夢や目標は、何度も見たり、書いたりするようにしています。
そのような行動の中でも、もっとも有効なのは「自分で目標を話すこと」です。
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目標を達成するクライアントさんが実行している習慣
先日、継続コーチングを卒業されたクライアントさんから、喜びの報告が届きました。
私とご一緒しているときに習慣化に成功した英語学習で、TOEICのスコアがいっきに100点以上あがった、ということでした。
嬉しいことに、「伊藤さんのおかげで、できるようになったことがたくさんあります!」というメッセージまでいただきました。
彼は、非常にコツコツと英語の学習を実行していたので、当然の結果とは思いますが、それでも素晴らしい結果に、私も感激しました。
彼は、ゴールを尋ねると、「英語を使いこなせるようになりたいです。」と何度も話していました。
コーチングを通して対話をしていると、「話した目標の多くは実現に向かうもの」ということに気づきます。
これは、「自分の目標を人に話す」という行為が、目標達成には重要であるということの証明です。
目標設定をするので、言語化したゴールはそのまま「前進するためのポジティブなアクションリスト」になります。
以前、コーチングセッションをしているときに、クライアントさんから、「目標をコーチに向かって話しているけれど、実際は自分自身に話しているように感じるときもある」という話がありましたが、非常に的を射た表現です。
これは「対話」を重視するコーチングのメリットなのです。
実際、私も、自分の目標がどれだけ大きくても良いと思ってマイコーチに話しています。
・荒唐無稽
・ホラ吹き
・大風呂敷
なんでもありです(笑)。
目標を発言する場合には相手を選ぶ
目標をほかの人に話すメリットは多いものです。
いろいろなゴールを自分の声によって発言することで、自分の潜在意識や脳に認識されます。
そのため、回数が多ければ多いほど良いのです。
誰かに話すのは、回数を増やすためにもひとり言より有効です(笑)。
半分は自分自身に対して宣言しているようなものだと考えること。
たとえば、コーチングセッションは守秘義務があるので、誰かに話される心配はありませんので安心です。
もし、コーチといったようなプロフェッショナルではない人たちに話す場合は、注意が必要でしょう。
特に、ネガティブ発言やマイナス思考がしみついている人の前ではさけることをおすすめいたします。
なぜなら、彼らのような人たちは、たとえあなたの目標がどれほど高貴なものであっても、
・嘲笑する
・否定する
・批判する
ということが出てくるからです。
しかも、そのような人たちは、上記のような発言をする割には自分では何も行動していない場合が多いもの。
ですから、潜在的に「あなたにも成功して欲しくない」と思っている可能性があります。
そのような人たちとは、私もなるべく距離をとるようにしています。
しかも、「現時点のあなた」から比較していますが、私たちがめざしているのは「将来もっと成長している自分」ですから、比較するポイントがそもそもずれているのです。
自分の声で目標を何度も宣言しよう
自分の目標やゴールをは言葉に出すことは、非常にメリットがあります。
どうせ話すのであれば、あなたの行動量や努力をプラスに受け止めてくれる人に話すようにしましょう。
そうして、目標を達成したあかつきには、すぐに報告するのです。
きっと、「おめでとうございます!」という賞賛の言葉がかえってきますから、ますますモチベーションがあがるというものです。
私であれば、マイコーチがその人にあたります。
コーチをやとっていなければ、家族や仲の良い友人に、このような役割を受け持ってくれる人があるかもしれません。
そのような人を見つけて、自分の声で目標を何度も何度も声に出していきましょう。
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■編集後記
金曜日の夜、土曜日と息子の受験について家族会議を重ねており、かなりの時間を投資しています。
私の高校受験は、進路によって選べる学校に限りがあったので迷うこともありませんでしたが。。。
選択肢がありすぎるというのも、判断を鈍らせる要因になるものなのですよね。
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