リアルタイムでリハーサルをおこなうのは時間がかかるので大変です。
ただ、実行してみるメリットは確実にあります。
リアルタイムでのセミナーリハーサル体験
新作のセミナーをおこなう前は、できるだけリアルタイムでリハーサルをおこなうようにしています。
そのため、今朝は金曜日に開催する目標設定セミナーのリハーサルを実行しました。
セミナー開催時間は2時間15分を予定。
しかし、リハーサルをおこなったところ、2時間48分もかかってしまいました。。。
テーマを目標設定にしたからです。
自分でもいつも考えているテーマ。
語りたいことはたくさんあります。
また、コーチという仕事ではいつもクライアントの目標を考えています。
得意な分野なので、話しすぎたわけですね。
リハーサルをしておいて良かったです。
不安を減らすためのリハーサル
今回はスライドに頼らないセミナーをするスタイルに初トライ。
スライドに頼らずに話すスキルを身に着けたいと考えているからです。
現状の私の実力では、いま掲げている目標に到達できません。
そのため、今回は自分に挑戦してみる形です。
これまでもスライドを使用しないセミナーはありました。
ただ、そのときも資料は配布しています。
ですから、まったくの手ぶらでセミナーを開催するのは初めてなのですね。
このようなときに出てくるのは「不安」という敵。
もしも、セミナー中に頭がまっ白になってしまったらどうなるか。
もしも、話したいことが終わったのに、時間が30分余ってしまったらどうなるか。
もしも、話が迷走してしまったらどうなるか。
お金をいただくセミナーなのに。
そう思うと、安心できません。
そのため、リハーサルをリアルタイムでおこなったのです。
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リアルタイムのリハーサルで得られる3つのメリット
今回、リアルタイムで感じたメリットは、以下の3つです。
1:流れがわかる
2:時間配分がわかる
3:セルフフィードバックができる
1:流れがわかる
1つ目は「流れがわかる」です。
今回の目標設定セミナー。
構成は大まかに3つのブロックに分けました。
流れは、
・WHY
・WHAT
・HOW
です。
要は、
・なぜ目標設定が重要なのか?
・目標設定とは何をすることなのか?
・どのように目標を活用していくのか?
という3つのパートに分割したのです。
話してみて、流れは悪くないという感覚がありました。
これで、リハーサル前に感じていた不安が軽減しています。
セミナーをスムーズに進める3つの事前準備と2つの事後チェックポイント | 【良習慣の力!】ブログ
2:時間配分がわかる
2つ目は「時間配分がわかる」です。
3つのパート、それぞれ大まかに話すポイントは考えています。
ただ、実際に話してみるまでどれくらいのボリュームになるのか、あまり想定できていませんでした。
話が脱線する(いい意味で)こともあります。
話しているうちに、内容に関する気づきがあればその場でお伝えするほうがいいこともあるのですよね。
気づきがやってくるかどうかは、その場でやってみないとわかりません。
スライドを送りながら文章を読み上げて、ワークの時間で調整することもできないのです。
ですから、3つのパートの時間配分について、バランスが悪くなることを心配していました。
ただ、実際にやってみて、バランスがとれていることを確認できたのですね。
ここでも、不安を減らすことができました。
過剰品質に注意することも意識しています。
過剰な品質を避けて質と量のバランスをとろう | 【良習慣の力!】ブログ
3:セルフフィードバックができる
3つ目は「セルフフィードバックができる」です。
ひとりセミナー終了後、セルフチェックをおこないました。
項目は、
・良かった点について
・課題について
・改善していくことについて
という3項目でふり返り。
メタファーやエピソードで入れ替えたほうが良さそうなところに気づきました。
話すスピードも、もう少しテンポアップしてもいいかも。
そのようなポイントを意識して、また新たな実験をしていきます。
感想やフィードバックは「GPS」のフォーマットを活用する | 【良習慣の力!】ブログ
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プロフェッショナルならリハーサルは必須
映画やドラマでは、本番の前に俳優さんや女優さんたちがリハーサルをしています。
どれほどベテランの方であっても、必ずおこなっているはずです。
以前、私が勤務していたバラエティー番組でも、芸人さんたちは収録前にリハーサルをしていました。
もちろん、これは、
・ミュージシャン
・舞台
・ダンサー
など、人前でパフォーマンスをする職業の方々であれば、リハーサルをしています。
私が学生時代にアルバイトをしていたカフェやダイニングバーでの接客。
そこでも研修でリハーサルをおこないました。
そう考えると、ショップなどの店舗で働いている方々も接客のリハーサルをしているのですよね。
やれば上達する、やらなければ上達しない
その意味で、セミナーを開催する立場としてリハーサルをおこなうようにしています。
もちろん、5分のプレゼンではないので、リアルタイムでのリハーサルは時間の限界があります。
ただ、それでも、実行してみて、録音して、聞いてみる。
その結果、使う言葉を変えたり、声のトーンを変えたり、話のメリハリを意識してみる。
そのようにして、ご参加いただく方々に気づきや行動のきっかけをつくっていただくための触媒になりたいわけです。
そのように悩みながら、トレーニングして、実験してみる。
何よりリハーサルしてみる。
それをやるのか、やらないのかで、クオリティーに差がつくはずです。
やれば上達する。
やらなければ上達しない。
それが存在するだけなのでしょう。
そうして、本番を迎えるわけです。
でも、それはほかのプロも同じなのですよね。
リハーサルも実験の一部
初めてのトライは、不安も緊張もあります。
あなたにも、きっとあるはずです。
立ち向かわなくても、やりすごせるかもしれません。
でも、あなたが「やってみたいな」と思うなら、そこに向かって実験してみましょう。
人生は実験の連続です。
そういう意味では、人生はいつも本番。
リハーサルはありません。
でも、セミナーやプレゼンなら、リハーサルができます。
本番をいい緊張感で迎えるためにも、リハーサルをやっておきましょう。
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■編集後記
昨日は、朝6時の「習慣化オンラインサロン」朝活ファシリテーションからスタート。
夜は、金曜日に開催するセミナーの資料の準備。
あえてスライドを使わずにトライしてみます。
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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