1年のふり返りを、
・短時間で
・有効に
実行する方法を記事にまとめてみました。
ふり返りを効率化するためには?
「できるだけ短時間で、有効なふり返りをするためにはどうすれば良いのか?」
特にこの時期になると、そんなことを考えます。
なぜ、そう考えるのか。
私自身が「ふり返りってやったほうがいいけど、正直、めんどくさいよなー。」と思っていたからです。
「めんどくさい」
そう思った時点で、多くの場合は先のばしが発動します。
めんどくさいと感じる理由の1つに、ふり返りを
・時間軸でふり返る
という人が多いからだと考えています。
「よーし、1年をふり返るか!」と、自分の手帳やカレンダーを用意する。
1月から12月にかけて、できごとを思い出す。
そんな形で、1年を冒頭からふり返るわけです、
もちろん、これはオーソドックスなやり方です。
悪くはありません。
実際、以前の私も、時間軸スタイルでふり返りをしていたんです。
ただ、時間軸でふり返るデメリットがあります。
それが、
・時間がかかる
・雑になりがち(重要/非重要がわかりづらい)
・未来に活かせない
というデメリットです。
では、どうすれば良いのでしょうか。
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短時間で有効なふり返りを可能にする3つのステップ
今の私のおすすめは、3つのステップでふり返る方法です。
昨日、今年最後の「ビジネスブックBAR」でも取り入れました。
それは、
ステップ1:自分の人生で重要な分野を決める
ステップ2:プラスとマイナスをリストアップする
ステップ3:未来につなげる
です。
ステップ1:自分の人生で重要な分野を決める
時間短縮のためには、ふり返りの項目を減らすことが大事です。
そこで、あなたが考える
・自分の人生で重要な分野
を決めるのです。
たとえば、私には、人生で重要な8つの分野があります。
それは、
(1)健康
(2)知識・スキル・教養
(3)趣味・プライベート
(4)時間
(5)仕事
(6)人間関係
(7)お金
(8)価値観・感情(精神的充実)
です。
自分の現在地を知る方法。人生で重要な8つの分野をスコアリングする。 | 【良習慣の力!】ブログ
あなたなりの重点分野を考えてみましょう。
もし今はお持ちでなければ、この8分野をふり返っていただければと思います。
これだけで、多くの部分をカバーできます。
ステップ2:プラスとマイナスをリストアップする
では、重要な分野を決めたら、次はどうすればいいのでしょうか。
私は、
・プラス面のトップ3
・改善点のトップ3
で考えてみることをおすすめしています。
たとえば、健康であれば、
・ダイエットに成功した!
・風邪をひかなかった!
・運動習慣が身についた!
というトップ3をリストアップします。
一方、改善点として、
・睡眠不足を感じる日が多かった……
・無駄な間食が多かった……
・お酒を飲みすぎてしまった……
というトップ3があるかもしれません。
こうして、健康分野で
・プラス面のトップ3
・改善点のトップ3
がわかるだけでも、ふり返りをした感覚が得られます。
これを8分野でやってみれば、じつに48個の観点からふり返りすることができます。
それだけあれば、ふり返りとしては十分でしょう。
ステップ3:未来につなげる
ふり返りは未来を変えるスキル。
ここで終わってしまってはもったいないです。
最後は、ふり返りをした中で、
・重複していること
・できればインパクトが大きいもの
・すぐに手をつけるもの
など、リストから選んでみましょう。
日々のふり返りは重要ですが、1日単位だとインパクトは小さいのもたしか。
「昨日はスマホをダラダラ見て、睡眠不足になっちゃったな……。」と感じていたとしますよね。
ただ、昨日1日だけのことだと「まぁ、昨日は仕方ないか。ストレスたまってたし」みたいに、簡単に言い訳ができちゃうんですよね。
私も、マンガアプリでやってしまいましたから……。(^_^;)
それを1年間という単位でふり返るとどうなるか。
きっと「こんな風にスマホで夜ふかししてるから、それは日中のパフォーマンスが低くなるよな……。来年はもう、この悪いパターンをやめよう!!!」と決意しやすくなるはずです。
「多くの時間」というインパクトが、決断への力をくれるからです。
以上が、おすすめの3ステップでのふり返りでした。
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年末年始に問いかけたい3つの質問
さて、最後に追加です。
この時期になると毎年、私がお客さまや友人たちに聞いている質問があります。
ぜひ、あなたも答えてみていただければと思います。
質問は、次の3つです。
Q1:2023年、これを完了せずに年を越せないものは何ですか?
Q2:2024年、仕事始めまでに何を完了させますか?
Q3:2024年、1月15日までに完了させることは何ですか?
「ふり返りを未来に活かす」とは、リストアップした項目を活用することです。
そのため、このような形で期限を区切って、1つずつクリアしていきましょう。
この3つにしぼり、きっちりと実行する。
それができれば、年末年始の満足度が向上するはずです。
さて、あなたは、どんな答えが出てきたでしょうか。
ぜひ実行して、気分よく年末年始をすごしていきましょう。
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■編集後記
昨日は、朝6時の『習慣化オンラインサロン』朝活からスタート。
夜は「ビジネスブックBAR」を開催。
1年の最後ということで、普段の「ビジネスブックBAR」とは趣向を変更。
ご参加のみなさんと「2023年のベスト本」を紹介し合うことができました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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