人生初の60kmマラソンを完走しました。
記憶を記録しておくために、2記事にわけてふり返ります。
今回は前半30kmまでの記事です。
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柴又駅到着〜会場入り〜スタートまで
今回、私がエントリーしたのは、「柴又100K~東京⇔埼玉⇔茨城の道」という大会。
こちらの60kmの部にエントリーしました。
100kmランナーは朝7時から出発するのですが、60kmランナーは9時30分スタート。
時間には余裕があります。
私が最寄駅の柴又に着いたのは8時30分過ぎ。
100kmマラソンに比べるとランナーの数は少なく、比較的落ち着いていました。
当初の到着予定より30分ほど遅れてしまったものの、ほかのランナーがたくさんいたのでひと安心。
思わず柴又駅前で寅さんの銅像の写真を撮ってしまいました。(^_^;)
柴又駅から河川敷の会場までは歩いて10分弱。
柴又帝釈天の前を通って会場に向かいます。
想像していたよりも近く感じました。
川沿いの道路を渡って土手を超えると、すぐに会場が見えます。
早朝は強めの雨が降っていたのですが、9時頃は運良く雨が上がっていたのはラッキーでした。
妻にもらったレインコートはリュックにしまって手荷物預かり所に預けてしまいました。
スペシャルバッグを渡す場所がわかりづらくまごつきましたが、スタッフの女性の案内で納得。
テント裏にあるので、注意しましょう。
念のため関門の制限時間を確認しておきます。
ひと通り準備を終えても、まだレース開始まで30分以上あったので、記念写真をとっていただいて私が所属しているランチームのFacebookグループに投稿。
(この投稿が、レースの後半で役に立ちました。)
受付会場で給水をいただき、準備運動をしながらレース開始を待ちます。
いよいよスタート!20kmまでの道のり
9時30分になり、Aブロックの方たち300人くらいが出発した後、いよいよ私のBブロックもスタート。
Bブロックは10分後の9時40分スタートでした。
スタート直後、最初はマイペースの7分で走ります。
計算して戦略的にペースを保ち、、、と言いたいところですが、ラン用の時計を忘れてしまっていました。。。
後悔しました。
実は、私はフルマラソンを何度が走っているランナーなのにランニング用の時計を持っていません。(^_^;)
昨年東京マラソンに出たときはサブ5を目指していたので、妻が持っている時計を借りて急場をしのぎました。
ただ、今回の目標はあくまでも完走。
タイムを気にするレースではなかったので、時計をしていませんでした。
(いや、でも、いい加減買わないと。。。)
もう1つ、今までのフルマラソンと違ったところがありました。
それは、ランナーのみなさんがスタートダッシュをしないことです。
通常のマラソン大会では、私はスタートからどんどん抜かれて最後尾になります。
でも、60kmの完走を目指すランナーは、最初を抑えるのです。
私は、
・マイペースで、
・淡々と、
・のんびり走っていくのが好き
なので、この雰囲気は好ましいものでした。
今年は、スタート時点では気温もちょうどよく、非常に走りやすかったです。
一昨年、柴又を走ったときは6月にもかかわらず、日中は最高35度まであがって焦げそうでした(いや、一部焦げていました)。
そのときに比べると、格段の走りやすさだったのです。
さらに走りやすかった要因の1つに、エイドの充実があることも触れるべきでしょう。
柴又マラソン大会は、エイドが2.5kmおきくらいに設置してあります。
そのため、自分で持参する補給食は、最低限で良いと思います。
実際、私はウィダーインゼリーを2つウエストポーチに入れていましたが、補給したのは1つだけでした。
それも、事前に「20kmと40kmで補給しよう。」と思っていたから補給しただけで、いらなかったかもしれない、とも考えています。
もし、もう1度60kmを走ることになっても、スポーツジェルは持っていかないでしょう。
それより、ウエストポーチに入れてある数百グラム分を軽くしたほうが良いと思います。
2.5kmのエイドというのは、少しでも荷物を軽くしておきたいウルトラランナーにとってとてもありがたいものです。
折り返し地点までの無難さにとまどい。。。
そのようにして、順調に20kmを通過。
その後も、特に大きなトラブルもなく順調に折り返しの30キロまで到達。
ここまでキロ7分〜7分30秒あたりのペースをキープできました。
心拍が上がらないようにマイペースで走っていたので、この時点でまだ疲れはありませんでした。
足もまだまだ大丈夫。
このとき、ふと頭によぎったのは、「まったくトラブルなく60kmマラソンを完走する」という言葉。
どんなレースにも、それぞれのランナーには、それぞれの記憶に残る出来事があるものです。
しかし、今回の私には、まったくトラブルと呼べるような困難はなかったのです。
ランナーとしては、とても良いことですよね。
ただ、ブロガーとしては、「ブログの記事としては面白みがないことが唯一の残念なことだなぁ〜。」とも考えていました。(笑)
でも、「たまにはこのような完走記があっても、それはそれで独自性があるかもしれない。」と考え、このまま「トラブルなしの完走」を目指すことに。
そのようなことを考えつつ、もくもくと走っていました。
このような平坦なコースです。
牛も見えるくらいに平坦なのです。
30kmの折り返しがこんなに楽だとは、想像していませんでした。
つまり、私ににとっては「楽しい折り返し」でした。
折り返し地点に到着で下を向いて走っていた私がふと目を上げると、前を走っていた男性ランナーの応援ゼッケンには、、、「ハッピーターン」と書かれていました。
・・・本当です。
折り返し地点そのものではなかったのですが、私の前に走っていたのです。
ハッピーターン。。。
思わず自分でも笑ってしまいました。
・・・というところで、後半は明日に続けます。
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■編集後記
昨日は、友人コーチとの定期セッション。
セッションで、新しい活動のきっかけを提供してもらいました。
さっそく、少しずつ行動に転化していきます。(^_^)
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