先のばしを減らす習慣

先のばしを前倒しに変える確実なスキル

投稿日:


「先のばしをやめたい……。」
この鈍痛から救ってくれるスキルは、とてもシンプルな作戦でした。




 

先のばしが前倒しに変わっていた

昨日、10年日記を書いていて、ふと気づいたことがあります。

それは、
「前倒しでタスクに取り組める機会が増えている!」
ということです。

昨日は、会社が終わってから2時間の時間がとれました。
自分の能力を高めるためには、
・インプット
・アウトプット
の時間として平日の夜に、最低2時間は確保したいところなんですよね。

その2時間で、
・翌朝に発行するメルマガ
・ブログのストック記事(「良習慣塾」集中タイムの効果)
・明後日の「ビジネスブックBAR」スライドづくり
・Kindle原稿(今のところ締め切りは未定)
に取り組むことができました。

このタスクは、どれも前倒し。
緊急の締め切りではなかったんです。

以前だったら、違っていました。
きっと、昨日の2時間も
・メルマガは当日の朝に執筆
・24時までのブログが終わってなくてあせり
・明後日の「ビジネスブックBAR」には手が回らず→前日(と当日・汗)にギリギリ準備
・「Kindleを書きたい」と思いながらいつまでたっても先のばし
という感じだったと思います……。

この「先のばし→前倒し」への変化。
いったい何が変わったのでしょうか。

 


 

【お知らせ】

■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)

■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材

■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内

■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』

パーソナルコーチングのお申込み

「皇居ラン&コーチング」サービス

メルマガ「複業で自分を磨く良習慣」のご案内

伊藤 良のプロフィール





タスクに取りかかるタイミングを早める

結論から言うと、もっとも変化したのは、
・タスクに取りかかるタイミングを早めたこと
です。

超絶、シンプルなスキルですよね。
ただ、意外とあなどれないんです。

もちろん、最初からできたわけではありません。
私の発想がずれていたことに気づいたことが始まりでした。

何がズレていたのか。
私は、
・自分の能力をアップさせること
を目指していたんです。

たとえば、ブログ。
タイピングスピードや原稿のフォーマット化でスピードアップをはかっていました。
もちろん、方向性は間違っていなかったと思います。
ただ、能力アップにはある程度の限界があります。

どれだけタイピングが速くなっても、2分の1になることはないでしょう。
(今でも、それなりのスピードで打っているはずなので)

ただ、スキルアップよりももっと大事なことがあったことに気づいたんです。
それが、
・タスクに取りかかるタイミングを早めること
なんです。

以前、「仕事の速さは、着手の速さ」という言葉を聞いたことがあります。
当時は「なるほど、そんなものかな」としか感じていませんでした。
今なら、その言葉の意味が当時より深く入ってきます。
体験しているからでしょうね。

スキルアップは必要だけれど、どれくらいの期間を費やせば速くなるのか。
それはわかりません。
でも、タスクに取りかかるタイミングを早めることは、自分でコントロールできるからです。

 

■スポンサーリンク




時間不足になる前提で着手を早める

私たちが先のばしになる原因は、能力不足じゃありません(多くの場合)。
なぜなら、締め切りがくれば、終わらせる能力を持っているからです。
その意味で、能力アップだけだと効果が限定的なんです。

では、先のばしで締め切りギリギリになる根本的な理由は何か。
シンプルに言うと、
・時間が足りなくなるから
です。

時間不足に悩むのは、私たちビジネスパーソンだけではありません。
子どもたちも、夏休みの宿題や学校のテストで苦しいのは「時間が足りなくなってしまう」ことですよね。

だとすれば、
・タスクに取りかかるタイミングを早めること
は、時間不足になることを防ぐための最大の予防策だと思うんです。
夏休みの宿題も早く取りかかれば、それだけ早く終わるわけですから。

たとえば「ブログを書く」という行為。
当日に書き始めれば、朝起きてから寝る(締め切り)まで24時間もありません。
仮に6時に起きると、その時点で残り18時間。
カウントダウンが始まっているんです。

すると、本来なら「ブログを書く」という第2領域(緊急ではないけれど重要)の活動のはずが、常に第1領域(緊急かつ重要)になってしまうんです。
(締め切りのタイムプレッシャーの効果を活用しているともいえますが)

それを、前日にブログを書き始めるとどうでしょうか。
締め切りは翌日の24時までなので余裕があります。
あせって書かなくてもいいんです。
こうなると、ブログは第2領域の感覚です。

つまり、まったく同じ行為であっても、締め切りがどこにあるのかによって、意味合いが変わるわけですね。
「パーキンソンの法則」を破るほうが、人生はうまくいくのです。

もし、あなたが先のばしに苦しんでいるなら、すぐできる取り組みとして、
・タスクに取りかかるタイミングを早める
というシンプルなスキルを使ってみましょう。

 


 

【お知らせ】

■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)

■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材

■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内

■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』

パーソナルコーチングのお申込み

「皇居ラン&コーチング」サービス

メルマガ「複業で自分を磨く良習慣」のご案内

伊藤 良のプロフィール


 

■スポンサーリンク




 

■編集後記

昨日は、朝5時台の「習慣化コミュニティー」朝活からスタート。
6:00の部、6:30の部、7:00の部の途中まで。

夜は「良習慣塾」の集中タイムに参加。
ブログのストック記事とメルマガ執筆など。
その後で「ビジネスブックBAR」の準備も。
いつもより時短での準備にトライしました。(^^)


 


 

【メルマガを発行しています】

テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。

あなたがひとりで複数のビジネスをおこない、ご自身の人生を充実させていくノウハウにご興味があれば、ぜひご登録をお願いいたします!

▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く習慣」のご案内

▼ご登録は下記よりお願いいたします!



「複業で自分を磨く習慣」メルマガ登録フォーム
  *
  *
メールアドレス  *

 


 

■スポンサーリンク

-先のばしを減らす習慣

執筆者:

関連記事

先のばしを撃退する「先延ばしダイアリー」の習慣

先のばし改善への有効なメソッドを学びました。 実践してみて効果があったので、記事にしました。   先のばしが発生するときに不足しているものとは? 「面倒くさいな、、、」 「どうにもやる気が起 …

「あとでやろう」をまとめてやる作戦で先のばしを減らす

少しずつたまってきた先のばしタスクには、まとめて対処する時間が必要です。 対処のための小さなプロジェクトを立ち上げてみましょう。   「『あとでやろう』をまとめてやる作戦」とは? 先のばしタ …

先のばしに悩む人に不足しているもの。それは「責任感」である

先のばしに悩む人に足りないもの。 それがわかりました。 結論から言うと、それは「責任感」です。   先のばしの原因は「責任感」が不足していること 冒頭に述べたように、先のばしに悩む人に足りな …

私の先のばしグセを大きく改善してくれた3つのルール

先のばしから起こる「未完了感」を軽減する方法を見つけました。 現在、おすすめなのは、 1:時間順に対応する 2:仕掛りにする 3:完了させる の3つのルールです。   先のばし対策の3つのル …

「締め切りにヘッドスライディング」をやめる3つのステップ

先のばしをすると締め切りに追われます。 「ギリギリセーフ」や「ギリギリアウト」を防ぐ方法を記事にしました。   先のばしで「締め切りにヘッドスライディング」 「締め切りにヘッドスライディング …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。