気づきの習慣

「大きなゴール」と「小さな習慣」は両立できるのか?

投稿日:


こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。

日々の小さな習慣に取り組んでいると、「やっていて意味があるのかな?」と感じることはないでしょうか。
その疑問に答える記事を書いてみました。




 

10年間という時間の大きさ

「10年後の未来を考える」

先日、「習慣化コミュニティー」で受講したセミナーのテーマです。

そのセミナーの中で、とても興味深い取り組みがあったのです。
少しだけ、ご紹介しますね。
(あなたも、考えながら読んでいただけたら、嬉しいです)

10年後の未来を考えるとしたら、
・現在
・未来
をイメージしますよね。

そこからギャップをつくり、埋めていく。
未来の解像度を上げる基本です。

もちろん、そのセミナーでも
・現在
・未来
を考えました。

ただ、私の想定と違っていたのは、
・過去
にも意識を向けたことだったのです。

10年前の2014年。
私は、どんな状況だったのか。
過去の自分を、現在の自分から思い出してみました。

すると、
・ブログ1年目
・メルマガは書いていない
・コーチングビギナー
・フルマラソン完走経験1回
・100キロマラソン完走経験無し
・トライアスロン完走経験無し
・公開セミナー開催ゼロ
・複業収入ほぼ無し
・「良習慣塾」や「ビジネスブックBAR」は面影さえも無し
という状況だったんですよね。

現在の私とは、かけ離れたライフスタイルです。

ここから強く感じたことは「10年あれば、人生を変えられる」という実感です。
このワークをやってみて、心が大きく動きました。

 


 

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「大きなゴール」と「小さな習慣」は両立できるのか

なぜ、私の心が大きく動いたのか。
考えてみました。

出てきた答えは、
「大きなゴール」と「小さな習慣」は両立できるとわかったから
ということです。

10年間で私が達成してきたのは、
・複業家になれた
・「良習慣塾」を5年間続けられている
・書籍を出版できた
・ブログを11年続けられている
・国際コーチングの資格を取得することができた
・トライアスロンを初完走できた
・100キロマラソンを初完走できた
などです。

これらは、私にとっては3ヶ月や1年ではできないことです。
10年間あったので、成し遂げることができたことだと思うのです。

たとえば、ブログ。
1日1記事を書けば、記事が積み上がります。
この記事で4165記事目になりました。

たとえば、水泳。
毎週1時間のトレーニングをすれば、それだけ上達します。
35歳までカナヅチでしたが、1日に3800メートル泳げるようになりました。

たとえば、コーチング。
1回あたり1時間のコーチングセッションをして、コミュニケーションが上達しました。
コーチングセッションの累計は1400時間を超えています。

そのようにして、日々の成長を実感する。
同時に、10年前には「今の自分にはとても無理だなぁ」と感じていたゴールを実現できているんですよね。

日々の小さな前進感を味わいながら、未来の大きなゴールを達成する。
人生で起きるできごととして、すばらしいことなのではないかと感じます。

やはり小さな習慣の威力はあなどれません。
日々のささいな積み重ねは、私が10年前に感じていた「とんでもないところ」に連れてきてくれたように思うのです。

 

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小さな習慣から充実感を味わいながら大きなゴールに向かう

10年かけて成し遂げるゴール。
そう聞くと、「苦しいんじゃないか?」とか「つらそう……。」と思われる方がいらっしゃるかもしれません。

ただ、それほどネガティブな感情は無いんですよね。
決して、強がりとか負け惜しみではなく。

たしかに、
・ブログの毎日更新
・トライアスロンの練習
・セミナーの定期開催
など、人によっては罰ゲームのように思われるかもしれません。

でも、そこに投資してきた時間・お金・労力を無駄だとは思いません。
むしろ、誇らしく感じます。
ほかの人が罰ゲームみたいに思うようなことが、私にとっては「追いかけたいこと」なんだなと。

つまり、「小さな習慣」で充実感を日々味わいながら、「大きなゴール」を実現するという流れなら、両立できるわけです。

そう考えると、やはり「短期的な快感」だけだと10年ゴールを実現するのは難しいことなのだというのが私の実感です。
代わりに味わいたいのは、「充実感」なんですよね。

たとえば、スイムのような運動。
練習を終えた後は、充実感があります。
その練習の成果が実り、レースに完走できる。
これも、やはり充実感なのです。

同じように、
・コーチングセッション
・ブログ
・メルマガ
・セミナー
などは、毎回のように充実感を味わえます。

その意味では、
「短期的にも、長期的にも、充実感を味わえる活動は、10年の時間を投資するにふさわしい活動」
だと言えるのではないかなと感じています。

つまり、充実感は、私たちに「その活動を続けた方がいいよ」ということを教えてくれているのではないでしょうか。
なぜなら、「充実感を味わえるとき、私たちは自分の価値観に沿った行動をした」ということの証明になっているからです。

世間的に評価される活動をしても、自分に充実感がなければ、それはやらなくてもいい。
一方、世間的には評価されなくても、自分に充実感があるなら、それは続けたほうがいい。

その意味で、充実感は私たちの「価値観の測定器」みたいなものなのかもしれませんね。
充実感をともなう10年間(それ以上)は、あなたの人生を豊かにしてくれます。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝5時台の「習慣化コミュニティー」朝活からスタート。
6:00の部、6:30の部、7:00の部まで。

ランチタイムに「習慣化コミュニティー」スタッフの定例ミーティング。

夜は「良習慣塾」セミナーを開催。
アウトプットのスキルがテーマということで、11個のコンテンツを2時間に凝縮。
これでも、5つはカットしたのですが。。。
好きな分野なので、暑苦しくお伝えしてしまいました。(^^;)


 


 

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■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

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