「やったほうがいいことはわかっているけれど、実際には取り組めていない行動」を実行し続けること。
たったこれだけのことで、人生に変化を起こすことができます。
人生を変えていくためのシンプルな法則
人生を変えていくためのシンプルな法則があります。
それは、
・やったほうがいいことはわかっているけれど、実際には取り組めていない行動
を実行することです。
たとえば、私にとって「運動する」ということは、まさに「やったほうがいいことはわかっているけれど、実際には取り組めていない行動」でした。
「いつか」フルマラソンを走ってみたい。
村上春樹さんの本を読んでそんなイメージをしたものの、その「いつか」はやってきませんでした。
そもそも運動は学生時代からまったくやっておらず。
30歳をすぎて増えてくる体重や疲れやすい体になってきたことは実感してきていました。
それでも、運動は「やらなくても今すぐに何か不都合が起こるわけではない」対象です。
そう、運動しなくても日常生活に大きな支障はないのですよね。
それよりも目の間には仕事や家族のことなど、ほかにやることがあります。
この「運動よりもやるべきことが目の前にあるから」というのがトラップなのですよね。
結果として、「運動はまた今度に・・・」という感じで、優先順位はどんどん下がっていきます。
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分岐点の選択を今までと変える
「運動するか、運動をあとまわしにする」という選択になったとき。
分岐点ですよね。
そのときに「やったほうがいいことはわかっているけれど、実際には取り組めていない行動」を選択できるかどうか。
今までと同じように「運動はまた今度に・・・」を選択すれば、現実は変わりません。
今までと同じ選択をしているので、現実も同じままです。
一方で、そこで今までの選択と異なる「運動をする」というほうを選ぶとどうなるか。
そう、それだけで現実が変わります。
大げさにいうと「それまでの人生とは変わった」ということになるのです。
ただ、もちろん1回運動をしたくらいでは「人生が変わった」とは言えないでしょう。
本当に変化していくためには、やはり継続的に運動することが不可欠です。
たとえば、ランニングをする。
たいていの人はゆっくりなら走ることができるはずです。
走るが継続できるようになれば、走れる距離が長くなっていきます。
すると、長い距離が走れるようになってくると走ること自体が楽しくなります。
そのうち「レースでも出てみようか」という気分になるでしょう。
そうして、10キロマラソンやハーフマラソンを走る。
最終的にフルマラソンや100キロを走れるようになれば、少なくとも「今までの人生とは変わった」という実感が出るはずです。
私の場合は、
・フルマラソンを完走する
ということだけではなく、
・早起きをする
・ブログを書く
・メルマガを発行する
・専門分野を学ぶ(コーチング)
・「ひとり戦略会議」をひらく
・読書する
・セミナーを開催する
といった習慣たちは「やったほうがいいことはわかっているけれど、実際には取り組めていない行動」でした。
それにひとつずつ取り組んで習慣化していくうちに、文字通り人生に変化が起きてきたわけです。
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「本当はやれること」を3ステップで取り組んでいく
「やったほうがいいことはわかっているけれど、実際には取り組めていない行動」
ということのうち、ポイントは
・やったほうがいいと思っていることは、能力がなくてやらないわけではない
ということです。
「やればできるのに、やっていない」ということが課題なのです。
もちろん、はじめて取り組むことだったら大変なことがあると思います。
慣れるまでに時間がかかることも多いでしょう。
思わず敬遠したくなるものかもしれません。
私が長距離走が苦手だったのにマラソンに興味を持ったように、普通に考えると理解しがたい可能性もあります。
それでも、以下のようにやってみたら、どうでしょう。
ステップ1:「やったほうがいいことはわかっているけれど、実際には取り組めていない行動」をリストアップする
あなたの頭の中にある「やったほうがいいことはわかっているけれど、実際には取り組めていない行動」をリストアップしましょう。
とにかく全部出します。
意味不明でも、今の活動と紐付いていないくても大丈夫です。
ステップ2:リストからアクションをひとつ選ぶ
書き出したリストを眺めてみましょう。
その中から「これはやってみたい」と思うものや「これならできそうだ」というアクションをひとつ選びます。
そして、アクションに手をつける計画をしましょう。
ステップ3:リストを実行していく
ピックアップしたアクションを実行していきます。
単発的な行動かもしれませんし、習慣的な行動かもしれませんが、カレンダーや手帳にそれを実行する時間を確保することです。
これは「時間ができたらやろう」と考えるのを避けましょう。
それだと以前と同じ生活が待っています。
少しでも変えていくために今までと異なる選択を実行する。
その勇気をちょっとだけ出せばいいのです。
まとめ
毎週、ひとり戦略会議の時間をとって、この3ステップをくり返していきましょう。
まずは「やったほうがいいことはわかっているけれど、実際には取り組めていない行動」という箱に入ってるボールを取り出すことです。
そして、取り出したボールを1球ずつ投げていくのです。
そのボールを投げ続けていくと、やがてボールはなくなっていくでしょう。
あなたの手元にボールがなくなった頃、あなたの人生は確実に変化しているはずです。
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■編集後記
昨日は、早朝からコーチングセッションを1件。
大舞台を終えたクライアントさんとのセッションは、思わずセッションログを忘れるほど熱が入ってしまいました。
そのあとは金曜日のセミナー準備や本の献本に必要な準備など。
夕方には妻の実家に本を届けに。
夜は、家族に先週の誕生日祝いで食事にいきました。(^_^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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