私たちは、
・退屈を遠ざけたい
・刺激を近づけたい
と思っています。
その両方のバランス感覚が、あなたの「良習慣形成の鍵」を握っています。
私たちは「退屈」と戦っている
私たちは、退屈と戦っているのかもしれない。
最近、そんなことを考えるようになりました。
そう思うきっかけは、電車の中の人々のすごし方です。
東京の中央線沿線。
私の目の前を見ると、座席にズラッと並んだ人たちはみんなスマホに夢中なんですよね。
まさに老若男女。
それに関連して、先日のテレビ番組で、TOKIOの松岡昌宏さんが東京の地下鉄に乗ったときの話を思い出しました。
松岡さんはマスクもせず、変装もしない状態で電車に乗ったそうです。
それでも、誰にも声をかけられなかった(見つからなかった)と言っていたんです。
同じ番組MCの博多大吉さんも、同じことを言っていました。
その理由は、何か。
そう、スマホです。
乗客の人たちがみなスマホをじっと見ているんです。
ですから、芸能人や芸人の方がいても、気づかないわけですね。
別に何かを否定するわけじゃないんです。
それは「私も同じだなー」と思ったので。
私は、電車内は自己投資の良きゴールデンタイムです。
実際、
・ブログ
・メルマガ
・読書
などで集中しているんです(今も電車の中でこの記事を書いています)。
あっ、
・大谷翔平のホームラン動画
のときもあります。(笑)
たしかに、芸能人の方が目の前にいても、気づかない可能性は高いです。
それくらい私たちはスマホの中の
・ゲーム
・SNS
・ドラマ
などに夢中なんです。
そんな姿を見ると、「人って、本当に退屈を避けたい生き物なんだなー」と思うわけです。
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私たちは「刺激」を求めている
人は、退屈に耐えられない。
そんな考えから、1つ仮説を考えました。
それは、
・退屈さに耐えられる人は、良習慣形成が得意である
という仮説です。
なぜなら、私が「良習慣形成と相性が良くないなー」と感じていることがあるからです。
さて、それは何か。
「刺激」なんです。
刺激。
いいですよね。
刺激があると、
・新しい
・楽しい
・嬉しい
という効果があります。
アクション映画を観たあとに「アチョー!」と真似したくなるみたいな。
あのテンションが高くなる感情です。
・・・たとえが、かなり昭和な感じでしたけれど。(笑)
あとは、良質なセミナーを受けたときや、名著を読んだときもそうですね。
「やったります!!!」って感じで、モチベーションが高まります。
スポーツも同じ。
初心者のときは、楽しいんです。
「上達がわかりやすい」という刺激があるので。
ただし。
残念なことに、その刺激はいつまでも続きません。
短期的には良かったとしても。
そうなると「初心者中毒」になります。
それは、
・新しい習慣に手を出すけれど、ちょっと続かなくなると退屈になってやめる
・新しい趣味や新しい学習をやってみるけれど、最初だけやって退屈になる
・新しいスポーツや新しい楽器に興味を持っては、「ビギナー」の段階で終わる
という感じになってしまうんですよね。
これはもう、私がすべて体験してきたことなので、よくわかります。
学生時代の参考書なんて、何冊こんな風にやめてきたか……。(笑)
この「刺激を求め続ける」という感情で良習慣形成に向かっていく限り、継続は困難になるんです。
なぜなら、継続はテンションやモチベーションとは正反対の要素だからです。
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良習慣形成とは「刺激と退屈」のバランスゲームである
刺激を求めながら、習慣形成も求める。
これは、難易度が高いゲームです。
例で「恋人で言うならば」と考えてみました。
たとえば、あなた(男性として)が、相手の女性に好みの男性を聞いたとしますよね。
そのときに、女性が「そうね。いつもサプライズで驚かせてくれてくれるような遊び心があって、同時におだやかで心がやさしい落ち着いている人がいいな」と言われるようなものです。
あるいは、
・新鮮で熟成された牛肉
・体重50キロの細マッチョなのに100キロのゆったり感がある
・居酒屋の大将のような陽気なキャラで、同時に高級ホテルのBARにいる静かなバーテンダーのような人
みたいなことですから。
もしも私たちがその両方を求められたら、、、相手に「無理」って言いますよね。(笑)
そこから、退屈が嫌いな人(気持ちが盛り上がるのが好きな人)は、淡々と続ける習慣化は苦手。
一方、淡々と続けられる人は、退屈とつき合うことを上手く工夫できる。
そんな仮説を立てたわけです。
ただし、なんですが。
良習慣形成でいえば「刺激と退屈」は両立できます。
たとえば、ブログ。
難易度が高めの習慣です。
だからこそ、いいんです。
退屈しません。
どれだけ書いても、「完璧に書けたな」とは思えない。
だからこそ、次を書きたくなります。
トライアスロンやマラソンも同じですね。
「完璧に理想通りにレース展開ができた!」というのは感じたことがありません。
レースのあとは、たいてい後悔しています。
だからこそ、また次のレースに出ようと思うんですよね。
そんな意味で、私たちの良習慣形成は、
・「刺激と退屈」のバランスゲーム
だと感じたのです。
そのバランスを上手く取り組んだ人が「続く人」になれる。
そう言えるのではないでしょうか。
さて、あなたが今取り組んでいる良習慣形成は、どんな
・「刺激と退屈」のバランスゲーム
になっているでしょうか。
退屈になっていたら、新しい刺激を求めましょう。
刺激がありすぎて大変なら、あなたが「これなら簡単にできる!」というサイズに小さくしましょう。
そんなバランスを何度もくり返していけば、継続できるようになります。
その継続が、やがてあなたを「続く人」に変えるのです。
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■編集後記
昨日は、朝5時台の「習慣化コミュニティー」朝活からスタート。
夜は、近所のスポーツジムでバイクとランニング。
小雨が降ってたんですが、室内のジムだと天気の影響が無くていいですね。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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