気づきの習慣

習慣に一喜一憂しなくなったときが習慣化成功のとき

投稿日:2023/07/14


習慣が実行できたときの「できた!!!」という強い喜び。
一方、習慣実行できなかったときの「だめだった……。」という悲しみ。

その一喜一憂が、あなたの習慣化を妨げる原因かもしれません。
そう考える理由を記事にしました。




 

習慣化と感情の関係性

ダイエットの習慣に取り組み始めて、およそ2週間。
最大でマイナス2.3キロ減りました。

ただ、すぐに戻ってマイナス0.8キロになったりして。
行ったり来たりをくり返しています。

以前の私だったら、ダイエット習慣化中は体重計に乗るたびに一喜一憂していたんです。
「よーし!今日は減ってる!」
「あれ、、、昨日は節制したのになぜか増えてる……。」
体重という数字に対して、日々感情を動かされていたわけです。

それは、良い面があります。
自分で食欲をコントロールして節制できたこと。
そのコントロール感に、充実感を覚えるんですよ。

一方で、悪い面もあります。
食欲のコントロールに負け、食べ過ぎてしまったり、飲み過ぎてしまう。
すると、気分が下がります。

「習慣とは感情である。」
そう考えると、習慣化するときの感情のアップダウンは避けられないものなんです。

 


 

【お知らせ】

■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)

■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材

■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内

■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』

パーソナルコーチングのお申込み

「皇居ラン&コーチング」サービス

メルマガ「複業で自分を磨く良習慣」のご案内

伊藤 良のプロフィール





習慣に一喜一憂しなくなったときが習慣化成功のとき

ただ、今回のダイエット習慣への取り組みで、自分の中で「おやっ?」と思ったことがあります。
体重の増減に関して、以前ほど一喜一憂しなくなったという変化があったんですね。

それはダイエットのサポートをしている友人に体重などを報告をしているときに気づきました。
私は「2.3キロ減りました!最軽量更新です!
……といってもこれは最初のボーナスなんですよね。
ここで成果が出ていると勘違いして、食べすぎないようにしないといけないですよね。」と報告していたんです。

案の定、数日するとまた体重が戻ってきました。
運動して、食事を節制しているのに。
「なんで!?」と思いますよね。
「がんばってるのに……。」と。

以前の私は、そうでした。
ただ、今回は違ったんです。

体重の増減は、私の中では「想定の範囲内」でした。
こうなることは、これまでの経験で分かっていたんです。

そのため、ヘビーに落ち込むことはありませんでした。
「やっぱりきたかー」という感じで、ライトに受け止められたんです。

このときに、ふと気づいたんです。
「あっ、これってダイエットの習慣が習慣化してきたサインだな」と。

どういうことか。
つまり、お祭りとしてダイエット習慣に取り組んでいないと感じたんです。
ダイエットがイベントではなく、日常になってくる。
その一歩手前という感じですかね。

そのときに思いついたのが、今日の記事のタイトル。
「習慣に一喜一憂しなくなったときが習慣化成功のとき」です。

新しい習慣の取り組みに、一喜一憂しなくなった。
そのタイミングから、習慣化が成功に変わるのです。

私の経験だと、早起きです。
365日毎日、ぴったりと決まった時間に早起きできるわけではありません。
そんなマシンみたいな生き方はできません。

それなのに、早起きができないときほど、早起きマシンのようになるイメージを持っていたんです。
「毎朝決まった時間にピタリと起きる=早起き」みたいに。

ビジネス書の著者の方がそんな風に書いているので、素直な私(笑)はそう思ってしまったんですね。
もし、本当にそんな人がいたらすごいです。
というか、少しこわささえ感じるかもしれません。

そこに気づかず、二度寝しては「やっちまったー!!!」と強くダメージを受けていたんです。
そんな私が「早起きが定着してきたかも」と感じ始めたのは、早寝の成功や二度寝の失敗に一喜一憂しなくなってきたからです。

 

■スポンサーリンク




一喜一憂しない習慣化

そう考えると、今回のダイエット(人生で5回目)は、うまくいきそうだと感じているんです。
まるで、スポーツが上達したかのような感覚です。

いいことがあれば「そういうこともあるよね。」ととらえる。
失敗があっても「そういうこともあるよね。」ととらえられる。

そんな風に、大げさに一喜一憂しないこと。
その境地に達したとき、人は習慣が習慣化するのではないでしょうか。
習慣は、気持ちがアップダウンしていると続かないものですから。

この気づきが正しいかどうかは、3ヶ月後の私の体重次第ですね。(笑)
自分でも結果を楽しみにしつつ、一喜一憂しないダイエットの習慣化を歩んでいきます。

さて、あなたの習慣化は、いかがでしょうか。
あまりに一喜一憂しすぎて感情のアップダウンが激しいときは、いったんクールダウンしてみましょう。

一喜一憂しない習慣化。
それがあなたの習慣化ポイントかもしれません。

 


 

【お知らせ】

■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)

■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材

■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内

■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』

パーソナルコーチングのお申込み

「皇居ラン&コーチング」サービス

メルマガ「複業で自分を磨く良習慣」のご案内

伊藤 良のプロフィール


 

■スポンサーリンク




 

■編集後記

昨日は、朝6時の『習慣化オンラインサロン』朝活からスタート。

日中にコーチングセッション。

夜は「良習慣塾」セミナー準備。
その後、コーチングセッションがもう1件でした。(^^)


 


 

【メルマガを発行しています】

テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。

あなたがひとりで複数のビジネスをおこない、ご自身の人生を充実させていくノウハウにご興味があれば、ぜひご登録をお願いいたします!

▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く習慣」のご案内

▼ご登録は下記よりお願いいたします!



「複業で自分を磨く習慣」メルマガ登録フォーム
  *
  *
メールアドレス  *

 


 

■スポンサーリンク

-気づきの習慣

執筆者:

関連記事

習慣へのトライは試着のようなもの。「習慣は逃げない。やめるのはいつも自分だ」

習慣は逃げませんが、挫折しまうのはいつも私たちのほうです。 でも、習慣を試着し続ければ、未来の自分がフィットする可能性があります。   試着せずに洋服を買った体験 先日、家族で洋服を買いに行 …

あなたも勘違いしている!?上手くいっている人は一直線にゴールに到達しているのか?

あなたには憧れの人がいますか? その人は、一直線に成功への道を進んできた人でしょうか?   スポンサーリンク   私の恥ずかしい勘違い つい数年前まで、私はけっこう大きな思い違いを …

価値観をビジュアライズ。重要なコアは言葉だけでなくイメージで具現化しよう!

先日書いた記事について、習慣化コンサルタントの古川武士さんから、さらに「コア」を強く意識できる方法を教えていただきました。 「お前のコアって何だ?」。テレビドラマ「山猫」のセリフから考える自分の「コア …

あなたの良習慣が続かない理由

■習慣化コンサルティングセミナーに参加   日曜日に習慣化コンサルタントの古川武士さんのセミナーに参加してきました! テーマは「続ける」こと。  

BARの1日店長をやってみて気づいた「形を変えて夢が叶う」という現象について

大学生の頃に描いていた「自分のお店を持ってバーテンダーになる」という夢が1つ実現しました。 だいぶ形を変えたものだったのですが。(笑) ただ、夢というのは意外と形を変えて実現するものだと考えています。 …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。