思考の習慣

未来の目標に近づくために「今できること」に集中し、小さな行動を積み重ねる。

投稿日:2019/08/13





自分にとっての大きな目標や夢があると、つい未来のことだけ考えがちです。

しかし、焦点を現在に向けて「今できること」を積み重ねる地道な活動は軽視できません。

 

「やりたい」と言いながら動かない人

「○○をやりたいんです」

いつもそのように言っているわりに、なかなかスタートしていない人がいます。

そういった人は、久々に再会したときに、まだ「○○をやりたいんです」と言われていたりするんですよね。(^_^;)

やりたいことや目標があることは、私はすばらしいことだと考えています。

でも、その目標が遠すぎたり、大きすぎたりすると「いま何をすればいいのか?」ということが見えなくなってしまうんですね。

想いはあるけれども、具体的な行動に結びついていない状態です。

ただ、それでも「今できること」があるはずです。

未来の目標に少しでも近づくために、たとえ小さなアクションであっても「今できること」をやってみる。

「こんな小さな行動で意味があるのかな、、、」と思うようなことであっても、結果的にゴールを達成することができるのです。

 


 

【お知らせ】

■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)

■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材

■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内

■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』

パーソナルコーチングのお申込み

「皇居ラン&コーチング」サービス

メルマガ「複業で自分を磨く良習慣」のご案内

伊藤 良のプロフィール





目標に近づくために「今できること」は何か?

たとえば、「ビジネス書を書ける作家になりたい」と思っていたとして、実際には出版していない人がいたとします。

このようなケースでは、どうすれば出版ができるのか考えますよね。

「考えているだけ」では、当然のことながら出版には結びつきません。

それよりも、自分が書きたいと思っているテーマでブログを1記事でも書き始めてみることが大事ですよね。

もしくは、同じテーマの本を読んで構成などを研究する。

こういった行動は「ビジネス書を書ける作家になりたい」という目標とは、直接つながるアクションではないかもしれません。

それでも、目標に近づくために「今できること」であるはずです。

そうして、「今できること」を習慣化して積み重ねていくこと。

毎日ブログを書けば、毎日少しずつ目標に近づいたことにするわけです(本当に出版が決まるかどうかは別の問題なんですが)。

少しずつ、未来へのタイムマシンを稼働させているような感じですね。

これが週に1回のブログ更新だと、目標に近づくスピードもそれだけ遅くなってしまいます。

それに、毎日ブログを書こうと思えば、「カラーバス効果」で自分の専門分野に関する情報にアンテナがたつようになります。

周囲の人も、「あの人は、○○の分野に詳しい人」という評価になってくるでしょう。

その積み重ねを続けることによって、やがてビジネス書を書けるくらいのレベルに近づいていくわけです。

そこにウルトラCはないわけです。

 


■スポンサーリンク




「今できること」の積み重ねは軽視できない

私が大学生のとき、「映画監督になりたい」と思っていた時期があります。

しかし、その夢は叶いませんでした。

才能がなかったというのもありますが(笑)、映画監督にとって重要な「映像作品をつくる」というアクションを起こしていなかったからです。

確かに、映画監督にどうやったらなれるのかわかりませんでした。

「映画監督の資格試験に合格したら、映画監督になれる」という種類の職業ではないからです。

でも、「今できること」はたくさんあったはずです。

自分でシナリオを書いてみても良かったでしょうし、友人たちに声をかけて自主映画を制作しても良かったでしょうし、毎日1分の映画を撮っても良かったでしょう。

そういった「今できること」をやらずに、映画作品を見続けるだけの映画評論家になってしまっていたのです。

そして、たくさんの名作映画を観て研究しているうちに、「すごい映画を撮ってみたい」という気持だけが高まりました。

ただ、そのような気持だけでおもしろい映画が撮れるはずがありませんよね。

プロ野球選手を目指す野球少年が、毎日素振りをするように。

成果をあげるビジネスパーソンが、毎日読書をするように。

駄作でもいいので、どんどん映画をとらなければ上達しなかったわけですから。

いま考えると、実に恥ずかしい話なのですが、事実なので仕方がありません。(^_^;)

その一方で、今の3大活動テーマであるコーチング、書く仕事、トライアスロンについては、日々0.1%でもいいので「今できること」積み重ねています。

今も目標までのプロセスにいるわけですが、スタート時よりはだいぶ目標に近づいてきているんですよね。

そう考えると、やはり「今できること」の積み重ねを軽視することはできないのだと思うのです。

さて、あなたは未来の目標に対して「今できること」をいくつくらい思いつくでしょうか。

また、それらを毎日どれくらい積み上げているでしょうか。

それらを具体的に書き出して、日々のスケジュールの中に「今できること」を落とし込んでいきましょう。

そうして、目標のために「今できること」の時間を増やしていくこと。

それが、ゴールに近づくために必要な活動です。

 


 

【お知らせ】

■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)

■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材

■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内

■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』

パーソナルコーチングのお申込み

「皇居ラン&コーチング」サービス

メルマガ「複業で自分を磨く良習慣」のご案内

伊藤 良のプロフィール


 

■スポンサーリンク




 

■編集後記

昨日は、早朝から息子と一緒にカフェで「SQT(第2領域の時間)」。

午後は、息子と一緒に映画館で仮面ライダーの映画を鑑賞。

劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer

「赤いマフリャゥ〜」ネタも出てくるなど(笑)、平成ライダーファンには楽しめる内容でした。(^_^)


 

【メルマガを発行しています】

テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。

あなたがひとりで複数のビジネスをおこない、ご自身の人生を充実させていくノウハウにご興味があれば、ぜひご登録をお願いいたします!

▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く習慣」のご案内

▼ご登録は下記よりお願いいたします!



「複業で自分を磨く習慣」メルマガ登録フォーム
  *
  *
メールアドレス  *

 


 

■スポンサーリンク

-思考の習慣

執筆者:

関連記事

「営業」という仕事がまったくできなかった過去の自分に伝えたい2つのこと。

営業という仕事をして15年目になりました。 そこで、15年前の営業初心者の自分に伝えたい2つのマインドセットについて考えたことを記事にしました。   スポンサーリンク   新人の営 …

ほかの人と比べて落ち込んだときは「成長・貢献・感謝」にフォーカスする

わかっていてもついやってしまうほかの人との比較。 それによってダメージを受けているときは、あなたの「成長・貢献・感謝」に意識を向けましょう。   ほかの人との比較から抜け出すためには? 「隣 …

自己否定ばかりでなく「今の自分ができることはやっている」という視点もあっていい。

「自分はまだまだこんなものじゃないのに、、、なぜできないんだろう?」という気持になることはありますか? ふり返りをして改善することは大切ですが、「今の自分の実力でやることはやった」という視点も持つこと …

あなたは大丈夫?あきっぽい人の「初心者のプロ」という病。

「熱しやすくて冷めやすい」と困っている人の話しを聞きます。 この性格・タイプを変える方法を記事にしました。   「熱しやすくて冷めやすい」という悩み 「飽きっぽくて、何をやっても続かない、、 …

自分が見えている世界を変える方法。自分にあてている焦点を「相手に向ける」。

自分が見えている世界を変えるための方法を知っていますか? それは、今の自分が焦点をあてている場所を変えて、相手に焦点をあててみることです。   スポンサーリンク   ルーキーコーチ …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。