ブログの習慣

「誰かの良い」から離れると、「自分の良い」が見えてくる

投稿日:


こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。

私たちには、誰にでも個性があるものです。
でも、注意していないと、没個性になるのは簡単だなと感じています。
理由は、「誰かの良い」に引っ張られるほうがラクだからです。




 

ブログが「書ける」違和感

「先生、ブログが、うまくなりたいです……。」

日々、ブログを書いていると、そんな気分になることが多いです。

あっ、私に「ブログの先生」みたいな方がいらっしゃるわけではないのですが(ロールモデル、師匠はいます)。
何となく『スラムダンク』的な気分だったので書いてみました(笑)。

さて、ブログをうまく書く。
いったい、どうすればいいんでしょうか。

実は、簡単です。
『文章が苦手なあなたでも大丈夫!1日3分でブログを簡単に書く方法』という本を買えばいいのです。

・・・試しに検索したら、存在してませんでした(良かったです)。

この手の本は、私もたくさん読んできました。
ですから、
・ブログ記事で伝わりやすいフォーマットを覚える
・読者が読みやすくやすなる文章のコツを知る
・コアなメッセージからブレないように書くポイント
・読者の興味をひくタイトルのつけ方
など、学びと実践をしてきたつもりです。

その甲斐あって、11年前にブログを書き始めた頃より「書ける」ようになりました。
ただ、ここがちょっと微妙なところなんですが。

何となく、
・「書ける」ようになってしまった
という感覚を味わうことがあるのです。

決して「スラスラ書ける」みたいなことではないんです(断言)。
今でもネタには頭を悩ませます。
文章を書いていて、適切な言葉が浮かばないこともしばしば。
書いているうちに「あれ、、、最初と最後で主張が違ってる(汗)」なんてこともあります。

では、何が違和感なのか。

私が感じているのは、
「誰かが用意した正解に近づこうとしている感覚」
なのかということです。

 


 

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「誰かの良い」ばかりになっていないか?

ブログなどのアウトプット。
先述の通り「こうすれば伝わりやすいですよ」というテンプレートなどがたくさん存在しています。
「伝える型」みたいなものですね。

それらを活用して書くと、たしかにわかりやすくなる感じがします。
少なくとも、11年前の私のブログより、100倍はわかりやすいと思います(自分比)。

ただ、型が使えるようになるデメリットもあるなぁと感じていて。
なぜなら、テンプレートという「型」は、誰かがつくった「こうするべきだ」にはまることになるからです。

もちろん、型を使いこなせるようになるのは大事です。
「守破離」という教えもありますし。
「型を知らなければ、型破りはできない」ということですよね。

でも、「誰かの良い型」にはまればはまるほど、失うものもあるような気がしていてですね。

では、それが何なのかというと、はっきりしていないのです。
あえて言うとすれば、「自分の良い型」でしょうか。

私自身が、フィーリングで書き連ねる文章。
そこには、テンプレートやフォーマットを活用したロジカルな記事は生まれません。
「10年以上も書いてるのに、このレベルかよ(笑)」と笑われるかもしれないのです。
今よりも伝わりづらいかもしれないです。
メッセージもブレブレかもしれません。

それでも。
型を手放して気持ちで書いている文章は、私のその瞬間の真実なんですよね。
多少、あとで校正することがあったとしても。

 

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「あなたの良い」はあるか?

現代の私たちは、膨大な情報の中に生きています。

すると、SNSなどから、
「こうしたほうがいい」
「あれを買うべき」
「私のおすすめツール」
など、「誰かの良い」情報があふれてきます。

もちろん、悪くはないんです。
そもそも、私もこうしてブログで「こうするとうまくいきました!」という情報を書いていますし。

参考にすれば、役立つ情報はとてもたくさんあります。
私自身、幾度となく活用しています。
実際に、現実に変化を起こせたことは多いです。

ただ、同時に感じるのが「自分の良い型」の行方です。
「どこに行ってしまったんだろう?」と思わないでもありません。

そう考えると、
・「誰かの良い」を手放すときにこそ、私たちの才能・感性・独自性が発揮される
ということがあるんじゃないか。
そう感じることがあるんです。

なぜなら、私が追いかけていて、「この方はオリジリティーがあるな」と感じる人たち。
「誰かの良い」を手放しているように見えるのです。

ですから、私たちが自分の
・才能
・感性
・独自性
などを伸ばしたいとき。
一度「誰かの良い」から離れることも必要なのではないでしょうか。

そういうわけで、本記事の最初のブロックは、私自身のフィーリングで書いてみました。
そんな実験をしてみるのも、私が「試してみよう」と思い、実行してみた経験。
「誰かの良い」から見るとNGかもしれません。
でも、私にとっては「自分の良い」です(少なくとも、文章を書いている今の時点では)。

さて、あなたの「良い」は、日常で表現できているでしょうか。
「誰かの良い」も大事ですけれど、「あなたの良い」を忘れないようにしましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝5時台の「習慣化コミュニティー」朝活からスタート。
6:00の部、6:30の部、7:00の部まで。

夜はスタベでセミナー準備。
「良習慣塾」セミナーと公開セミナーに向けて、
時間の習慣について書き出しを進めています。
その後、塾終わりの娘と待ち合わせて一緒に帰宅しました。(^^)


 


 

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・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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