誰にでも成功体験があるはずです。
しかし、その成功体験をコンテンツにしている人は少ないように感じています。
成功体験をコンテンツ化するために、私が使っている方法を記事にします。
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質問に回答するために必要な成功体験
習慣化をサポートするコミュニティーの中で、私あてに質問をいただく機会が増えています。
たとえば最近では、
・伊藤さんは、どうしてもやる気が出ないときはどうしていますか?
・良い習慣がくずれてしまったときは、どのように立て直していますか?
・「ありたい姿」をイメージするためにはどんな手法が良いですか?
などといった質問がありました。
このような質問をいただくと、私の頭の中で成功体験を思い出すためのコンピューターが動き出します(OSが古いので必死です・笑)。
そうすると、「当時は、こんな風にして乗り越えました。」とか、「こういう感じで取り組んでいますね。」といった知見が出てくるものです。
回答していて気づいたのですが、そのような経験には2つのパターンがあります。
1つは、たまたまうまくいった経験。
もう1つは、再現性がある体験。
このうち、積み重ねていきたいのは後者の「再現性のある答え」ですよね。
再現性があると、それはコンテンツになるのです。
コンテンツになれば、自分でそれを使いこないすことができますし、ほかの人に伝えることができるようになります。
時間軸を使って成功体験を語る
自分の成功体験を、再現性を持ったコンテンツにする私がやっているのはブログに書くことです。
自分の体験をブログ記事にするために、3つの時間軸を使いましょう。
(1)現在
記事にするためには、現状を書かかなければなりません。
今は解決していることが理想的です。
これは前提条件をまとめるために必要です。
(2)過去
過去の自分が困っていた問題や、悩んでいた課題を書きましょう。
次に、その問題や課題に対して、どのようにアプローチしたのかを書きます。
最後に、課題を解決するまでのプロセスを示して、解決策を共有するのです。
(3)未来
解決した過去と、その過去によって成長した自分が「これから何をするのか?」を示します。
過去と現在を説明していて説得力が出ているので、未来への行動宣言が受け入れられやすくなっています。
最後に、読者の方に行動を促したり、おすすめだということを呼びかけてみましょう。
再現性を持たせてコンテンツ化しよう
ブログに書いていると、「これは、偶然うまくいったのかもしれない。」というできごとかもしれません。
そこで、考えたいのは、「次に同じようなことが起きたときに、自分は再現できるか?」という視点や、「ほかの人に伝えられるか?」という視点です。
再現性があり、ほかの人に伝えられるエピソードであれば、それはコンテンツです。
一方で、「自分が特別だったからできた。」という話だと、コンテンツにはなり得ません。
再現性がないと、むしろ「ただの自慢話やん。。。」となってしまうこともあるでしょう。
注意したいところですね。(^_^;)
そのようにして、あなたの成功体験をぜひコンテンツにしてみましょう。
ブログが、自分の体験をストックする場所にもなるので一石二鳥です。
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■編集後記
藤井孝一さんの新刊を読みました。
40のビジネススキル解説と、それにまつわるおすすめ本40冊というボリュームが圧巻。
売れ行きが好調なのもうなづけますね。(^_^)
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