気づきの習慣

その人の本気度は、アイデアの数でわかる。

投稿日:2023/07/30


あなたは「目標に向けたアイデアが思い浮かばない」と困ることはありますか?
そんなときは「今のゴールに向けたアイデアを25個書き出す」ということに取り組んでみましょう。




 

効果的なアイデア出しワーク

早朝から、あるコミュニティーのオンライン朝活に参加しました。

そこで取り組んだワークが効果があったんですね。
これはぜひブログでお伝えしたいと思い、筆をとりました。

さて、どんなワークか。
それは、
「今のゴールに向けたアイデアを25個書き出す」
というワークです。

複雑なワークシートはいりません。
A4の紙に25個、思いつく限りのアイデアを出せばそれでOKなんです。

シンプルですよね。
「それくらいならすぐできるじゃん」と思いますよね。

私もそう思っていました。
この手法、知っていたんです。

でも、やっちまっていました……。
「知ってる」だけだったんです。
いや、「やったことがある」だけでした。

「効果が出るまでくり返しているか?」と言われたら、「そこまでやってなかった」というのが正直なところ。
今回、あらためてやってみると、やはり効果的だったんですね。

どんな効果があったのかというと、ここ5年くらい先のばししていた出版に関するエントリーに向けて、一歩踏み出せたんです。

「まだそのときじゃないかな。」と思っていたんですが。
ワークをやりながら「いや、もうなりふり構っていられないんじゃないか。ここまできたら」と。

居ても立ってもいられなくなって、ワークの時間中に思わず申込みをしてしまったんですね。
すっきりしました。

 


 

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「その人の本気度は、アイデアの数でわかる」

「その人の本気度は、アイデアの数でわかる」
そう考えています。

たとえば「今年中に、フルマラソンを完走したいんです!」という人がいるとします。
それなのに、その人が「1つのレースしか知らないんですけど……。」というアイデアしか持っていないとしたら、あなたはどう感じるでしょうか。

「いやいや、レースはほかにもたくさんあるから、もっと調べた方がいいよ」と思いませんか?
フルマラソンを本気で走りたいと思うなら、制限時間やコースの難易度によって完走できるかどうかが変わりますから。

どうしても今年中の完走を目指すなら、
・プランA
・プランB
・プランC
のように3つくらいのレース候補を持ちたいものですよね。
そうすれば、当初のプランAがだめになったとしても、ほかのプランを選べるからです。

一方、その人が別パターンの準備をしていたとします。

私は「今年中にフルマラソンを完走するために、
・完走できそうなレースを10個ピックアップして、
・マラソンに関する本を5冊読んで、
・フルマラソン完走者3人に完走のためのアイデアを聞く
という準備をしてきたんです。」
と言われたらどうでしょうか。

「そんなにアイデアを増やしたんだな」と思いませんか。
きっと「この人は、本気だな」と思いますよね。

実際、そこまでアイデアに貪欲な人なら、きっと完走できるでしょう。
本気度が、アイデアの数でわかるからです。

これが、「その人の本気度は、アイデアの数でわかる」という意味です。

 

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アイデア出しのモードを分ける

ただ、「アイデア出しが苦手なんです……。」という声をよく見聞きします。
私もそうです。

その場合、「最初から有効なアイデアを思いつかなければいけない」と思っている場合が多いです。
もしくは、そもそも考える時間をとっていないことも。

ですから、まずは今の自分の頭の中にあるアイデアを25個書き出してみるといいんですね。
5個から10個くらいはすぐに書けます。
しかも、実行できそうな現実的なアイデアです。

ただ、ワークの条件は25個です。
書けなくても、ひとまず上限まで書き出さなければなりません。

これがいいんですね。
今の自分の頭の中に無いところから、アイデアを出さなければならないからです。

そうやってひねり出したアイデアは、一見使えないものだったりします。
ただ、アイデア出しの時点では「使えるか?使えないか?」のジャッジはしないことが大事です。
「アイデアをたくさん出す」というモードでありながら、同時に「アイデアを判断する」という別のモードをかぶせるとうまくいきません。

そのため、
(1)アイデアをたくさん出す
(2)アイデアを判断する
という流れで、モードをまぜないようにしましょう。

もし、25個のアイデアのうち、10個が使えそうだとします。
そのうち3個のアイデアでも実行できればOKなんです。

そのあとで、また時間をとって25個のアイデア出しをする時間をとりましょう。
このくり返しで、私たちはゴールに近づいていけるのです。
たとえ少しずつであっても。

「アイデア出しが苦手なんです……。」というのは誰でも同じです。
まずは、今のあなたが思いつく25個のアイデアをリストアップするところからスタートしてみることです。
ぜひ、トライしてみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝6時の『習慣化オンラインサロン』朝活からスタート。

7時からライフスタイル向上「習慣プログラム」ウィークリー版のファシリテーション。
8時から「ガッチリ集中TIME」。
9時からブログ部の部会。
10時から「良習慣塾」セミナーの準備でした。

午後はオフ。

夕方に、妻と2人で地元の人気居酒屋へ。
娘が帰宅してから家族パーティーを楽しみました。(^^)


 


 

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・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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