午前中にコーチングセッションを2件。

充実した時間でした。

夜はテレビで世界ソフトの準決勝「日本対アメリカ」戦を観ました。

「手に汗握る展開」とは、まさにこのこと、という試合でした。

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