なるべくなら「弱い自分」にはおとなしくしておいてもらいたいもの。
そのためにできる行動は、仕事もタスクも先手で追いかけていくことだと思っています。
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私たちが持つ「強い自分」と「弱い自分」の存在
私たちは誰でも、自分の中に
・強い自分
・弱い自分
の、両方の自分を持っているものです。
調子が良くて、「強い自分」が出てきているときは問題ありませんよね。
問題なのは、「弱い自分」が出てきたとき。
これは厄介者で、対処法を考えておく必要があると思っています。
私が見ているところ、うまくいっている人というのは、「弱い自分」とうまくつきあい、上手に封印して、日常生活や表面に出てこないようにしているものです。
また、私に関して言えば、「弱い自分」が出てくるのは、「無力感」「無価値感」を味わったときです。
日頃がんばっているつもりでも、日常のちょっとしたことで「弱い自分」が出てくるものなのですよね。
「弱い自分」が心を占めるようになると、集中力がなくなり、自信もなくなり、ダラダラとした時間を過ごしがち。
こうなると平常のパフォーマンスを取り戻すために時間がかかるので、非効率です。
ですから、なるべく「弱い自分」に心を占拠されないようにしたほうがいいのです。
「弱い自分」に打ち勝つための方法は「早起き」
そのように「弱い自分」がアピールを強めてきた場合に、私なりに勝っていくための方法があります。
それは、
・自分で決めた時間に1日をスタートし、1日の先手をとっていく
ということ。
要は、早起きして、1日の始動を早めていくことです。
「えっ?そんなこと・・・?」と思ったかもしれません。
しかし、よく耳にするように、世の中の成功者や成果を出している人に早起きができる人が多いのは確かです。
私の周囲の師匠たちも、軒並み朝は早いです。
実際、「早起きしている経営者の会社は、つぶれない」という話さえ聞いたことがあります。
では、それは、なぜでしょうか?
それが、
・早起きすることで、「弱い自分」を封じ込めている
ということにつながっているのだと思っているのです。
そのことを考えるために、私の失敗談を書きますね。
たとえば、お酒を飲みすぎて二日酔いになってしまったことがあります。(^_^;)
そうなると、早起きどころかめざまし時計がなったときにふとんから文字通り飛び起きて、朝食も食べずに自宅を出発。
満員電車にのって、ギリギリ出社となってしまいました。
この状態になると当然、通勤中のブログ執筆もできませんし、かといって習慣化コミュニティーのサポートの返信コメントをしようとしても頭が働きません。
会社の仕事も午前中はメール返信くらいしかできず、生産性はほとんどなし。
ランチを食べて気を取り直そうと思ったものの、逆に眠くなり、午後のパフォーマンスは大幅にダウン。
なんとかタスクをこなしつつも非効率の極み。
そのまま時間がすぎていって気がつくと退社時間になり、残業が決定です。
結局、ルーティンのタスクが残ったまま「ああ、、、やってしまった・・・」という後悔とともに会社をあとにするわけですね。
1日のスタートにつまづいた影響が、ドミノ倒しのように後ろの時間に効いてくるのです。
このような1日を過ごすと、やってくる感情は大きな後悔。
あなたには、そのようなことはないでしょうか?
早起きすることによって「強い自分」で出会える
これを防ぐ手段が、「早起き」です。
早起きには、
・時間に追われる
・タスクに追われる
・ほかの人からの依頼に追われる
といった現象を遠ざけるパワーがあります。
むしろ、追われる自分から、先手をとって追いかける自分に変わっていくでしょう。
早起きして始動を早くすることで思考スピードが速まったり、決断力が高まり、迷いや先のばしも減ります。
そうなると、自己肯定感や達成感が続いてくるのですね。
私も、今でも365日早起きができているわけではなく、ゆっくり起きて、睡眠時間に投資することもあります。
それは、「弱い自分」が心の中に存在していることをよく理解しているからです。
「365日早起きしなければならない」というルールを持った時点で、早起き習慣化を継続していくのは無理です(私には)。
もしそのようなルールを持てば、ルールを破る日が出てきます。
そうなれば「弱い自分」は強力な力を発揮して、私を打ち負かすでしょう。
「弱い自分」強ければ、自分のことが嫌いになってくるかもしれません。
でも、そこで負け続けるわけにはいかないと思うわけです。
ですから、「弱い自分」に打ち勝って、
・朝からコーチングセッションをする
・朝からブログやメルマガを書く
・朝から水泳をして体を動かす
といった活動に取り組むようにしています。
すると、
・朝から集中している自分
・朝から大事な活動に時間を投資できている安心感
・朝から将来の自分のありたい姿に近づいている事実
などといったものに出会うことができます。
そうすることで、自己肯定感や自己尊重感が育ち、自分を好きになることができるようになるのです。
そのような効果を生み出すためにも、早起きを習慣化してみましょう。
「弱い自分」は誰にでもいます。
でも、その「弱い自分」とどのようにつきあっていくのかは、自分で調整をとっていくことができるはずです。
「強い自分」が顔を出せる余地を残すためにも、早起きにトライしてみましょう。
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■編集後記
昨日は、午前中にコーチングセッション2件。
午後はロードバイクの前輪を修理するために、バイクにのってショップへ。
走っていて空気の抜けるのが早いと感じていたので、レース前にチューブを交換してもらうことにしました。
その後、少し涼しくなってからランをして、最後にスイム1,500m。
3種目ともトレーニングすることができて満足です。
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